長期投資を前提としてこそ、お金を生む真の資産を手に入れられる

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投資はギャンブルではありませんので、決して利益を得るのを焦っては
いけません。

昨今の日本では、長いこと超低金利政策が続いている関係で、長期投資
の意識付けが人々から失われてしまっています。

 

投資に対する意識の成熟が、資本主義の先進国としては例外的にとても
遅れているのだと思います。

それは個人の問題だけでなく、政治や社会の仕組みが十分に成熟する前
に急成長してしまったのも理由で、その結果がバブル崩壊だったのです
けれども。

歴史を辿れば欧米諸国もかつては同じようなものであって、日本も今の
苦しさを乗り切ってやっと現在の欧米諸国と同じ立ち位置に立てるので
あろう、というのが僕の認識。

これから身につけていけばいいんです。

僕もそこは例外ではなく、多くの失敗を経験してようやく長期投資へと
舵を切れました。短期的な利益に目が眩む事のくだらなさに、ようやく
気が付いた形です。

そして、短期的な投機が投資ではなく単なるギャンブルである事実にも
気が付いて、自分の思っていた世界とはかけ離れていると理解して。

愚かしいと思うのは、結局僕は経験からしか学べなかった点です。が、
気がつかないままでいるよりはずっと良かったと思います。

植えた木が育つには時間が掛かって当たり前。

長期投資を主軸に据えるべし

本来は、株式投資でもインカムゲインを中心に考える方がよっぽど楽で。
専業の投機家ならそれもまたよしとは思うものの、サラリーマンや他に
本業があるなら、あまりお勧めできません。

どうしてもチャートやニュースを見られない時間が頻繁にあり、集中を
していられない中では、損切りのタイミングを失って引き返せなくなる
だけです。

せいぜいが、自宅に帰った後にも市場が動いているFXや先物などの短期
トレードが関の山。

それを余剰資金で小さな利益を狙って遊ぶくらいしかできません。その
姿は帰宅途中にパチンコ屋に寄る人と何一つ変わらない。

 

意識が不十分なままだといくら長期トレードを主体として投資を行おう
としても、どこかで誤って短期的な利益を求めてしまうもの。環境的に
可能であるというのは非常に危うい。

不動産投資は、税制の都合上短期トレードでの利益確保が事実上困難で、
そういった意味ではまだ意識付けがしっかりとされてなくても自動的に
長期投資をする事になりますので、万人に勧めやすいと言えます。

 

しかしその不動産投資も、利益を得るには段階がある点を重々承知して
いなければいけない。

毎月家賃が入ってくる、つまりは毎月現金が手に入ってしまいますので、
お金が増えたと勘違いして無駄遣いをしやすくなってしまう。

お金の管理が苦手な人は、得た家賃をできる限り不自由な口座へと入金
されるようにしておくのが無難です。

 

というのも、不動産投資は事業である関係上、本当の意味で利益を得る
までに段階を踏まなければいけないからです。

 

地道な積み上げが実を結ぶまでの我慢

長期投資の問題点として、まず投じた資金をすぐには回収できない点が
あります。それについては株だろうと不動産だろうと違いはありません。

株式と異なるのは、不動産投資ではまず経営の持続性を追求しなければ
いけないところ。利益を得る前に、安定した経営地盤を作るところから
始めなければいけません。

 

長期的に不動産を所有するとなると、様々な経費が発生します。細かな
毎月のものから、十数年に一度だけ顕在化する巨額の費用まで。

長期に渡る不動産投資において、それらの費用は別枠として内部留保と
しておくべき部分で。将来的に修繕費用として使う予定の資金分は利益
とは言えません。

大きなものでいえば、エレベーターや水回り、そして大規模修繕工事に
要する費用。もしかしたら顕在化する前に売却して、利益にカウントを
できるようになるかもしれませんが、そうとも限らない。

 

これらの「修繕積立金」は経営持続性の確保に必須です。まず第一に、
ここをクリアしなければならず。

融資の返済を行いながら将来必要となる内部留保を確保していくのは、
想像以上に時間が必要です。

 

そこをクリアして初めて利益が出始めたと言えます。が、今度は総資産
として本当に増えているのかどうかを気にしなければなりません。

結局、税金と金利負担で利益を食われてしまっていて総資産が増えない
ようでは意味がないからです。

もちろんこれはそれ以前の段階でチェックしておくべき部分で。ですが
情勢の変化などで純利益が思ったより伸びなかった際に、金利負担など
を減らすように立ち回る必要がある、との意味合いですね。

 

十分な修繕積立金を確保して、安定的な純利益が得られ総資産が増える
段階にきて初めて長期投資で利益を得た、と言えます。

売却益なんてオマケに過ぎません。投資を再加速させる買い替えの為に
する売却は、戦略的で素晴らしいとは思いますけれども、現金欲しさに
キャッシュの源泉を手放すのは賛同しかねます。

 

不動産投資は大器晩成

そこまでくれば、本当に楽になります。

それこそ夢の配当生活というもので。その程度を夢にしているようでは
先が思いやられはしますが、長期投資の醍醐味ですから否定はしません。

その時こそ、目減りのしない本当の『資産』を手に入れたのですから。

 

僕が不動産投資に求めているのは、本当の意味合いの資産です。単なる
「高額で換金可能なお宝」ではなく。

お金に束縛された人生から抜け出すために必要なのは、お金を生み出す
『資産』をいかに増やすかが重要であると確信しています。

長期投資とは、そういう事です。

 

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