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収益物件を購入する際には、多額の資金が必要になります。
内訳は、だいたい以下の通り。
1.土地代金
2.建物代金+消費税
3.仲介手数料
4.登録免許税
5.火災保険料
6.各種手続き手数料・印紙代
7.固定資産税(日割り)
8.不動産取得税
このうち、1〜7は購入する際に支払うことになり、
8の不動産取得税だけ3ヶ月〜半年後に納税通知が届きます。
金融機関が必要な資金のうちどれほど融資してくれるかで、
必要な自己資金は変わってきます。
そもそも収益不動産に買い付けをいれる時は手付金が必要になりますから、
購入代金の1割から2割程度は自己資金がないと始まりません。
何事も例外はありますが。
金融機関が融資してくれる金額の基準は、物件価格です。
要するに、1と2の合計金額ですね。
この分を100%貸してくれることをフルローンと言います。
そして、各種費用含めて融資をしてくれることを、オーバーローンと言います。
金融機関がどれほど貸し付けてくれるかは、時代の流れと共にコロコロ変化します。
今は、よほど信用してもらえない限りオーバーローンは難しいでしょう。
必ずしもオーバーローンがフルローンより優れている訳ではないので、
勘違いはしませんようお願いします。
借入額が多くなるということは、リスクが増えるということです。
フルローンとそれ以下でも以下同文。
自己資金を入れるのは、リスクを下げる効果があります。
FXや株で言えば、レバレッジを下げるのと同義です。
レバレッジ効果
てこの原理のように小さい力で大きい力を生み出すこと。
少ない原資を借入金で大きくし、利益を大きくすることです。
金融商品によって、どこまでしか出しませんと決まっているものもあります。
また有名なスルガ銀行さんを例にあげますが、
スルガ銀行のアパートローンは物件価格の9割までしか出ません。
この自己資金をどうやって貯めるかが、最初のハードルです。
決して安い金額ではありませんから。
このハードルを越えるには、二つのパターンが考えられます。
一つは、必死に飛び越える方法。自己資金を貯める方法を検討すること。
もう一つは、下をくぐってしまう方法。例外を適用してしまうこと、です。
当サイトでは、どちらの道もしっかりガイドさせて頂こうと思います。
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