不動産投資を安定化させる第3の事業

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いつも応援ありがとうございます。



 

僕は不動産投資をされている方すべてに推奨していることがあります。

それは「第3の事業」を持つことです。

 

磐石な収入構造を得る仕組みとして、収入の3つの柱を構築しましょうとは
ブログでもメインの話として書いています。

給与収入、投資収入、事業収入の3つですね。

不動産投資による家賃収入は通常、投資収入か事業収入に割り振られます。
僕のようなおまかせ投資をするならば投資収入ですし、セルフリフォームなど
自らの労働力を投入して経営していくならば事業収入です。

要するに投資収入となるか事業収入となるかは、自らの労働力を投入するか
どうかが境目であると言ってもいいかもしれません。

ブラック企業に勤めていてまともな休みも無く、家には眠りに帰るのみ、
なんて生活を強制されている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな状況下であればどちらかというと事業どころではなくて生活環境、
労働環境を何とかすることから考える必要があります。

であれば仕方ない。第3の事業に手を出すことはひとまず諦め、投資収入を
得ることに努めるのがいいのではないかと思います。

 

逆に時間はあるけれども自己資金や現在の収入(属性)の問題で不動産投資を
スタートできない場合。

仕事を頑張ることで給与が向上することが明らかならば、現状メインの仕事に
力を入れて取り組むことをお勧めしますが、そうでないならば。

どう考えても先に第3の事業を進めるなり、自己資金が少なくてもできる投資を
するなりして収入の確保に努めることが急務です。

 

では、幸運にも収益不動産を取得することができ、またある程度の時間を
確保することができる環境ならばどうでしょうか。

この場合、新たな金銭的リスクを背負うことは愚行です。不動産投資で既に
十分以上の金銭的リスクを背負っています。お金を失う可能性のある投資や
事業にはまだ手を出すべきではない。

第3の事業に、金銭的なリスクを負わずに自分の労働力を投入するだけで
小額であっても収入が得られるものを選択し、そこで結果を出すことに
力を入れるべきだと、僕は考えています。

少なくとも、不動産投資による金銭的リスクを限りなくゼロにできるまでは。

兼業農家も悪いものではないかもしれません。

不動産投資が苦しくなるタイミング

不動産投資は非常に安定して安全な投資であり、事業です。

破綻リスクなんてその辺で喫茶店やラーメン店、小売店を始める方が
それこそ何倍も高い。

全額現金で投資をすれば破綻確率はほぼゼロ、融資を受けたとしても一応は
金融のプロが融資を出すと認めたもの。加えて自身の給与収入があるならば
そう簡単に融資返済や納税に困ることはありません。

サラリーマンからのリタイアを焦り過ぎたり、得られる収入に舞い上がって
無駄遣いをし過ぎれば話は別ですが。

 

それでも、常に最高のパフォーマンスで収入が得られるなんて都合の良い
投資や事業でないことも確か。

30年間ずっと満室で人の入れ替わりがなく、100%の家賃収入を得続けることが
できる状況なんて絶対にあり得ないこと。

時に空室ができて収入が少なくなったり、余計な経費が発生してしまったりと
下振れ要因には事欠きません。

 

またもっとありがちなのは予想よりも家賃の下落率が高く、価格競争力が
低下してしまって苦戦を強いられること。

家賃を下げることは収益不動産としての価値を下げることでもありますので、
結構勇気がいることです。収益還元評価は確実に下がります。

他にも、消費税の増税などの要因で必要経費の上昇圧力が経営を圧迫するのも
よくある話。長期間に渡る経営である以上、絶対的安定なんてありません。

 

上記のいくつかが組み合わさって降りかかってくると、一時的か恒久的かは
別にして苦しい思いをすることになる。

そしてそれは、珍しいケースではありません。

不動産投資でするしんどい思いは大概この形で襲ってきます。

 

第3の事業が金銭的リスクを補完する

そんな時も第3の事業で多少なりとも収入があるだけで、改革の決断決定は
すばやく行うことができるし破綻確率も大幅に引き下げることができます。

月に3万円の収入を得るだけでも年間36万円収入が増えます。
税金が惜しければ全て不動産の価値を上げるための費用として支出をして
しまってもいいですし、税率が低ければ貯蓄をしておくのもいい。

 

10室のマンションを抱えているとしたら、月3万円の事業収入を活かして
家賃を全室3千円低く設定して募集を掛けることもできます。

圧倒的な価格競争力を得ることができるんです。借り換えや売却などの予定が
なければ収益還元評価の低下なんて関係ありません。

少しの努力で空室リスクを大幅に下げることができる。ある意味これも一つの
空室対策と言えます。

 

月3万円を第3の事業として収入を得ることは意外と簡単です。

数年前、テレビ番組でサラリーマンの副業収入について特集がされていました。
平均は月4万円だそうです。

平均以下でいいんですから、誰でもできそうですよね? 特に不動産投資を
スタートしようとする、できているほどの聡明なあなたであれば。

 

何に対してリスクを感じるかは人それぞれです。僕は、まだまだ不動産投資に
対する金銭的リスクは捨て切れません。

その危機感が第3の事業に自分を向かわせています。

休みがなくなることがリスクと考えるのもまたアリだと思います。健康面などに
不安を抱えているならば、しっかり休みを取るのも大切です。

 

就業前後や休日、あなたはどのような生活を送られていますか?

 

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