いつも応援ありがとうございます。
不動産投資って、外側から見ていると
何をやっているのか、参加するにはどうすればいいのか
さっぱり分かりませんよね。
そして、果たして儲かるのか、リスクはないのか、
面倒なことに巻き込まれないのか。
実際にスタートしてみれば、僕が話していることは
すべて事実であるとすぐに理解してもらえるのですが。
一度スタートすると引き返すのが大変なこともあり、
軽々しく「つべこべ言わずやってみなさい」とは
言いにくいのが本当のところ。
稼げる投資、事業であることは間違いなく。
自分の限界が見えていて、将来に夢が持てず、
動く準備が整っているなら、つべこべ言わず
さっさとスタートしなさいと言いますが。
多少なりともリスクがあったり、
デメリットがあるのもまた事実。
リスクやメリット、デメリットについては
これまでも何度か記事にしたので。
不動産投資を始めるとどう生活が変わるのか?
今回はこの点について、僕の経験を元に
記事にしてみます。
きりのきの勤務医としての1週間
まず前提として、僕の普段の生活時間を公開します。
医師という職業は基本的に暦通り。
平日はだいたい9時-17時が仕事時間で、
土曜日午前中のみ仕事、日曜日祝日は休日です。
平日1日、当直があります。
常勤の病院の当直ですが前後で休みが貰えたりしません。
朝から仕事して夜当直して、翌朝から夕方までまた仕事、
という流れですね。
ちなみに祝日だと、当直勤務は朝からになります。
正月だろうと関係ありません。
1日休みがあることになっていますが、
そこは外勤先の病院へ非常勤医として遠方へ出張しています。
これは自分の意思で言っているのではなく
医局からの指示なので、辞められません。
前日入りしないと朝の診療開始時間に間に合わず、
夕方から移動し夜到着、先方の病院寝泊まりしています。
この分の時間拘束への賃金支払いはありません。
それに加えて、休日当番が時々あります。
本来は僕の仕事じゃないのですが、諸事情により
ごく稀に任されることになりました。
緊急コールは滅多にありませんが、
致し方なく休日出勤をすることもあります。
嫌な仕事が少ないので今の生活は悪くないと思いますが、
自由な時間は正直なところ少ないですね。
有給は一応10日ほどありますが、僕の代わりがいないので
昨年度は半日ずつの休みを2回取っただけでした。
(うち1回は、家族の緊急的な体調不良によるもの)
医師に限らず、世の中にはもっと忙しい人も大勢いるので、
仕事形態について文句を言うつもりは一切ありません。
不動産投資家、経営者としての仕事
こんな感じに暮らす僕が、不動産投資を始めて
日常生活はどう変わったか。
大きくは変わっていません。
お金は貯まるようになりましたが、
出費もあるのですごく裕福になったりはしませんね。
むしろ修繕費や税金を普段の生活費から捻出してますから、
メイン口座にはあんまりお金がありません。
バックアップの資金がある分だけ貯蓄の心配はないけど、
生活の質は変わらず、という感じです。
仕事時間についても、ほとんど変化なし、です。
やる作業というと、
管理会社からの電話、メール対応
領収書の整理、発送
税理士さんとの電話、メールでのやり取り
これくらいでしょうか。
管理会社さんからは、月に一度報告がメールできます。
急ぎの話は本当に時々電話がきます。月に一度以下です。
入金日と返済日は一応口座を確認します。
これはオンラインで出来るので、5分掛かりません。
正直、作業で一番手間なのは領収書の整理ですが、
妻にやってもらっているため僕は渡すだけ。
リフォーム内容などに関しては、お金がかかるような
特殊なものがあれば、しっかりと相談します。
テナントをスケルトンにするとか、
大幅にリフォーム、リノベーションをする時とか。
でも、原状回復くらいなら別に悩むこともないので、
管理会社さんにお任せにしたり、いつの間にか
終わっていることもあります。
いつの間にか終わっている、というのは
本来はあまりよろしいことではないんでしょうが……。
まあ、信頼している管理会社産なので、
細かいことは気にしないことにしています。(苦笑)
忙しいのは新たに物件を取得しよう、
というタイミングだけですね。
忙しいといってもネットで物件を探したり、
仲介業者さんに会って話を聴いたり、
必要書類を揃えて提出したり、という程度です。
付き合いが増えることで増大する手間
ちょっと面倒なのは、電話セールスが増えること。
融資先の金融機関から電話で色々宣伝をされたりとか、
商品のセールスを受けないといけなかったりしますが、
融資を出してもらっているので仕方がありません。
仲介業者さんは、一度電話するといつまでも
電話がかかってくることも多いので、その対応は
手間といえば手間ですね。
小心者なので断るのが億劫です。(笑)
取引先が増えていくと、この辺の手間は
どんどん増えていくんでしょうね。
融資を受ける常連になってくると、
金融機関はしょっちゅう訪問に来るようなるみたいですし。
医師をやっていると、MRという製薬会社の
セールスマンの訪問を多く受けます。
主に薬の宣伝です。文献を持ってきてくれたり、
セミナー情報を教えてくれたりしますが、
結局はすべて宣伝です。
それが仕事なんだから仕方ないですし、
気が合う人なら僕は話すのは嫌いじゃないから
世間話をしたり、仲の良い人とは本当に
プライベートで遊んだりもするんですが。
金融機関や仲介業者さんがそこに混じると、
ちょっと微妙な気がしますね。
あの先生、銀行マンと何しているんだろう、
とか勘ぐられてしまったり。(笑)
平日日中に時間が取れない身としては、
金融機関の人に訪問してもらえるのは
ある意味ありがたいことなんですけどね。
こういった投資家像はどうでしょうか?
と、こんな感じです。
これは全て事実で、ここに書いてあること以上の
何かをしているとか、苦労があるなんてこと、
ひとっつもありません。
あくまでこれは僕の投資スタイルではこう、
ということであって、皆がこんなに自分で何もせず
不動産投資に臨んでいるわけではありません。
自分で出来る仕事は自分でやった方が
利回りはよくなりますから、自分の立場や環境に
合わせて取り組むのが良いと思います。
僕の場合、ただ単に下手な苦労をするよりも
その苦労の分を普段の仕事や事業に打ち込んだほうが
利益は多いからそうしているのであって。
万人に最初からこんな投資方法を薦めているのではありません。
ただ、こういった不動産投資をしていて、
きっちりと利益を出すことも出来る一例として
知っていただければ幸いです。
最終的には不動産投資はこうあるべき、とは思っていますけどね。
実際に自分がそういう立場になると、
自由な時間を作りながらお金も稼ぐという概念が
人生においては大事ではないかな、と実感します。
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