黒字の確定申告をする際に覚悟しなければならないこと

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

確定申告は終わりましたか?

もし、これまではサラリーマンとしての給与しかないからと
源泉徴収、年末調整で会社に任せるままにされているなら、
是非とも次からは確定申告にチャレンジしてみて下さい。

住宅を購入したことがあるなら、住宅ローン控除の申請のために
確定申告をしたことがあるかもしれませんね。

他にも、確定申告が「義務化」される要件はいくつもありますから、
思っているよりは申告をしたことがある、もしくは毎年している
なんて方はいるのかもしれません。

 

確定申告をすることによって税金について多少なりとも理解が
深まりますし、自分がいくら税金を支払っているかも実感できます。

漠然と給与明細を眺めるだけだったこれまでより、一つ成長を
することができます。

住民税も特別徴収にせず、自分でお金を管理して納税する習慣を
つけた方がいいでしょう。

サラリーマンの白色申告でしたら簡単ですから、チャレンジすることを
僕は常々おすすめしています。

黒字はうれしいことではありますが。

去年は還付を受けました。今年は……

確定申告の準備は、僕がやるべき部分についてはほぼ終了しました。

かつては自分でほぼ毎年確定申告をしていましたが、不動産投資を
スタートすることでその煩わしさから開放されることとなりました。

不動産賃貸業に強い税理士さんを顧問税理士として依頼をさせて
頂いているためです。

帳簿付けまでやって下さいますので、本当にありがたい。
それで月1万円~というのですからびっくりです。

収入構造の関係上、不動産投資をしていなくとも確定申告をする義務が
ある僕としては、不動産投資の思わぬ副産物を得た感じですね。

 

一昨年は1棟目の物件を取得したこともあり、不動産収入は赤字で
申告をしました。初期費用が大きくかかりますので致し方なし。

それもあって、最終的には所得税の還付を受けることができました。
確か80万円ほどだったと思います。

年間の支出額に比べると大した金額ではなく、あまり嬉しいとは
思わなかった気がします。すぐに別の税金で持っていかれてしまうし。

それよりも家賃収入で得られる金額の方が大きいですから、税の還付は
受けられるならオマケ程度に嬉しい、くらいの感覚でいます。
住民税も減るので、数字以上に大きいんですけどね。

 

さて、では今年はというと。

今年は還付ではなく、追加納付という形になりそうです。

いやー、困った……りはしませんが予想より1年早く納税に
悩まされる時が来てしまったか、という感じです。

 

税務は普段から調整し、確定申告でも更に調整する

つい先日、確定申告書の中間報告がありました。

その前の段階では電話やメールで相談を受けていただきながら、
どういった方向性で進めていくかを決定していったのですが。

税理士さんはその専門的知識を活用することにより、方針によって
申告の内容を変化させる技術を持っています。

 

それは決して違法なことではなくて。

税務調査が入って最終的には訂正させられるなんてこともありますが、
一度訂正させられたものが異議申し立てにより裁判沙汰になり、
元に戻って納めさせられた税金が再び戻ってくることもある。

昨年、どこかの大企業がそれをやってものすごい金額の還付を
受けたことがニュースになっていました。詳細は失念しましたが。

法律が解釈によって違ったものとなるのは日常茶飯事。
解釈によっては正当性が得られるものはどんどん利用を
していくのが賢い生き方なのかもしれません。

 

で、色々シミュレーションをしてもらったところ、どのみちは
多少なりとも納税になりますというのが現時点の報告でした。

大きな理由は、不動産所得が赤字の際は土地取得分利息を
給与所得と合算することができないというルール。

流石に大型物件を二つも所有していると、土地取得分の利息が
馬鹿になりません。そこの部分がまるまる損失となってしまうため、
所得の圧縮が不十分になってしまった、と。

 

以前からなんとなく予想はしていましたが、実際そうなると
結構衝撃的ですね。なんというか、赤字がもったいない。

それを見越して実はいくつか手を打ち、昨年の経費計上を抑えて
おいたので、良かった。来年の申告を少し楽にする効果が多少は
得られると思われます。

個人での収益不動産取得はもうありませんから、今年以降は
毎年黒字になる予定ですからね。税金との戦いの始まりです。

 

黒字になると訪れる重い税負担

所得税の追加納付となると、納税不足を納めればいいんでしょと
思うかもしれませんが、実はそれだけではありません。

追加納付の経験がある方はその厳しい現実を知っていると思います。

前年還付であった所得税が翌年は追加納付となると、その金額の
倍近くを納める義務が生じてしまうんです。

 

一つは予定納税。

追加納付となった人を対象に来るものです。金額は追加納付を
した額と同程度。去年はこれだけ払い遅れたんだから、今年は
先に納めておきなさいよ、という悪魔の手紙です。

実際は3期に分けてその2期分を7月と11月に納めることになります。
つまり、追加納付額の2/3がその年の納税額として納めなければ
いけません。

追加納付で納税をしているところにこれですから、たちが悪い。

 

もう一つは住民税です。

前年還付を受けているということはその分所得が圧縮されています。
所得が圧縮されると住民税納税額も減少します。

しかし追加納付となると、所得は大して圧縮されていないはず。
住民税は前年と比較して大きく増えてしまいます。

これがまた大きい。僕は住民税の納付が一番負担を重く感じるため、
大嫌いです。

 

不動産所得が黒字化すると、これらはより厳しい金額となります。
対策はただ一つ。余計なお金を使わずに、十分な貯蓄を残して
おくことだけ。

不動産投資をスタートして2年を過ぎると皆こうなっていきます。
今のうちからそれ見越して、たくさんお金を手元に残しておきましょう。

納税の義務からは、決して逃れることができないのですから。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 普通でないものには強く魅力を感じませんか?
  2. 生きている限り悩みは尽きません
  3. 恩を受けたら動物でも返してくれます。
  4. まだまだひよっこです。
  5. 仕事が無いからといってだらだらしていたら、後の結果も悪くなります。
  6. 僕は最高の人と出会えたと思います。運の良さも日ごろの行いのおかげでしょう。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る