ゴールデンウィークの過ごし方と人生の岐路

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GWいかがお過ごしでしょうか。

病院というものはほぼ完全に暦通りにしか動かないもので、
GWだろうとお盆だろうと祝日でない平日は普通に出勤です。

 

しかもこういう時は外来はかえって混雑するもので。

特に仕事で忙しいサラリーマンなんかが、
普段気にはなっているけれども仕事があるからと
我慢していた人が一気に押し寄せます。

逆に、仕事をしていないご老人なんかはGWでも
関係なく普段通りに受診しますから、
病院はごった返します。

 

せっかくのGWなのに、日本人はなんて勿体無い生活を
しているんだろうと、流石に思わざるを得ません。

僕も自分の好きな仕事は休みを削ってでもしたいタチなので、
人のことは言えませんが……(笑)

 

そんな僕も、GW前半は結構出歩きました。

ミキハウスのアウトレットがみなとみらいでやっていたり、
妻がミュージカルを見に行きたいというので
その間は子供と半日外出していたり。

銀座の街中をゆったりと歩くだけでも楽しいもんです。

みなとみらいはそこそこ賑わっていました。

5月は1年のスタートとも言うべき月

どうも5月というのは物事の成功・失敗の岐路になりやすいようで。
5月を境に事業が大きく進展したり、逆に悪循環に陥ったりすることが
多分にあるように思います。

5月病と言われるものも、あながち嘘ではないのかもしれません。

 

確かに、僕が不動産を購入したのも5月のことでした。
GWをまたいで契約が進行していましたので、
金融機関も役所も営業日が少なく、結構ギリギリのスケジュールで
動いていたのを覚えています。

急な判断を強いられたり、焦って事を進めようとすると
思わぬミスを招くことになるので、今思うと怖いことをしたなと
反省をしなければいけない部分もあります。

取得に時間の必要な書類などを常日頃から準備しておくようにするなど、
先手を取って動くのが大事ですね。

 

でも、昨年の5月に思い切って行動をしきったことが
今の僕を作っていますから、行動としては間違ってはいなかったことになります。

あの時目に付いたチャンスをモノにできずにいれば、
こうしてブログを書いていることもなかったでしょう。

未だに物件を購入できず彷徨っていたり、いまひとつな物件を
迷った挙句に購入していたかもしれませんね。

 

ただ、今よりいい物件に巡り合えたかもしれない可能性を考えて
後悔したりは一切しません。

無意味なネガティブ思考はビジネスの敵。
目の前にある現実は全て僕の行動の結果であり、
僕自身のステージに合った最大限の結果です。

むしろ、これ以上どんどん上向きになったとしたら、
かえってブレーキを掛けるべき、と判断すべきくらい
うまくいっているんじゃないでしょうか。

まさに、5月をスタートとして理想的な1年間を過ごせたと思います。

 

GWもいつもと変わらずにいつも通りで

このGWをどう過ごすかというのは、日本で生活するにあたって
非常に大きな課題です。

学生の頃は「夏休みをどう過ごすかが鍵だ」なんてよく言われましたが、
社会人にとってはこのGWが鍵になってきます。

 

別に、皆が休んでいる今こそチャンスだから物件巡りをしなさいとか、
ネットで地道に物件検索をしておきなさいとか、
そんな月並みなことをいうつもりはありませんよ。

むしろ、休むときはしっかり休むというのも大事。
僕も最近、休みの時は一切仕事に関わらないことも多くなりました。

 

特に今年のGW後半は奇跡的に僕が最大限休める日程になっていますから、
連休を最大限に活用し、妻や子供、そして両親を労わってあげようと
予定を立てています。

独身貴族からしたら、平日は仕事をして休日は家族サービスで
人生の墓場真っ只中に見えるかもしれませんが。(笑)
楽しいからいいんです。

 

それでも気が抜けたり変わったりしているのではなく、
あくまで「平常運転」。

これは僕の持論でありオカルトですが、
「心が折れることもぶれることもなくいつも通りやることをやり続ける」
ことで確実に最後には成功する、というものがあります。

 

大学受験のときもそうでした。
僕は毎日のように親をごまかしてゲーセン通いしたりで遊び歩き、
家で自学自習なんてあまりしていませんでした。

お陰で英語など苦手なものは克服できず、
成績もそこまで良くありませんでしたが。

ただ、授業だけは真面目に受けて、ノートもしっかり取り、
宿題も期限を過ぎることなく確実にこなすことを心掛けていました。
そういった意味では優等生でしたね。

 

結果として、大学受験で好成績を収めることはありませんでしたが、
無難に浪人することなく受験を終えることが出来ました。

たまたま、英語がすごく簡単だったんです。
赤本とかやっててもさっぱりダメだったにも関わらず。

 

大学に入学後も、それは続けました。

時々夜更かししてネットゲームをやり過ぎて寝過ごしたりはありましたが(笑)、
相変わらず全て出席し、ノートは全て自分で取り、
試験勉強も人に頼ることはなく自分で準備したものだけでやりました。

時々再試験行きになったものの、留年もなく、国試もすんなり受かりました。

 

頭の良さという意味で言えば、ほとんど講義に出ることもなく
貸してあげたノートを数日間熟読しただけで試験を通ってしまうような
同級生の方がよっぽど頭が良かったと思います。

正直、僕にはそんなことできません。
そこまでの集中力もないし、記憶力もない。
僕はあらゆる意味で凡人なんです。

 

それでも、心に芯を持って貫き通すという想いを持つだけで、
それなりの結果を得ることが出来る。

社会人となった今でも、続けています。
その結果として、今の自分がある。

 

当たり前を変態的に守ることが僕を支えています

最高の結果なんていらないんです。
全然痛みが無い日とすごく痛い日がばらばら来るよりも、
そこそこ我慢できる程度の痛みが常にある方がいい。

それは、やるべきことはやるという、当たり前の精神を
持ち続けるだけで可能となる、ごく簡単なこと。

しかし、当たり前のことでもそれを保ち続けることは
思った以上に難しい。人間とは実に弱いもの。

 

僕の、メンターというほどのものでもありませんが、
生き方を参考にさせてもらっている人も、
成功するには変態になるしかないと思ってそうしたと言っています。

現在は「ビジネスの変態」の異名を持って、
一般の目に触れない場所で活躍されています。

僕は「当たり前を変態的に守る」というのを軸として
ここまでやってきていますから、通じるものがあるわけです。

 

1年のターニングポイントとなりがちなGWにちょっとだけ時間を取って、
自分の芯とは何かを考えてみてはどうでしょうか。

 

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