003.おまかせ投資で失敗しないために必要な覚悟

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おまかせ不動産投資は、投資としてパーフェクトな、唯一無二の
投資手法である、なんてことを堂々と言えれば格好良いのですが。

残念ながら、全くそんなことはありません。

もっとも、完璧な投資手法などというものは決して存在しません。
どんな手法にもメリットはあり、デメリットもあります。

 

あるのは自分にとって最適かどうか、です。

自分の目標を達成するのに最適な手法か、自分が望む過程を再現するに
適切な方法であるか、自分の性格にマッチしているかどうか。

この言い方ならば、僕は断言できます。
僕にとっておまかせ不動産投資は最適解です。

 

それは、僕がおまかせ不動産投資のデメリットやリスクに対して、
はっきりと覚悟し、また常日頃から対策をしているからに他なりません。

 

最大のリスクはお金に対する意識

おまかせ投資をするに当たって気になるリスクというと、
まずはお金です。

基本的には十分な収益性のある物件を選ぶことが前提ですから、
手元からお金を出さなくても経営は回り、融資は返済でき、
その上でキャッシュを増やしていくことができます。

ただ、おまかせ投資は「プロに依頼」をすることが多くなり、
経費がかさみます。

プロに依頼する以上、お金をケチりすぎてはいけませんから。

 

それらの経費や各種税金などを全て家賃収入からしか出さない、
としていると、期待よりもお金が貯まらず、モチベーションも
下がります。

実際にはお金は増えているとしても、手元に大きく自由に使える
お金を残しておくと、ついつい使ってしまいがち。

ですので、ある程度は自己資金から経費を支出し、家賃収入には
一切手を付けない覚悟で望むことが大切です。

 

得られたキャッシュフロー、ここでは予備費とでも呼びましょう。

予備費は多ければ多い方がいいです。あくまで予備ですから、
預金を移動させたり降ろしたり、自発的に支払いに使ったりは絶対にNG。

ここぞという時のみ使用する隠し球です。

 

予備費が多く残っていると心理的な余裕を生み、正常な判断力を
保つのに大いに役立ちます。

経営も投資も資金がカツカツだと判断に歪みが生じるもの。

おまかせ不動産投資における自分自身のたった一つの、
最も重要な役目は「リーダーとして判断すること」です。

判断力が鈍るような環境が出来上がってしまっていたら
その時点で失敗することは明らか。

貧すれば鈍する、とはよく言ったものです。

 

十分な予備費ができるまではキャッシュフローには決して手を
つけてはいけません。また、自己資金を投入することに躊躇を
してもいけません。

まずは自分自身のことよりも会社を守ること。
法人でなければイメージしにくいかもしれませんが、
個人事業であっても同じです。

健康さえ保っていれば自分のためにお金を使うなんて
後でいくらでもできるのですから、とにかく予備費を
貯めることに手を尽くす覚悟が要ります。

 

社長になるんですから、会社を守ることは当然の使命。

自分の資金と経営のための資金(予備費)は完全に切り離して
考えて下さい。法人で経営することになれば当たり前のこと
なんですから、今から慣れてしまった方が絶対に良い。

自己資金を入れる、とは資本を増資する、と同義ですからね。

贅沢は敵です。

税金を利用して意識改革

さて、その増資ですが。

個人事業をやっていると明確な線引きが法律上はされては
いませんから、自分でラインを決める必要があります。

でも、それはなかなか難しいのが現実。

 

手元にお金を貯めておくと、うっかり無駄遣いをしてしまうし、
かといって予備費に定期的に入金するのも自己資金が減りすぎて
苦しかったり、予備費と自己資金の境目が曖昧になってしまう。

よほどお金の管理が上手でなければどこかで失敗する可能性が高い。

 

そこでお勧めの方法は、「税金は自己資金から払う」ことです。

 

管理会社を挟んでいると、修繕費などは毎月の収支から清算を
してくれることがほとんどだと思います。

収支で自動的に引かれているものは家賃収入からの出費を
許しておきましょう。振り込み手数料や手間も省けるので
好都合です。

 

税金の納付書は必ず自分のところに来ます。
税金だけは自分で金融機関などに赴いて支払うことになる。

不動産投資をしていて支払うことになる税金といえば、
主には不動産取得税と固定資産税、所得税、住民税くらいですね。

所得税は還付になるか追加納付になるかは稼ぎ次第。

住民税は不動産所得がマイナスなら減りますが、プラスならば
納税額が増えることになります。

 

これらの税金を、予備費から出すのではなく自己資金から
出すようにすると、預金の意識が高まります。

納税額はどれも大まかに予想がつきますから、納税に支障が無いよう
計画的に自己資金を預金していかなければいけませんから。

 

これはかなり有効です。

納税分を支払って尚且つ自分たちの生活費や遊行費などを出すために
相当計画的にお金を使わなければいけなくなる。

少なくとも、無駄遣いの抑制になります。

納税からは決して逃げられません。自己破産しても納税の義務が
消失することはありません。

そんな恐ろしい税金を納めるため、強制的に貯蓄の意識を
高めることができます。

 

慣れるまでは税金を納めるために生かされている気分になりますが、
予備費が貯まってくればそんな思いも吹き飛ぶでしょう。

僕も実践しています。是非、試してみて下さい。

 

自由にならない資金を貯める

まずはお金を貯める覚悟をしましょう。

おまかせ不動産投資はRCマンション1棟を所有しただけでは
ゴールに辿り着きません。

予備費が溢れたとしても、次の1棟を購入するための資金として
活用することになります。

 

お金を得るためには、本気で臨まなければうまくいきませんよ。

 

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