いつも応援ありがとうございます。
新年早々、安保上問題となりそうなニュースばかりですね。わずか一週間
のうちにどれだけのニュースが詰まったのでしょうか。
中東と、欧州と、アジアと。巷では第三次世界大戦会戦の報道が異様な迄
に踊っています。
個人的には戦争は不可避な状況かと半ば諦め気味ですが、世界の指導者は
諦めずに戦争回避へと歩調を合わせて欲しいところ。
昨年も相当緊迫した状況でしたので、もしどこかで第三次世界大戦が勃発
ということになれば、2015年の時点で既に会戦をしていたと歴史の教科書
には書かれるのではないでしょうか。
安全保障が揺らぐと経済も荒れます。申年は相場が荒れるのがつきものだ
なんて文章をちらっと目にしましたが、新年早々から格言通りの展開へと
なっていますね。
当局の介入であるとの報道がありましたが、急激な人民元安により上海株
が早速サーキットブレーカー発動となる大幅下落を起こしました。
その逃避先として、例によって円がやや買われる傾向となり、円高ドル高
が進んだ関係で日経平均株価は下落、と、いつも通りの展開。
こんな環境で第三次世界大戦が勃発ともなれば、リーマンショック以来の
大相場が到来するかもしれません。
レバレッジを掛けて金融投資を行っている方はご注意下さい。現物株は、
一部の財務状況の危ない企業を除いては何年かすれば戻るでしょうから、
反転を見てから買い増しでいいように思いますが。
お金が無ければナンピンもできませんので、十分余裕を持った資金管理を
心掛けて下さい。
不動産価格は維持される傾向か
不動産価格については、直接日本列島が攻撃を受けるような事態になれば
ともかく、そうそう激しく値下がりする事は考えにくいのは本当の話。
国内不動産は円建てでしか取引されませんから、世界情勢の緊迫化による
影響は皆無に等しく。
また、安全資産として円が買われて急騰したとしてもそれを以って価値が
上昇したとも言えません。
ドルベースの価値が上昇しても、国内でしか取引せず、取引で得たお金を
他国通貨へと両替をするようなことが無ければ、どれほど円高となっても
1円は1円。
円高が長期化する場合は輸入物価が安くなりますので多少得した気分にも
なりますが、日銀が金融緩和の姿勢を崩さないでいる間は、ドルの利上げ
政策基調も手伝って極端な円高が持続はしないと思われます。
日銀としては何としてでも2016年中のインフレ目標を達成したいと考えて
いますから、安全保障が脅かされ急激な為替相場の変動が起こる自体へと
突入したら、躊躇無く行動するでしょう。
金融緩和だけでなく、為替介入という選択肢もありますから。
短期的……数年程度の間は、戦争突入ともなったらどうなるのかは僕には
全く予想もつきませんが、長期的には不動産価格が取り返しもつかない程
下落したりは想像できません。
バブル崩壊の時は大変な事態になったではないか、と仰る方もいますが、
あれは強烈な金融の引き締め、及びそれに付随する一部金融機関の倒産が
主原因。
金融緩和で国債が市場から枯渇し個人や企業へと貸し出す以外に金融機関
の生きる道が無くなってしまった今の日本では、少なくともしばらくの間
バブル崩壊の時のような不動産価格下落は無いでしょう。
あくまで全体的な傾向は、の話であって局所的には心配な地域なども存在
しますけれども。
インフレ傾向が続き名目上の所得が上昇し続ければ少なくとも家賃が下落
しにくくなりますから、収益不動産の価値が維持されるのは間違いないか
と思っています。
次の春闘も企業の賃上げが続いて欲しいところですね。安全保障問題で、
企業収益に悪い影響が出ない事を祈ります。
「2016年内は」順調と予測
以前から政府はリーマンショック級の金融危機や巨大な天変地異が発生を
するような事態ともなれば消費税増税を再延期するとも表明をしています。
消費税増税の延期となれば消費意欲は多少なりとも持ち上がるでしょう。
だからといって戦争が起きて欲しいとは微塵も思ったりしませんけれども。
安保の危機感だけで一時的に金融危機が起こり、消費税増税が延期される
ような都合の良い事は起こらないものでしょうか。実際に戦争は起こらず。
今後の日本において唯一の心配は、来年4月に予定されている消費税再増税
です。それが無ければ、確実に日本経済は復活していくだろうに、何とも
やるせない気分。
安保不安を除けば2016年の国内経済は順調に推移するかなと思いつつも、
また来年になったら増税で大騒ぎをするでしょう。
何かどこかで消費税が延期されるようなネタは出てこないものでしょうか。
と、最近私事で頭が疲れてしまっていて、世間に目を向ける余裕がなくて
時代に取り残されそうになっていましたので、雑多にはなりましたがここ
最近のニュースから今を振り返ってみました。
医療業界も賃上げとは蚊帳の外な業界ですので、影響を受けにくい不動産
とともに、世を見渡そうとあまり僕の生活には影響がないのですが。
趣味として好奇心を満たす分には実に安上がりで且つ面白いので、お勧め
です。
私生活に疲れたら、現実逃避代わりにいかがでしょうか(笑)。
宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。
この記事へのコメントはありません。