我慢するのは2年まで。それ以上の見通しには積極行動を。

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こんにちは、きりのきです。

早いもので、あと1か月で今年も半分が終わってしまいます。僕が
新生活に入ったのが昨年の7月からですので、そこでちょうど1年
になりますね。

徐々に僕の患者さんも増えてきて、少しは地域に貢献できていると
実感します。今後、もっともっと増やしていかなければいけません
が、あまり焦っても仕方ありません。

提供できるサービスの質を落とさないよう、丁寧な診療を心掛けて
いこうかと思います。

 

不動産投資の方はというと、相変わらずの安定感が続いています。

多少の空きがここ1,2か月でできていますので、また集客に努めて
いかなければなりませんけれども、時期的にこちらも焦っても仕方
ない部分もあります。

今月中に1戸プラスできればいいかな、と。

 

4月のゴールデンウィーク前に強風でエントランスのガラスが破損、
フレームも歪んでしまって修繕をしなければいけなくなったのが、
トラブルらしいトラブルでしょうか。

それも保険で大半の費用が下りますので、金銭的な被害は最小限に
抑えられました。

空室も最近の人は綺麗に使って下さる傾向にあって、原状回復にも
あまり費用を必要とせず、ありがたい限り。

直す時は徹底的にやってきたこともあって、今になってじわじわと
コスト削減効果が出ています。今後も10年以上に渡り安定した成績
を残せるように頑張りたいものです。

 

今年は、想定通り税金やら地震保険料やらの支払いが多数固まって
きていて、資金繰りが厳しいのは確かですが、それも表面的なこと。

これまでに手を付けず積み上げてきたキャッシュフローがあります。
そろそろ、租税公課などにはこちらのお金を割り当てることにして、
手元の自由資金を少しずつ増やしていこうと思っています。

診療所の修繕や自宅の改修などもしなければいけませんし、自動車
も買わなければならない。さすがにそろそろ、自由資金にも余裕を
持たせないと回りません。

 

最近、忙しさもあって慢性疲労が抜けない状況で。この上でお金の
計算もギリギリでやれとなると健康面でマイナスになりかねない。
そう判断しました。

まだまだ忙しい時期が続き、僕の苦手な暑さもやってきますから。
今のうちに、少しでも肉体的にも精神的にも経済的にも余力のある
状態へと持って行っていきたいところですね。

猫だって少しは先を見通します。

恐れるべきは膠着状態

昨年までと違ったところというと、今年から住民税が特別徴収へと
変わりました。

普通徴収でよかったのですが、現在の常勤先が特別徴収にしないと、
とのことでしたので、郷に入っては郷に従えとそうして貰いました。

特別徴収の方が、12分割で支払えばよいだけだから楽だ、とはよく
聞きますけれども、本当でしょうか。だいぶ大きな金額が控除され、
むしろ収入が減ったような気になってしまいます。

 

確かに全額納めるまでの期間は特別徴収の方が長く、納税の負担は
少し緩和されるはずではあるのですけれども。

社会人になって以来、殆どの時期を普通徴収できた僕にとっては、
月の手取り給与が減るのに違和感を覚えます。

もっと仕事をして稼がなければいけない気になってしまって。

 

実際は僕がこれ以上収入を増やしても税金が増えるだけでメリット
は努力の割に小さくなります。どうせなら妻や法人の所得を増やす
ようにした方が良い。

となると、これ以上肉体に負担を掛けて仕事を増やすよりも経営者
としての仕事を増やして、会社の収入が増える方向での努力をする
のが正しい道でしょう。

毎月振り込まれる給与が減ってしまうのは、何とも侘しさと不安を
感じるところではありますが……。

 

ただ、現状はこれ以上他の仕事に割り振る労力も時間も残されては
いないのが問題です。人間の体力には限度がありますし時間も有限。

環境を変えなければ、今の状況が膠着したまま続くでしょう。最低
あと1年近くは続いてしまうと思います。僕の場合は、こればかりは
どうしようもありません。

限界まで時間を有効活用しようとした結果が今ですから。現時点で
疲労が回復しきらないのですから、これ以上仕事を増やせるはずも
ありません。それが肉体労働ではなくても。

 

貴方はそんな膠着状態に陥っていませんでしょうか。日常の労働に
追い込まれて新しい事が入ってこないのは、かなり危険な兆候です。

そんな状況が続いて肉体や精神の健全性を損ない、仕事ができなく
なってしまえばもう状況の改善は困難。そうなる前に、何とかして
環境を変えなければいけません。

黙って仕事を続けていれば状況の改善が確約されているのであれば、
何とか耐えられそうなら耐えるのもアリです。

しかしそうでない場合。つまり、今の状況がずっと継続する可能性
が高い場合。不可逆的な問題が起こる前に、自らの歩みにより環境
の改善に努める方がいいでしょう。

 

それが今の環境を破壊してしまう恐れがあるとしても。

人生、意外と何とかなるものです。肉体と精神の健全性さえ保つ事
ができるのであれば。

怪我や病気と同じで、取り返しのつかない状態まで放置をするのは
デメリットしかありません。せっかく気が付いたならば早めに対処
をしなければならない。

貴方はそんな状況に陥っていませんか? 陥りつつありませんか?

 

もしそんな状況に気が付いたならば、なるべく早く脱出を図るのを
お勧めします。家族と、自分自身の為に。

我慢はせいぜい2年まで、と僕は思います。

 

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