いつも応援ありがとうございます。
お金がある程度貯まってくると、金融機関から電話その他で様々な
勧誘をされるようになってきます。
定期預金であったり、投資信託であったり、保険商品であったり。
電話してくる方はあくまでも仕事(ノルマ)で営業しているだけで、
決して悪気がある訳ではないので邪険にはしないであげて下さい。
面倒だったり、気に食わなかったりすることは多いでしょうが。
金融機関からそのような営業の電話が掛かってくるのはむしろ胸を
張って良いと思います。
相手からしたら「お金になりそうな」人間に見えているのですから。
何の営業も受けなかった頃と比べ、属性は高まっていると考えても
おかしくありません。
正直、そういった営業の話に乗ってもあまり美味しい思いはできず、
かえってお金を縛られてしまったり損失を出してしまったりします
ので、適当にあしらっておいた方が良い気がしますけれども。
せっかくの機会ですから、余っているお金をどのようにしておくか
を検討するのも悪くないように思います。
何度も書いている話ですが、お金を全て現金で置いておくのは少し
勿体ない。この超低金利時代、それこそ機会損失というもの。
一番の不労所得とはお金に働かせて得たお金です。私たちの目的が
時間や労力を消費せずにお金を増やす事なのですから、せっかくの
チャンスをみすみす逃すのは愚かしい話。
昔はそれが普通だったんです。定期預金という形で。かつては日本
も高金利でしたので、金融機関にお金を預けているだけで元本保証
されつつ高い利回りを得られました。
郵便貯金の10年定期の金利が12%もあった時代も。12%なんて、
現代では不動産投資すらそう簡単にお目に掛かれません。それが、
元本保証で安全に不労所得として手にできた。
何と羨ましい時代か。誰でも簡単に不労所得を獲得していました。
ただそれも、急激に進むインフレとの兼ね合いもありましたので、
悩みは尽きなかったでしょうね。
それがいつしか、日本人は不労所得を得る事を忘れてしまっていて。
資本主義の源泉は資本に働かせて不労所得を得るのが本質であると
いって過言ではないのに、最も安全で簡単な定期預金という方法を
失って以来、臆病になり過ぎてしまっています。
手をつけない現金をそのまま置いておき、それが減らないようにと
身を粉にして働くしかできない人生を大半の方が送っています。
金融機関が目をつけてくるほどのお金を持ち合わせていないならば
まずは労働から資本を作るのが先ですが、もし多少なりとも資本を
所有しているのならば。
金融機関の営業マンが持っているお金に手を伸ばそうとしてくる程
の状況であれば。
せっかくなので、その資本に働いてもらって、僅かでも不労所得を
獲得するようにしてみてはどうでしょうか。
自分の頭を使うのが大切
ここでいう「おまかせ不動産投資」はそれの最たるもの。正確には
労働してますので全く「不労」ではありませんけれども資本を利用
して収入を得ようとするとの点からすると当たらずとも遠からず。
僅かな資本を元手に金融機関の助けを受けて巨大な資本として投下、
収益不動産を購入して運用をしているのですから。
現物の資金があまりなくても、属性が高ければ、要するに将来得る
であろう資本が多ければスタートできる部分も含めると、資本主義
の究極形の一つといっていいかもしれません。
だからこそ、不動産はバブルも起こしやすい側面も持っています。
ですので、もし寝かせているお金があるのであれば、それを活用し
収益不動産を購入するのはお勧めしたいところです。当然、収支が
回る物件を獲得するのが前提で。
金融機関が営業してくる案件よりも、ずっと高い利益を上げられる
可能性が高いでしょう。そこには不動産賃貸経営に当たる労働分も
含まれますので、当たり前と言えば当たり前。
中途半端に手を出すと火傷しますが、だったら真面目に取り組めば
良いだけです。応援しますので、気になることがあれば僕の方まで
いつでもご連絡下さい。
借金を抱えたくない、今更不動産はちょっと、との考えをお持ちの
方も大勢いらっしゃると思いますので、それ以外の提案もしておく
と。
個人的には株式の個別銘柄投資を勧めたいのですが、まだまだ抵抗
が強い人も多いかもしれません。
そんな、個別株に手を出す気になれない方にはインデックス投信を
やはりお勧めしたいところです。
金融機関も、投資信託を買ってもらいたくてしょうがありません。
時に、高額なQUOカードなどを餌にしてまで釣ろうとしてきます。
100万円の契約に1万円の商品券、なんて話も少なくない。
それだけ、投資信託にはお金の流れができているんです。1%程度
の支出などものともしないほどに。
ですが、人に誘われるがままに買ったのでは、なんの意味もない。
不動産投資と同じく、自分で調べて、自分で直接購入しましょう。
金融機関からの誘いは置いておき。
他の投資案件と比較して、利益率は低いものの安全性は高く、労力
も必要としません。積立で小額からも始められますから投資の導入
としては悪くないでしょう。
インデックスファンドについて真面目に調べるうちに知識も思考力
も向上するはずです。
よりリスクの高い、不動産投資や個別株への投資はそこで経験及び
資本を働かせる実感を掴んでからでも遅くはありません。
資本主義は少なくとも、私たちの寿命よりも長生きです。投資先が
無くなって困ったりは決してしません。
せっかく資本主義の世界に生きているのですから。郷に入っては郷
に従えと言いますし、資本主義の原則に則って不労所得を得るべく
資本を投下してみるのはとても楽しめるもの。
将来の収入に不安があるのなら、現在の生活に不満があるのなら。
是非地に足をつけた投資を始めましょう。
お金を投じるのは、正しい事なんです。損も得もしなくとも、経済
の血液の流れの一端を担えるだけでも社会貢献にもなります。
人に勧められてやるから間違えるのであって、自分で勉強し楽しみ
ながらするのなら、決して間違えたりはしないはずです。
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