優良な収益不動産を取得するための二つの重要項目

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繁盛期に入って、徐々に2棟目の空室が埋まってきました。

これも管理会社さんが空室対策を十分協議して下さって、
戦略的に入居促進をしてきたおかげです。

元がガラガラ物件ですからので、ここで十分な数の入居を
入れなければ厳しいこととなりますから気合が入ります。

 

確か1棟目の時は、同じくガラガラでしたが入居の付きが早く、
繁盛期に入る前にあらかた埋まってしまったと思いました。

横浜市内・ファミリー向け物件という好条件が活きたのかも
しれません。空室対策も、特にこれといったことをしたりは
していませんし。

敢えていえば管理会社さんがものすごく頑張って下さった
くらいですが、それは2棟目も変わりません。

 

2棟目は学生をメインターゲットに据えた1DKが多い物件。

場所も結構な地方ですので、繁盛期前に単身で入居の申し込みを
されてくる方はあまりいませんでした。

5戸ほどあったファミリー向けの部屋はそれほど待つことなく
埋まってしまったのに比べ、地方のシングル向け賃貸募集の
難しさを身を以て知った感じです。

 

まあ、学生が繁盛期でもないのに入居申し込みをしてくるのは
都内でも結構レアケースですから、当たり前ですが。

収入を親に依存していますので、よほどの事情がなければ学生が
引越しをするなんてありませんよね。

こんな物件を6月に購入するなんて、狂気の沙汰と言っても
いいかもしれません。僕も家賃保証が無ければ、ちょっと
手を出せませんでした。

 

しかし、世の中の超高利回りで物件を回すことができている方は
家賃保証なんてなくても上手いこと交渉をするんでしょうね。

学生以外で入居が見込めないから今購入すると入居が入る時期まで
これくらいの家賃は捨てることになる。だからこれだけ価格から
値引きしてもらわないと買うことはできない、とか。

そうやって安く購入し、努力で早い時期に満室にできればそれだけ
プラスになりますし、入れられなくても予定通りの損失が出るだけで
「利回り○○パーセントです」ということができる。

 

資金力の関係もありますが、ちょっとまだ今の僕では難しいでしょう。

資金力も、交渉力も、経営力も、もっと伸ばしていかないとなりませんね。

ビジネスで成功するために大切な二つのこと。

交渉は面接と同じで反復練習が必要

明確な理由を付けて交渉に臨むことができれば、あとは数打ちゃ当たるで
攻めることが正攻法だと思います。

継続は力なり、です。

もう、本当にこの言葉は大切で。恐らく誰でも理解をしていることなのに
何故かできない人が多い。

気持ちは分からないでもないですが、こればかりは何とか乗り越えて
いかないと決して成功することはできません。

 

続けなければ何事も意味がないなんて誰でも知っていること。
そんなことを何度も何度も言い続けることはしたくない。

とはいえ、時には振り返らなければ忘れてしまうのも人間なので、
念のため繰り返しはしていきますが。

 

実際のところ、僕は偉そうにこんなブログやメルマガを書いていますが
全く凄い人間でないことは明らかです。

何しろ、僕はただの医師であり、ビジネスのプロではありません。

ちょっと知識を得てそれを文章にする能力が身についている程度で、
普段から厳しい商売の世界で毎日生活をしているプロのサラリーマンと
比べれば経験はたかが知れている。

 

交渉ごとなんか、いつもびくびくしながら話をしています。
怒らせやしないか、いいように言いくるめられないか。

営業マンをされている方なんて、不動産投資に実に向いているのでは
ないでしょうか。交渉ごとのプロですから。

頭の回転が速くなければ営業はやっていられません。
それもまた訓練で鍛えられるものと思っていますけどね。

 

受け入れて貰える理由をどう作るか

重要なのは理由付けです。

不自然ではない、そして強い理由を付けられれば、
交渉がうまくいく可能性はグーンとあがります。

先ほど書いた、「いいように言いくるめられないか」というのは、
「疑問に対して上手に理由付けをされ、納得させられてしまう」
ということ。

納得する理由があると不満があったとしても妥結してしまうのは、
交渉ごとではよくあることです。

 

相手もプロである場合、そう簡単には納得してくれませんし
納得したとしても一線を譲ってくれる可能性は低くなります。

プロであれば。

不動産投資には素人がたくさんいます。僕も素人です。
有名個人投資家でも誰でも最初は素人です。

元々不動産業界や金融業界で働いていた方もいますし、
ベテラン投資家も今や大勢いますが、素人はまだまだ
いくらでもいます。

 

理由付けさえうまくなれば後は数をこなすことにより成功数が
増えるという理屈は、そこに根拠があります。

繰り返し交渉をすれば、そのうちこちらの有利な条件で妥協を
してくれる案件に辿り着く、と。

別に素人を騙そうとか、そんなんじゃありません。
相手がプロであると、相手は自分に有利な条件で買ってくれる
人を探しているのですから価格の折り合いがつかないだけ。

相手が素人の方であればこそ、自分も納得し、相手も納得する
妥協点を見出すことができるというもの。

だって、私たちも素人なのですから。

 

継続することと理由を考えること

結局、根気よく交渉を繰り返していくしかない。
理由付けも、それを繰り返しているうちにどんどん上手に
なっていくものです。

文章だって絵だって、書けば書くほど、描けば描くほど
上達していきます。交渉術もその点は同じ。

 

失敗を恐れず、繰り返して交渉し、理由付けをする力を
強化していきましょう。日常生活でも練習ができれば、
より習得速度は加速していきます。

継続は力なり。理由こそが交渉結果を左右する。

今回はこの二つを心に留めておいて下さい。

 

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