年収1000万円、2000万円に対する壮大な誤解

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いつも応援ありがとうございます。



 

この頃はほとんど読んでいないのですが。

楽待さん、最近のコラムはひどすぎやしませんか。

 

ああ、申し訳ありません。コラムニストさんが書かれている記事では
なく、楽待公式のコラムの方です。

以前は地価動向のデータを引っ張ってきてくれたりとか、金融機関へ
出向いてインタビューをしてきてくれたりとかの記事がほとんどで、
そこそこ楽しませて頂いていたのですが……。

最近は女子大生がどうたらとか、どこぞの低俗な週刊誌に掲載されて
いるような、あまりにもくだらない記事が多すぎです。

 

一応僕も会員登録はしていますので、メールマガジンが送られてくる
ので時折タイトルが気になったものだけチラ見するのですけれども。

ほとんどはガッカリさせられる広告記事で、まあビジネスだから仕方
ないよねと割り切ってブラウザを閉じてしまうのですが。

ちょっとこのコラムは酷過ぎる、あまりにも酷過ぎると二度言わざる
を得ないほどに酷かったので、話題にさせて頂きます。

 

本当はリンクを張りたくないのですが、それでは訳が分からないまま
お読み頂く事となってしまいますので、致し方なしに張ります。

年収1000万円以上になると食事や買い物の際、一切値段を見なくなる!?

読んでいただければ、恐らく一部の方は僕が何を言いたいのか、ほぼ
ご理解いただけると思います。

ワイングラスの質を見ると、そのレストランのレベルがある程度分かります。

この程度の年収では大して……

まずですね、タイトル。

今時の平均的年収のサラリーマンですら、「そんな馬鹿な」と思うの
ではないでしょうか。

年収というのは税金などなどが引かれる前のことですので、手取りが
それより随分少なくなるなんてこと、誰でも知っています。

それを12分割すれば、年俸制だとしても月60万円程度の手残り。家賃
ないしは住宅ローン支払い、光熱費、水道代、通信費、その他諸々を
支払えばどのくらい残るでしょうか?

 

まともに仕事をしている人間ならば、年収1000万円ではさほど贅沢は
できないことくらい、知っています。

家族がいるならむしろ節約に励まないといけません。

記事の2人目がちょうど年収1000万円の例ですが、内容を読む分には
単に将来のことを何も考えず、貯蓄をしていない独身貴族、であると
しか思えませんね。

少なくとも僕は、レストランにて7000円近くのメイン料理やワインを
二人分注文するには相当な勇気が要ります(メインを頼むならば前菜
など含めると「食事だけで」もっと金が掛かっていますよね)。

40歳過ぎでこの感覚では、ちょっとヤバいのではないでしょうか。
残りたった20年ちょっとしか現役で働けないというのに。

 

1番目と3番目の人は、金銭感覚がおかしいですね。ただ、額面通りの
年収であるならば、ですが。

どちらの方も、1番目の方は映像制作会社の代表、3番目の方は建築士
でもフリーランス、となっています。

この場合は自分に出している給与が2000万円と1500万円で、その他に
会社の経費としての支出が使えますからまだ分かります。相当に稼ぎ
の良い会社なのでしょう。

つまり、あくまで表面的な所得金額なだけで、実際にはそれを遥かに
上回る「使えるお金」があると思われるわけで。

年収1500万円、2000万円に対し、大きな誤解を与える記事である、と
言えます。

もしくはよほど資産が充実しているか、ですね。

 

そもそも僕は不動産所得も含めて十分に大金を頂いていると思います
が、こんな豪遊できません。

月2回ほどもコースで2万円以上するような高級レストランに行ったり、
お酒抜きで一人25,000円程度の高級寿司店に気軽に入ったりしません。

いえ、そもそも自分でお金を出してそんな店に行ったことありません。

有名なフレンチレストランである「うかい亭」ですら、2万円のコース
は少なくとも表向き存在していなくて。僕にはその程度で十分です。

 

衣服なんてほとんど新しく買いませんし。買ってもg.u.とかユニクロ、
無印良品ばかりですね、ここ10年ほどは。

たまに妻が見かねて(?)プレゼントしてくれますが、結婚前、もう
5年以上前に貰ったニットを未だに愛用しています。バッグもそう。

多少高くついても気にしないのは、教育諸費用と医療費程度ですか。

 

まあ、フリーランスであったり経営者であったりしても、なるべくは
もっと節制した生活を送ることが好ましいと思います。

不安定な仕事でいつどうなるか分からないのですから、値札くらいは
真面目に見て不必要な支出は控える癖をつけるのが、当たり前の感覚
というものです。

 

尚、周囲にこの程度の年収の方々はゴロゴロいますが、まともな人は
皆ストレスにならない程度の節約に励んでいます。

本当にインタビューをしたかどうかまで含め、記事内容は鵜呑みには
しない方がよいかと。

 

金額に夢を見過ぎないように

平均的なサラリーマンであっても、不動産投資をスタートして不動産
所得が増え始めると、年収1000万円など簡単に突破します。

確定申告上は減価償却などで年収がほとんど変わらなかったとしても、
サラリーマンの同所得層よりも遥かに余裕ができることでしょう。

 

ただし余裕といっても、その多くは手をつけてはいけないお金。

借金がなかったとしてもいざという時のために、十分な貯蓄を貯めて
おくべきですし、残債があるならばなおのこと。

贅沢は人生の敵であると思っておいた方が身のためです。

 

本当に時々であればいいと思いますけどね。僕も年に一度だけは妻と
一緒に高級レストランを訪れるように心掛けています。

美味しい食事と素敵な空間を共有することは、家族の絆を深めること
に繋がりますから。

 

ですがそれ以外はしっかりと吟味した上でお金を使います。たかだか
年収2000万円程度では、贅沢などしていられませんので。

もうちょっと収入と資金が増えたら、少し余裕を持った生活に移行を
しようかな、と考えていますが、まだ先の話ですね。

 

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    • らくだ大家
    • 2015年 2月17日

    きりのき 様

    いつも楽しく拝読させていただいております。
    私も給与収入1000万程度の駆け出し大家なので、今回のブログには大変共感して思わず書き込みさせていただきました。
    少し前、週刊ダイヤモンドで年収1千万程度が一番実効税率が高いというような記事があったと思います。
    全くその通りで、可処分所得のブレイクスルーとでもいうのでしょうか、ピケティというかマルクス的に
    言えば資本が蓄積するような仕組みを作らないと結局何も残らないのでしょうね。
    (日本の場合、相続税でなくなっちゃいますけど…)

    日本の場合、結局税制のウェイトが大きいと思うので、その意味では不動産賃貸業を本業の傍ら
    やっているのはありだと思っています。

    きりのき様のブログ、いろいろ触発されることがありますので、引き続き楽しみにしております。

      • きりのき
      • 2015年 2月17日

      コメントありがとうございます。記事はお楽しみいただけて
      おりますでしょうか?

      さすがに今時これはないだろうと思いましたので、ついつい
      批判的な記事を書いてしまいました。

      僕が見たデータによると、年収1億円までは実際の税率は上昇
      をしていくそうです。そして、それ以降はむしろ下がっていく
      傾向になります。

      おそらく、本当に資産が大きくなると株の売却益など、税率の
      小さい利益を多く得られたり、資産家のみに許された節税策が
      使えているのが大きいのではないかと想像しています。

      年収1000万円~1500万円のあたりの重税感が強いのは、健康保険料
      や年金の負担割合が大きいから、というのと生活費、貯蓄を除くと
      自由に使えるお金は大して残らないから、でしょうね。

      少し生活レベルを上げようとすると一気に支出が増えますし。

      単純な社会主義化政策には反対ですが、せめて富裕層になると
      税率が「下がっていく」ような事態は改善していただきたい
      ですね、本当に。

  1. 僕も同じような考えを持っています。倹約こそが、不動産投資で成功する第一歩ですよね。

      • きりのき
      • 2015年 2月17日

      いつもありがとうございます。

      資産形成がある程度完成するまで、倹約に励む時期は
      どうしても必要ですね。

      太く短い人生を望むならばご自由にとは思いますが、
      後悔をすることが嫌いならば、準備期間はじっくりと
      貯蓄に励むのが肝要火戸思います。

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