来年の節税はどうすべき? 再来年まで考慮した今の予定。

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いつも応援ありがとうございます。



 

法人は決算時期を自由に設定できますが、

個人事業主は確定申告なので、12月末で決算です。

 

私は今年、大きな収益不動産購入しているため、

減価償却を含めると大幅な赤字の予定です。

 

給与所得から差っ引かせていただき、

所得税の大幅な還付、

来年の住民税のできる限りの減額を狙っています。

 

来年末は、(大きな不動産を購入することがなければ)黒字決算予定ですが、

そうなると気になるのが来年の節税のお話です。

 

その計画を、以前から漠然とした形で考えていましたが、

記事にすることで頭を整理させていただこうと思います。

最大の節税策は、所得の分散化

 

まず、税理士さんから提案されているのが、

妻への専従者給与。

 

いろいろ手伝ってもらっていますから、

給与を貰って当然です。

月8万円の、社会保険的に扶養から外れない額にしようと思います。

 

配偶者控除はなくなってしまいますが、

配偶者控除は頑張っても最大で152,000円しか控除されませんから、

専従者給与を発生させた方がずっと大きな節税になります。

 

 

社会保険の扶養を残すのは、めんどくさいからです。
いちいち国保に入り直したりすると、

手続きの手間がかかるし、損益分岐点がよく分かりません。

 

社会保険の扶養から外すのは、

法人化して役員報酬として支払えるようになってからでいいかな、

と思っています。

 

法人化は視野にいれてはいるものの

 

法人を作るタイミングは、次に不動産を購入する時です。

 

現在の物件は個人所有のままにします。

わざわざ所有権を法人へ移譲するとお金がかかり過ぎますからね。

 

資産管理法人を作る、なんてことも考えましたが、

法人を維持するだけでもお金かかります。

税理士さんも提案してきませんから、多分作らないと思います。

 

妻に役員報酬として、相当額が払えるようになれば、

それが一番の節税法なんですが。

それには、もっともっと収益を上げなければいけません。

まだ、数年はかかるかも、と予想しています。

 

実際のところ、小手先では大した節税にはならない

 

で、実はその他にあんまり、節税できる方法がないんですよね。

保険に入ったり何だりはあるんでしょうけど・・・

あまり大きく有効だとは思えません。

 

大きくプラスにしてしまうと、再来年の予定納税が怖いんですよね~。

そろそろ決めておかなければいけない時期ですから、

一度税理士さんと相談してみようと思います。

 

いずれにしろ、手持ち現金は来年のうちに

相当貯め込んでいかないと怖いです。

 

税金を払うために仕事しているようなものだとはよく聞く話ですが、

身をもって実感しました。

 

不動産投資は税金との戦いです。

税金滞納は、融資の是非にも大きく響きます。

 

無鉄砲な計画は黒字倒産を招きますから、

常に注意を払って投資に望みましょう。

 

その他に、皆さんが工夫している節税アイディア、

ありましたら是非教えてください!

 

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