収入の3つの柱を再構築する2019年

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こんにちは、きりのきです。

 

2019年になりましたね。

時が経つのは早いもので、オリンピックの東京誘致が決まった時
はまだ「7年も先の話か」なんて思っていたのに、もう来年の話
になってしまいました。

当時は僕もまだ、東京で仕事をしていたはずです。まだ専門医を
取得したばかりで、不動産投資もスタートして1年程度でした。

随分と環境が変わりまして、今や僕は当時と異なるステージへと
経っています。

 

ここ最近は、診療所の修繕の話ばかりが続いているのですけど、
実のところ当初から想定していた通りの状況です。

収入の3つの柱、との言葉を、本当に初期のころから使ってきた
僕ですが、3つとは「給与収入、投資収入、事業収入」を指す、
と解説してきました。

そして、その3つの内容はステージの変遷によって変化していく、
とも。

 

当初は、給与収入=サラリーマン(僕の場合は勤務医)としての
収入、投資収入=株式投資の配当収入、事業収入=不動産投資の
家賃収入、という形でした。

その3つの柱は非常にうまく行きまして、僕の急速な資産形成に
大きな役割を果たしました。

 

うまくいっているならずっとそのままでいいのではないか、との
意見もあるかもしれませんけれども、そこで思考停止してしまう
のは非常に危険であると思っています。

今上手くいっているビジネスがこの先何年も通用する、との思考
は大間違いです。確かに、特定の世界、例えばお土産などで定番
の地位を確立するなどができれば何年も通用するでしょう。

しかしそれがどれほどの事か。そう簡単に実現できないだろう事
はすぐ理解できると思います。

不動産投資は本当にやりたい事業ではありませんで、僕のメイン
とはなり得ないのは当初からはっきりしていたんです。

 

次の段階として、本業である医業を勤務医から開業へと移行する
のは当時決定事項でしたので、その下準備を開始しました。

事業収入としてウェブビジネスを開始した事と、投資収入を資金
不足による微妙な株式投資から不動産投資へと移行(手間を削減
することにより投資と同じ状態を目指しました)。

ウェブビジネスが思いのほか多くの収入を得られ、先々の資金源
として有用な存在となりました。ただ、時限的なブームであると
はっきり理解していましたので、深入りはし過ぎず気を付けつつ。

 

そこで得られた資金を元に、診療所経営を主体とした収入の3つ
の柱、を構築すべく動いているのが現在、です。

収入の3つの柱は、既に第3段階に入っています。

狭い世界から飛び出して。

ステージ上昇を目指して

現在の予定としては、給与収入=妻への給与配分、投資収入=
不動産投資、及び株式投資、事業収入=診療所経営の余剰資金、
という形です。

まだ診療所の経営権は完全に移行していません。1年間掛けて、
診療所のキャッシュフローを改善しつつ法人化を行いました。
法人化終了が昨年6月の事。

それ以降は、今度は診療所の継承、及び経営拡大のための修繕
計画を進めていて、ようやく着工の目途が立ちつつある段階。

第3段階は、思った以上にスタートに難航しています。それは
もちろん、僕が厳しい道を選択してしまったからなのですが。

僕は実はお金など比較的どうでも良いと思っていて、大変でも
やりたいと思った事をやるべく行動しています。それが今回は
たまたま地元での本気の医療提供であっただけ。

厳しいのは分かった上でやっていますから、収入の3つの柱、と
いうコンセプトからはあまり関係ありません。

もっと簡単に柱にするなら無床診療所が手軽だったのは明らか。
ただ、ちょっと色々と考えがあったのと、無床診療所にリスク
も感じる部分があり、敢えて大変な道を選んだ次第です。

こうした決断は、他人には勧めません。僕が好きでやっている
だけですからね。

 

それはともかく、このような感じで収入の3つの柱は常に変化を
していくものです。

事業を行っている限り、変化を求め続けなければいけないだろう
と思っています。主たるものは変わらずとも、その中身について
は変えていかざるを得ません。

時代は、刻一刻と変化していくのですから。当然僕は、次の展望
も見て動いています。

 

2019年は僕にとって収入の3つの柱が第3段階に入る記念すべき
年になるでしょう。そして今後6年間は、それを盛り立てていく
期間となるに違いありません。

2025年を過ぎたら、また4段階目に入るべく、収入の3つの柱の
再構築に取り掛かっているはずです。それまでに当ブログが継続
しているかは分かりませんけれども。

 

柱の構築が全ての基礎

収入の3つの柱を、その変動の概念とともに理解できたとしたら、
資産形成に大いに役に立つはずです。

基本は、本業を最終的な事業として取り扱い一生涯の仕事とする
べく行動をする事を第一に、少しうまくいっているだけの事業を
信頼する事なく、常に進化を求めていくのが大事。

後は、経過を楽しむのが大変重要です。苦しさばかりでは長続き
しませんから。

 

どのような収入の3つの柱を作るかは人それぞれ。中には趣味を
仕事にするのは嫌だと感じる人もいるでしょう。それはそれで、
続けられる仕事を柱の一つとできればいいだけです。

自分の価値観にあった柱を立て、頑強な土台作りに励みましょう。
それが2度、3度と変動していく中に、自分の幸福を見出せるはず
ですから。

収入の3つの柱とは、自分の幸福を支える縁の下、です。

 

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