不動産投資へ感じる一抹の不安。国の態度もその原因の一つ。

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

僕自身、不動産投資を始めて以来、随分深いところまで
入り込んでしまっていますが。

この先に不安が無いかと言えば決してそんなことなく。

経営の不安も勿論そうですが、それ以上に心配になるのが
税制面、及び財務省や政府の不動産事業への視線です。

不安でもこの道を行くしかないんです。

いつまでも不安が払拭されない日本の政治

多くの方が感じていることではあると思いますが、
正直言って日本政府の経済政策は、いつの時代も
理念に対してちぐはぐです。

 

例えば、デフレ脱却といいつつ消費税増税を決定する、
というのは典型例で。

色々な事情もあるのでしょうが、消費税はデフレ方向への
圧力が掛かる税金ですから、デフレ脱却へは不向きです。

 

また、個人による企業への投資を増やそうとNISAなどを
スタートしつつ、上場株式等への減税措置は予定通り
平成25年いっぱいで終了します。

それほど大きな混乱が起こるとは思えませんが、アベノミクスに
よる株価の改善が停滞傾向にある最近の状況を考えると、税率が
戻る前に利益確定をしようと株が大きく売られるかもしれません。

 

なかなか思うように大胆な政策を実行することができない
複雑な事情もあると思いますが、どうしても説明不足に
なってしまって、そこが不信感を生み出すのだと思います。

どこの国の政治家もそうなのだと思いますが、本音と建前、
そして利権と私利私欲が複雑に絡み合っているのでしょう。

 

不動産投資は財務省にターゲットされている

このちぐはぐは、不動産へも向けられています。

2%のインフレを実現するために、現在日銀が異次元の金融緩和を
継続しているのはご存知のとおり。

マネタリーベースは過去最高を更新し続けています。

 

ただ、日銀が市場へ資金供給するだけでは意味が無くて。
市場へ供給された資金が市中銀行等から企業や個人事業主に
実際に貸し出されなければいけません。

しかしまだまだ経済情勢が不安定な中、民間の金融機関としては
どうしてもできるだけリスクの低い投資先へ貸し出しをしたい、
と考えます。

日本国債の長期金利が極めて低く抑えられ続けているのは
そのためです。

 

国債以外で安全な投資先というと、不動産。

デフレ下にあって不動産価格が下がり続けていても、
日本の土地神話は変わらず存在しています。

現在、多くの金融機関は不動産への投資を積極的に
行いたいと考えています。

 

といっても金融機関自体が不動産を買い増し続けることは
できませんので、不動産を担保に融資を受けてくれる先を
探すことになります。

その回答の一つが住宅ローンであり、もう一つが不動産投資

 

つまり民間の金融機関からの貸出額を増やしたいのなら、
不動産投資を行いやすい環境を政府が作ればいいのですが。

消費税が上がっても非課税事業である住宅賃貸業への
負担軽減策が出てくる気配は一向に無く。

逆に不動産事業への監視の目を強め、行政指導を大規模に
行ったり、テナントなど消費税課税事業部分への課税を
強化しようという動きが出ています。

 

ほけんの窓口前社長の消費税不正還付事件を初めとした、
一部の事業者や投資家の税制スキームを利用しようという
姿勢が原因でしょうから、業界の自業自得ではありますが。

真面目に不動産賃貸事業者まで負担が増え、経営の危機に
繋がる可能性があるというのはちょっと納得いきません。

 

財務省の不動産投資への厳しい視線には、
正直強い不安を覚えざるを得ない。

これでは積極的な投資なんてできたものではない。

政治なんて常に理不尽なものですが。

 

期待と不安が入り混じる現在の日本

それでも、今後5年でインフレ目標達成とまでは至らずとも
デフレ脱却が進めば、今融資を受けて不動産を購入しておけば
将来的に大きな資産へとなってくれる可能性は高く。

経営が厳しくなっても、破綻することなくトントン程度で
続けることができれば、将来的にリターンがあるだろう。

そんな打算も頭の片隅にあるからこそ、不安を払拭して
不動産投資に対するモチベーションを維持できています。

 

現政府のデフレ脱却への強い意志は本物だと思いますし。

 

少なくとも、株やFXよりは確実性がありますからね。

どの世界も投資は資本が多い側が確実に有利となりますが、
株やFXの世界は売買が簡便なため、機関投資家やファンドに
弄ばれてしまいます。

インフレで長期上昇トレンドにあったとしても、
上下の触れ幅が大きかったり銘柄によっては
大きく下げてしまったりと不安定。

 

現時点で投資をするなら、不動産がベストであろうことは
間違いないでしょう。

と、こんなこと言いながら実際に5年後どうなっていることやら。
不安の種は尽きません。

 

不動産の経営が順調であっても、税務署に難癖をつけられて
痛い目に合わされてしまう可能性もあります。

災害により大損害を被り、土地の価値までも含めて
ほぼ0に近くなってしまう可能性もあります。

それについては防衛のために税理士さんへ税務をお願いしたり、
十分な保険に入ったりと適切なリスクマネジメントはしている
つもりではありますが。

 

リスクと不安の全く伴わない投資なんてありませんから、
自力で乗り越えるしかありませんね。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. びっくりするくらいメリットは多いです。
  2. 湧き水も湧き続けるからこそ価値があります。
  3. 弾けないバブルは無い。すでに崩壊は始まっています。
  4. ブログでお金を稼いで不動産を買うことも可能?
  5. 信じるか信じないかはご利益があるかどうかに大きく影響します。
  6. 尖っていた方が面白いですよね。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る