収益不動産は常に挑戦し続ける自分の背中を支えてくれる存在

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僕は将来設計において、年金は全く計算に入れていません。今の20歳代から
30歳代には、同じような方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

年金破綻論は僕が子供の頃からずっと議論されていることです。それこそ、
東海大地震が起こると言われ続けているのと同じくらい歴史があります。

やれ年金の投資に失敗して何百億円の損失が出ただの、未納率が過去最高
だのといったニュースを小さな頃から聞かされ続け。

挙句、少子高齢化により年金受給者とそれを支える現役世代のバランスが
既に崩れ始め、受給年齢の引き上げすら行われているのですから。

年金の受給年齢まで20年も30年も40年も残っていると、今の日本の年金
を取り巻く環境を知っていれば、自分が年をとった頃には年金は貰えない
だろうと考えるのはごく自然なこと。

実際に全く貰えなくなるどうかはともかくとして、少なくとも憲法に記載
されているような「文化的な生活」が年金だけでできるとは到底思えず。

であればいっそのこと最初からないものと思って、自力だけで老後の生活
はなんとかしよう、理想的な人生は自分で作るものだと、現段階から先を
見越して資産形成を進めています。

 

誤解のないように書いておきますが、ちゃんと支払ってはいます。

某区が年金手帳を送ってくれなかったりして未納期間がいきなり2年ほど
ついてはいますが(遡って払えるとこまでは払った結果)。

でも、僕にとっては年金なんてどうでもいいんです。税金だと思ってます。
ちゃんと収入が得られる体制を作っておけば、僕が受け取れる年金なんて
小遣い程度の額にしかなりませんから。

背中を支えてくれる存在があるからこそ、無茶ができるんです。

歳をとってもやりたい仕事をしたい

と、このような強気な発言をできるのも、僕が医師免許を持っていて定年
などあってないようなものであるのが大きいのかもしれません。

頭のどこかで「今から老後の貯蓄をしなくたって働けば何とかなるさ」
考えているのだと思います。

もちろん貯蓄をしたり保険に入ったりはしています。が、それはあくまで
子供の教育費であり、老後の生活費を貯めている訳ではありません。

 

年を取っても仕事がなくならないというのは、こんな楽観的な考えを生む
ほどに人生において有利な状況です。

実際は日本の医療制度も崩壊の一途を辿る可能性もあり、医師である、と
の根拠のみで安心しきってはいけないと思っていますが。その為に不動産
投資をしているのですし。

 

ですが、老後を考えるとやはり「手に職」を持っておくことはとても大切
ではないかな、と思います。

僕はどうしても「平日に他の老人と集まって遊び、寄り合いをする高齢者」
に違和感を覚えるんですよね。

本当にそんなことをしたいのかな、と。

 

市や町が主催している「いきいき事業」のようなサービスに、僕であれば
参加したいとはまるで思わないと思うんです。

中には本当にそれが楽しくて参加されている方も大勢いらっしゃると思う
ので否定したくはないのですが、少なくとも僕の持つ価値観とは合わない
であろうことは間違いない。

今更新しく趣味の友達を作るとか、積極的にグループ活動に参加するとか
したいと思えず。

 

もう少し年を取って環境が変われば考え方も変わるのかも知れません。

しかし、今の僕には「本当は高齢者も自分が真にやりたいことを見つけて
挑戦したい」と心のどこかで思っているのではないかとしか思えない。

ただ、何らかの事情があってそれができないでいる、と。

 

やりたいことをやることは活力に繋がる

身体的な事情で諦めた方はとても多いのではないかなと思います。高齢に
なるとどうしても病気が増えますから、それは仕方がない。

これが経済的な事情であったり、やりたいことが思いつかないなんて理由
であったらどうでしょうか。とても悲しいことだと思いませんか?

 

手に職を持ち、「定年」などといったくだらない概念を消し去ることで、
老後に待ち構える問題の多くは解決します。

健康上の問題ばかりは何ともしがたいところですが、やりがいのある仕事
を続けられる環境を維持することは健康増進にも効果があるのではないか
と思う部分もありますし。

少なくとも、僕の元に受診に来るご高齢の患者さんのうち、非常に健康的
で表情が明るい方は大抵何かしらの仕事をされています。

 

中でも、町工場の現場に出ていたり、肉屋を営んでいたり、マンションの
管理をされていたり、農業に携わっていたり。

いわゆる「自営業」を続けられている方々は、本当に「いきいき」されて
いますね(本当にやりがいのある趣味を抱えている方も同様です)。

 

医師免許や士業の資格を持っていなくとも、やりがいのあることで起業を
しておけば、年金の心配もしないでいいし、やりがいを見失った高齢者と
なるリスクを回避できます。

人生を最後の最後まで楽しむためにはチャレンジを避けることはできない。
自分のビジネスを持ち、自分にしかできない事業を展開しておけば、老後
の心配などまるでいらなさそうです。

やりたいことを手に職とすることで、数多くのメリットが還ってきます。

 

不動産投資を背に、常に挑戦の姿勢で。

若い時分に不動産投資のようなもので資産形成をしておけば、年を取って
から何かに挑戦をしたくなっても安心です。

お金に対する悩みは劇的に小さくなりますので。

 

僕が不動産投資にこだわってきたのは、いつでも、いつまでもチャレンジ
をすることに二の足を踏まないでいられるように、との意味合いもあり。

不動産投資が自分の本当にやりたいことを見つける大きな助けになる、と
信じているからです。

であれば、年金などという小さなことに悩み、気を揉むなんて無駄でしか
ない。はじめから無いものと思っておけば惜しくも何ともない。

 

ちょっと極論じみた内容でしたが、どう思われますか?

 

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    • 柚木崎 秀樹
    • 2015年 3月2日

    初めて 連絡します。千葉県我孫子市で歯医者をやりながら大家もやっています。
    不動産賃貸収入が1800万円を超えて、しかたなく合同会社を設立しました。
    税金が1000万円を超えると、税率が40㌫を超えると、やる気がなくなります。
    まあ先生もお父さんの所に帰られて開業すると、今の生活が懐かしくなります。
    開業医はハードです。

      • きりのき
      • 2015年 3月2日

      コメントありがとうございます。

      そうですね、税金も、開業も、どちらも大変と思います。
      労働者であるのがいかにお気楽であるかは十分に理解を
      しています。

      特にうちの実家のような零細を経営していくのも、また
      大変なことでしょうね。

      これも運命と思って、受け入れています。

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