自分は自分にしかできない事をするための繋がり作り

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おまかせ不動産投資で重要なのは、いかにして自分が面倒な仕事を
しないか、に掛かっています。

とにかく、時間と労力を消費する仕事はしたくありません。一切を
誰かに一任したくなります。どうしても自分でやらざるを得ない事
だけ自分でやって、あとは人任せ。

そんな、自分がいなくても賃貸事業の実質業務が全て行われる状況
が構築されるのが理想的です。

 

どうしても自分でしなければいけない仕事というと、主にはメール
のやり取りと所有者権限での判断案件。こればかりは仕方がなくて、
面倒でもやらなければいけません。

流石にそれを面倒臭がるのはどうかと思います。メールなんて書き
始めてしまえばあっという間に終わるでしょうし、自分の所有物を
どうにかするのに自分の判断が無いのは問題です。

それは所有者、事業主体である自分だけしかできない仕事ですので
ちゃんとやりましょう。

 

そしてそれ以外の仕事は、とにかく人に振りまくるのがお勧めです。

最近は周辺調査までも人にお願いしてしまっている僕ですがそれで
良いと思っています。自分は自分である程度把握しており、答えを
持っています。そこに他者の視点が入れば正確性は増すでしょう。

任せるといっても自分で多くを把握していた方が良いのは言うまで
もない話。報告が来たらできるだけ理解をしようとはするべきです。

が、実務はとにかくお願いしてしまいましょう。不動産投資などに
自分の時間を取られ過ぎてしまうのは勿体ないですから。

 

問題は、誰におまかせをするべきか、その選択の仕方、です。

パートナー探しは人づてが一番確実です。

強い繋がりを意識する

僕のやり方は、紹介を上手く利用する事。

何度か同じ話をしていますが、紹介というのは非常に強力な武器に
なります。そこに裏切れない信頼が存在するからです。

 

紹介をする側としては期待に沿うべく信頼のおける先に紹介をする
必要に迫られます。紹介をされる側としてはわざわざ仕事を回して
くれた人に失望されないように結果を出さなければいけません。

一見さんで、正体不明の見込み客として仕事を依頼しようとすると
まずお互いの腹を探り合うところから始めざるを得ず、意外と手間
があったり、信頼関係の構築に時間が掛かったりします。

そもそも信頼関係が築けるような相手かどうか、お互い分からない。
紹介であれば、少なくとも紹介元の人間と同等の信頼性がある、と
思って差し支えなく、スムーズに事を進められます。

 

問題点としては、自分が信頼できる人間であると証明できなければ
紹介すらしてもらえない事でしょうか。

紹介をする際に、変な人間を大事な取引先に回してしまうわけには
いきません。そんなことをすれば自分が信頼を失ってしまいます。
紹介にもある程度選別が必要です。

大事なところへ紹介をして欲しいなら、まず自分が信頼に足る人物
であると思わせられなければいけませんね。

 

そこさえクリアすれば、業務上のパートナーを紹介してもらうのは
非常に効率的で高い確実性があります。

ビジネスの輪も紹介により広がっていきますから、パートナー探し
には極力紹介を利用したい、と僕は考えています。

今のところ、それで全てが上手く回っていますしね。

 

フィーリングは大切

無論、紹介だからといって無条件で信じるべきではありません。

世の中、相性というものがあります。紹介元にとっては大変相性が
良いかもしれませんけれども、自分と合うとは限りません。

大変良くある話で、医師をしていても「あの先生は良い」と紹介を
された先が、患者さんの話を聞くと今一つ評判が良くない、なんて
珍しくない。

流石にそこは自分しかできない仕事、相性を探る仕事をしなければ
いけないでしょう。

 

何を重視するかは自分次第。肩書をある程度重要視する人もいれば、
そんなもの気にも留めず実力主義で付き合う人を決める人もいます。

とにかく実務能力の高いところを求める人もいれば、人柄を重要視
して選ぶ人もいます。

 

個人的には、人柄重視です。実務能力や肩書もある程度は欲しいと
思いますが、フィーリングが合わない人間とは一緒に仕事をしたく
ありません。

付き合いにくいと感じる人間と一緒に仕事をしても、最大限に能力
を発揮できず中途半端な結果となりかねないため。

相性次第で80の実力の方でも100以上の成績が残せるものですし、
100の実力でも相性が悪く信頼関係が築けなければ50以下の成績で
終わってもおかしくない。

 

何より、相性の悪い人間とビジネスをしても何も面白くありません。

せっかく一緒に仕事をするのですから、お互い気持ちの良い仕事を
出来た方が良いと思いませんか? 嫌々ながらやる仕事には魅力を
何も感じないのは僕だけでしょうか?

特に、ビジネスパートナーは自分の部下でも何でもなく、相手にも
選択権があるんです。嫌な相手にも高いプロ意識から手を抜かない、
なんて人が本当に存在するでしょうか。

僕はとても信じられません。

 

どのような相手を選ぶべきかは、自分でしかできない選択です。

おまかせ不動産投資最大のポイントは誰をパートナーとして選ぶか
にあります。

自分の好みを明確に把握し、且つフィーリングの合う相手を何とか
探し出して下さい。

 

尚、僕が紹介に頼るのは、その相手を探す作業こそが一番の難関で
そう簡単に理想的に近い出会いはない、と経験から思い知らされた
ために他なりません。

 

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