サラリーマンでいることのリスクを考えたことがない人へ。

この記事は4分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

不動産投資は実にいいビジネスだと思います。

サラリーマンを続けながらでも市場に参加を
することができるし、人を直接雇わずとも
人を使うことができる。

 

資金は多く必要としますが、他の投資に比べ
リスクが低い割には利回りが良い。

長く続けていくことで規模が十分に大きくなると
よっぽど大きな間違いをしない限りは負けることがなくなる。

 

今後日本の人口が減る以上は萎み続けるだけの斜陽の業界だ
という人もいますが、それでも需要が尽きることはありません。

人口が減ればそれなりに土地の利用方法が変わり、
ライバルも減少し、何となくうまくバランスが
取れるようになっていくものです。

 

少なくとも10年後に需要がゼロになる地方は
今現在でも廃村寸前な地方くらいでしょう。

借金が残っているくせにインフレ期待にあぐらをかいて
踏ん反り返っているだけの人は危ないと思いますけどね。

 

その他のビジネスでも同じです。

飽和状態と思われても脱落していく人がいたり、
需要が減ってきてもジャンルの幅が広がったりで、
短期間で突然収入がゼロになることは少ないもの。

バブルが形成されていない限りは、
新しいビジネスに挑戦する価値はある。

 

だからこそ、サラリーマンには不動産投資を勧めており、
第3の収入の柱である事業収入を得ることを推奨しており、
こんなブログ、メルマガを書き続けています。

しかし、楽してお金が山ほど入ってくるような世界では
ないということもまた事実。

中には不動産投資をやらない方が、
ビジネスをしようなんて思わないほうがいいんじゃないか。
もっと別のところに生きる道を見つけた方が
いいんじゃないか、と思う方もいます。

 

別の道というのは、言うまでもなく唯のサラリーマンで
いた方がいいタイプ、ということです。

そもそも起業に向いてない人というのはいますから。

 

ちょっと今回は、毒を吐いてみようと思います。
普段はいい子ちゃんのように振舞っている僕ですが、
本来は毒舌家なのですよ……。

 

サラリーマンであるリスクを覚悟していますか?

くどいですが僕は、サラリーマンの多くは起業すべし
と思っています。

特に、不満を抱えながらサラリーマンを続けている人には。

起業家に向かない人は確実にいますが、
逆にサラリーマンに向かない人もいます。

 

現代日本では、普通に国が据えたレールに乗って成長すると
多くの人がサラリーマンになってしまうシステムです。

中にはサラリーマンに収まるべきではないような人材まで、
才能が発掘されることなくサラリーマンとなってしまう。

これは今後訪れる世界的な混乱の中で日本のためにならないし、
何より一度きりの人生、その人のためにもなりません。

 

逆に、サラリーマン体質の人が起業して苦しんだり、
失敗して絶望するのもまたよくない。

人生の方向性は自分で選択する権利があり、
無理して、自分に嘘をついてまで頑張りすぎる必要はない。

流れに身を任せ、穏やかな未来を期待して
ゆったりとした人生を過ごそうと思うのもまた一つの選択肢。

 

どんな人生を選ぼうとも、自由なんです。
私たち日本人は。

 

世界には自由になりたくても不可能な国がいくらでもあります。

その日の食料すら手に入れるのが大変な国。
言論の自由が与えられていない国。
職業の自由がない国。

決して地球の反対側まで行かずとも、
ついお隣に目を向ければそんな国がゴロゴロしている。

 

日本が完全な自由が認められている国かというと、
まだまだ課題はあるでしょう。

しかし少なくとも職業に関してはほぼ完全な自由がある
職業が自由であれば、いくらでも人生は変えられる。

 

ただし、自由であるといことは
自己責任であるということでもある。

 

起業や投資は自己責任で、とよく言われますが、
サラリーマンだって自己責任であることを忘れてはならない。

何故かサラリーマンでいることは自己責任で、
ということが言われません。不思議なことに。

 

サラリーマンにもリスクはいくらでもあります。

会社が倒産するかもしれない。
会社が乗っ取られるかもしれない。
リストラされるかもしれない。
給料が減るかもしれない。
健康を崩してサラリーマンを続けられないかもしれない。

 

流れに身を任せてサラリーマンのみに従事するというのは、
そのリスクをも受け入れてのこと。

今の生活が維持できなくなっても後悔せず、
好き勝手生きていきたいと強く思える人だけが
ずっとサラリーマンでいるべき人。

 

起業家は自由だと言われることがありますが、
サラリーマンだって十分自由に生きています。

そうですよね?
好きでサラリーマンのままでいるんですから。

 

リスクヘッジできないサラリーマンを例えると…

サラリーマンであることのリスクに耐え切れないなら、
リスクを減らす努力をすべきです。

リスクはヘッジするもの。

頭を使えば、努力をすれば、
ヘッジできないリスクはありません。

 

それが不動産投資であり、個人事業であり。

努力をしようともせずに、やれお金がない、
税金が高い、生活が苦しいなんて言っても
誰も同情してはくれません。

失業してから住宅ローンが支払えなくなり、
銀行に召し上げられて競売に掛けられても、
誰も救ってはくれません。

 

サラリーマンをやりながらでもできて、
確実な収入を得る方法はいくらでもある。

ネットでアフィリエイトに挑戦してもいい。
小さく不動産投資をしてもいい。

ブログを通じて僕へ連絡をくれた方々の中には
ビックリするようなビジネスにチャレンジを
している人も大勢います。

頑張っている人の話を聞けば聞くほど、
可能性は無限大に広がっていると感じます。

 

サラリーマンとしての自分に不安を感じる人、
今の生活では満足できない人。

サラリーマンを辞める必要はない、
むしろ辞めるべきではないですが、
リスクヘッジをする努力は絶対にするべきです。

 

不安を感じながらサラリーマンを漫然と
続けるだけでは、いつ暴落するか戦々恐々と
しながらドルを買い増しているとレーダーと同じ。

分かっているけどできない人は救われません。
ここまで言われても手も足も動かすことが
できない人は救いようがありません。

 

買い増したドルが暴落して含み損となっても、
そろそろ下落が終わるはず、そろそろ調整があるはず、
リバるはず、と期待、いえ妄想して、震えながら
画面から目が離せなくなり損切りもできないような
素人トレーダーとなんら変わりません。

収入が激減したり失業して呆然としているサラリーマンは、
最後まで損切りできずにロスカットされて財産を失った
ギャンブル中毒者と同じ穴の狢です。

いつまで悩んだまま行動しないつもりですか?

人生一度くらい、何も考えずに行動を!

今回書いたことは冗談でもなんでもなくて。

本気でそう思っています。

 

僕は食うに困らない程度に十分な給与を頂いていますが、
それでも未来をずっと先まで考えた結果として
不動産投資をやり、ビジネスをしている。

正直なところ、医師という職業は公務員の次くらいに
安定していると思いますが、そんな僕でもリスクヘッジを
考えて行動しているのに、一般的なサラリーマンが
何もしないというのは不思議でしょうがない。

 

リスクを考えずとも、普通のサラリーマンとしての
給与収入だけで本当に満足しているのか疑問です。

ほんのちょっと努力すれば、月1万円収入が増えますよ?

 

才能がどうこう、なんて言い訳、全く意味がありません。

行動して努力してもいないのに才能のあるなしなんて、
分かる筈がないんですから。

 

そろそろ毒を吐くのにも飽きてきたので、
このあたりにしておきます。

最後にちょっとだけ、付け加えておきましょう。

不動産投資をすぐに始めなさいとは言いません。
ビジネスにすぐ手をつけろとは言いません。

せめて、準備だけでも。
考える前に行動に移すこと。

 

自分の可能性を知りたい人は今すぐこれを見て下さい。

 

追伸

お金の源泉2013は7月20日まで。
いつの間にか延長されていました。
最後のチャンスと思われます。
まだ見ていない方はこちらも見て下さい。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 現実に生きる動物も、夢の中では幸せなのでしょうか。
  2. 起業って案外、リスクを抑えて気楽に始められるものなんですよ。
  3. セールスが上手な方に誘われると良いものに感じてきてしまうもの。
  4. くだらない議論内容にあくびが出ます。
  5. 厳しい現実と向き合わなければならない時が来ています。
  6. ゴールを見据えなければシュートはできません。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る