運勢と流れの調整は投資の成否を大きく分ける

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生きていると、すごく調子の良い時と、何やってもダメな時とに
二分されると思いませんか?

いわゆる「流れ」という概念。麻雀用語としても用いられますし、
野球などスポーツでも「流れを掴む」と言ったりします。

 

相手がいる勝負事では、勢いがつくとポジティブな精神状態から
パフォーマンスが最大限発揮され、勢いに押されるとネガティブ
な精神状態から力が発揮できなくなるのは普通にある話。

麻雀などのギャンブル要素が強いものになると、ツキがある人を
流れに乗っている、なんて表現はするものの、努力で変えられる
ものではありません。精神面もあまり関係なし。

逆にいくら頑張ってもツイてなくて勝てない時もあって。流れ、
という言葉は非常に都合よく使われてはいますけれども、確かに
その存在を感じるシーンは数多くありますね。

運否天賦を流れと言い出すとオカルト的ですが、確率は短期的に
偏っても何も不思議はありません。その確率の偏った瞬間に強い
印象を受けるため、流れがあると感じるのでしょう。

 

運の要素が大きい場合は、あまり流れを信用すると痛い目を見る
可能性も高くどうかと思いますが、それでも流れを掴んでいると
ポジティブになり、攻めの姿勢を維持するのは大切です。

何事も、やらねば成功は掴めません。成功率が50%だとしても、
やらなくては成功率は0%。行動できる人しか成功を掴むことは
できません。

当然失敗する人間も、行動をする人間から多く生まれます。が、
後悔する人間は、行動しない、できない人々からも生まれます。

 

であれば、僕は前者が賢いと思います。やらないリスクを知って
それでも行動しないことを選択するのはいいですが、その分だけ
やる時はやる人間でありたい。

流れを感じた時くらいは、自分を信じて一歩、二歩と踏み出して
いけるように心を鍛えていきたいものです。

野球なんか、流れが重要なスポーツの代表です。

進み続ける事が必要

やらずにした後悔は非常に悔しいし、被害も大きい。

何故か。行動をしている時点でリスク管理ができるため。失敗を
する可能性がある事をしようという時点で、失敗をした時のため
リスクの管理を気にし始めます。

もしダメだった場合でも何とでもなるように。射幸心を煽られた
ギャンブル脳ではいけませんが、行動する人間は常に、最終的に
勝てる可能性が高くなる方向にしか向かいません。

もちろん中にはてんで見当違いな向きを向いている方もいるとは
思いますが、そこは実力の問題。成功するに見合った実力を獲得
できるように努力するしかありません。

 

逆にやらずにした後悔とは、失敗した際のリスクを考えて撤退を
した際に、やれば手に入ったはずのものが手に入らなかったり、
予想外の事態でリスク管理などする暇もなかったり。

ショックが大きく、また想定していない損失を被り精神的な痛み
を強く受け、思考はさらにネガティブに。ただでさえネガティブ
であったところに追い打ちですから、精神状態は最悪です。

完全に「流れ」を失います。挽回しようとしても焦って間違った
選択をしてしまうとか、肝心なところで一歩を踏み出せなくなる
とか。

 

やって失敗した時の方が強く後悔する、と考える方もいるのかも
しれませんが、それはリスク管理と心構えが不足しているだけ。

一度一度が人生を賭けた大勝負になりすぎていて、将来を見なさ
すぎるだけでしょう。人生なんて成功と失敗の集合体。どちらか
一方がずっと続くなんてあり得ません。

失敗しても、ある程度の痛みは感じるけれども再起ができる程度
のリスクを取るようにすればいいだけです。

 

であれば再起するかどうかは自分次第。頑張れる人は頑張れます。

いずれは、流れを掴めるでしょう。挑戦を繰り返しているうちに、
実力が身についてきます。ちゃんと考えて挑戦をしていれば。

必ず成功するなんて妄想は言いません。体力も精神力も疲弊して
それでも結果が出ずに諦める羽目になったとしたら、それは実力
が足りていなかったと思うしかない。

世の中、全員が上手くいくほど綺麗ではありません。

 

運の良さは高められる

全員が上手くいかないのは、挑戦をしない世界に住んでいる人々
にも当然適用されます。

会社を見渡してみて下さい。会社員として、現在の環境に満足し
充実した人生を送れています、と生き生きとした人物がどれだけ
いますでしょうか。

仕事に追われているだけで、肉体的にも精神的にも疲れていて、
金銭的にも十分な余裕がなく、口を開くと愚痴の回数の方が多い。
そんな人を散見しませんか?

その状況が何十年と続いて、後悔をしないと言えるでしょうか。

 

やらずに後悔している人は、本当に多く隠れていると思います。
ですが、何年もその環境に居ると思考がネガティブになりがちで、
流れの掴み方が分からなくなってきます。

学生時代は部活動であれほど考えたはずなのに。

 

ちょっと視点を変えれば、流れを掴むチャンスなんていくらでも
あるんです。それを掴めるかは、自分次第。

流れを掴める方は「運が良い」と時に表現されますが、実際には
偶然ではなく、思考がポジティブで行動力があるだけ。

つまり運は良くできる。自分の考え方、行動次第で良くも悪くも
なるのが運というもの。

 

僕はそれを、ここ7年で強く学びました。少なくとも僕は今後も
やらずに後悔をするくらいなら、リスクがあっても攻める姿勢を
維持し、前進しようと思います。

それが運を掴む方法であると知っていますから。

 

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