リサーチの始めの一歩は人に聞いてしまうこと

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いつも応援ありがとうございます。



 

いつもブログに偉そうなことばかり書いていて非常に恐縮な僕ですが。

これは「書き物」だからこそできるのであって、目の前にいる人に対し
同じことを話せといわれたら絶対に無理です。

 

僕はあがり症とまではいいませんが、人前に出ることや電話を掛けること
に対してかなり緊張してしまいます。

本来であれば金融機関に融資の申し出の相談に行くなんて取って食われて
しまうのではないかとびびりまくりでできないはずなんです。

が、ノミの心臓を何とか収め、一歩一歩前に進むことができています。

それも、事前の情報収集があるからこそ。

収益不動産を購入する際に物件調査を徹底することが大切であるように、
どんな行動であっても事前のリサーチが本当に大切です。

分からないことはすぐに人に聞いてしまいましょう。

リサーチはいくらしても困らない

最近あったことを例に挙げると、借り換えのことで調べ物をしている時。

 

既に事業法人として認められており多くの金融機関との付き合いがある方
であれば、資金調達先に困ることはありません。

しかし不動産賃貸事業を始めてまだ間もない人間やそもそも今から始める
という場合は、どこからお金を調達してくるかは最大の問題。

資金調達コストが高いことは経営難に直結します。逆に言えば、借り換え
などにより資金調達コストが下がれば経営は安定する。

 

それには、どこの金融機関が融資に積極的であるか、どこの金融機関なら
どの程度の条件で融資を受けられるかなどの情報が是非欲しい。

サラリーマンをやりながらの身では時間も限られます。基本的には平日の
日中しか銀行も信用金庫も開いていないことに苦しめられた経験は誰しも
お持ちなのではないでしょうか。

現代のビジネスマンには効率が求められます。

 

休日対応や休日相談をしているところも数多くありますので、そのような
機会に恵まれてたならばそれはどんどん足を運ぶことをお勧めします。

電話で確認の上で休日の窓口を訪れても、不動産関連を扱う部署の担当
がいないので……と詳しい話ができないこともありますからご注意下さい。
僕も一度経験があります。

 

直接金融機関で面談をすることができたとしても、問題があります。
金融機関の方々はそう簡単には手の内を晒してはくれないこと。

社外秘となっていることが多いのだろうと思います。こちらもどこまでを
聞いていいのかが分かりにくいこともあり、面談時の情報収集はしにくい
ものです。

そもそもどこの馬の骨とも分からない「一見さん」にそこまで親切にして
くれるとは思わない方がいいかもしれません。

目の前の担当さんもまたシビアな世界に身を置いているのですから。

 

分からないことはまず人に聞いてしまうべし

少ない時間の中で借り換えの情報を手に入れるにはどうしたらいいか。

一つは「人に聞くこと」ですね。

 

なかなかそんな話を教えてくれる人いるはずないだろう、と思われるかも
しれませんが、意外とそんなことはありません。

聞く人を選べば、しっかり教えてもらえます。

 

例えば僕が情報源として利用させて頂いているのは不動産売買事業者さん、
税理士さん。生の情報を扱う商売をされていますから実に有効です。

自分の仕事の話ばかりでなく、世間話も含めて様々な話をいつもさせて
頂いています。それなりに仲が良くなると、意外と色々なことを教えて
くれるものです。

そこまで仲良くならずとも、思いきって聞いてみれば意外と教えてくれる
ものです。何しろ、自分とはビジネスパートナーの関係。自分が得をして
稼げば、将来のビジネスチャンスも拡がります。

僕はどんどん人に聞いてしまうタイプです。調べる作業ももちろんのこと
行いますが、情報は多いほうがいいですし人に聞く分には時間も掛からず
効率としては最高です。

 

そんなことを教えてくれるツテがいないと嘆かれる方。
チャンスはいくらでもあります。

具体的には不動産事業者や金融機関が開催するセミナーなど。

セミナーには数多くの方が集まってきます。著名な不動産投資家や大家が
講師をされることもあれば、金融機関の融資担当者が講師をされることも
あります。

 

そのような会は懇親会がついてくることも。懇親会で中を深めれば数多く
の有用な情報を収集することができるでしょう。

懇親会が無くともセミナー終了時に直接話をするチャンスは作れます。

 

僕自身、「不動産投資セミナー」には顔を出したことはありません。が、
他の分野でセミナーに関わることは多いので、よく実感します。積極性
さえあればいくらでも情報は集められるということを。

セミナーの場では、思った以上に誰しも口が軽くなりますしフレンドリー
になります。皆緊張して参加していますから、人から声を掛けられるだけ
で安心するんだと思います。

ツテがないと悩む方は是非そういった場で繋がりを作って下さい。

 

どうしても時間がない、自信がないとか、苦手だという方。ぜひ僕宛てに
一方メールを下さい。どのような内容でもお待ちしております。

コンタクトフォームはこちら。

 

インターネットは最大の情報源

さて、リサーチの充実という意味では「人から話を聞く」だけでは不十分。

非常に有効な手段ではあるものの、世界が狭くなりがちです。調査内容に
偏りが生じやすかったり、信頼性においても不足しがち。

 

ではどうすればというと。

答えは簡単。インターネットです。目の前にきっと、何でも検索すること
ができる便利な電子機器があることでしょう。

それを最大限利用し、人から直接集めた情報と突き合わせて整理すれば、
そこには実に信頼性の高い多くの情報が残るはず。

インターネットからうまいこと情報が引き出す技術があれば、驚くほどに
正確な情報を得ることができるんです。

 

ITリテラシーをどうやって高めるか?

不動産投資の成功法と同じく、システムを理解することがまず第一。自分
のステージを高めるためにはこのような全く関係のないところを学習して
おくこともまた大切なことだということです。

 

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