異常な猛暑。これを動機として暑さ対策を。

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ここ何年かは暑さをなるべく自然に乗り切ろうと思い、空調機器に
頼り切らない夏を送っていたのですが。

ちょっと今年は暑すぎます。流石にここまで暑いと体調不良の原因
になりかねませんので、今夏は文明の利器に頼った生活をする事に
しました。

 

自宅の空調は非常に古く(いわゆるエアコンではない)、使用する
とカビなどの問題も発生しやすいため、本当はあまり使いたくない
のですけれども、背に腹は代えられません。

プラスで扇風機も購入し、併用しております。扇風機があると空調
は最弱でも十分涼しさを感じられていいですね。夜も使えますし。
最近の扇風機の性能の高さもありがたい。

ちなみにシャープの株主らしく、シャープ製品を購入しています。
特別シャープ製品がすごく良いとは思いませんが、他も似たような
ものですからね。

 

まあでもここ数年で暑さを受け入れられる身体づくりをしたおかげ
で、夜は空調が無くともぐっすりと眠れるようになりました。実家
の空調は0時を過ぎると切れるため、夜は頑張るしかないんですね。

今は軽く扇風機を回しておけば極めて快適な夜を過ごせています。
途中目が覚めても暑さでもう一度眠れない、とはなりません。

昔は本当に暑さが苦手で、夏の夜なんか寝苦しすぎて学校の試験を
まともに受けられるコンディションを確保できませんでした。実際、
一度暑さにやられてとんでもない点数を取った経験があります。

それに比べると、随分と体質改善をしたものです。一度受け入れて
しまえばこんなものか、といった感じで。人間、心掛け一つで体感
温度も大きく変わるんですね。

 

しかし、あまりにも暑さを受け入れすぎるのも考えもの。高齢者の
中には空調を使う習慣が全くなく、そのまま熱中症を起こすケース
が毎年多発します。

自宅にエアコンをはじめとした空調機器が無いと話を聞くことは、
決して少なくありません。

ただでさえ高齢になると暑さを感じにくくなります。いつの間にか
脱水状態となり、命の危機に晒されてしまう方は数多い。

 

特に今年はそんな話を多く聞きます。ニュースを見れば必ず暑さの
報道を目にします。

8月に入っても、まだまだ暑い日は長引きそうです。自分なりの流儀
よりも健康の方が大事と思って、暑さ対策を徹底して下さい。

風鈴で涼しくは、残念ながらなりませんね。

政治は反応鈍し

今年は子供も本当に要注意です。

うちの子も、外で遊ぶ日が数日続くとそのあとは様子がおかしい日
がありました。まだまだ自分の体調を管理できない年頃の子供です。
親がしっかりと見てあげなければいけません。

学校のエアコン問題も提起されました。僕の母校の小学校も、今も
エアコンは教室についてないそうで、当時より平均気温が上がって
いる時代に流石に問題ではないかと思ってしまいます。

そうこうしている間に夏休みに突入し、議論は果たしてどうなるの
でしょうか。

 

単純に予算の問題に過ぎないのでしょうから、景気対策を兼ねての
設置義務化をしてしまえばいいのに、と思ってしまいます。どうせ
空調なんて国内メーカーの独擅場ですし。

問題が持ち上がったタイミングというのは、景気対策としてお金を
市中に回す大変良いきっかけです。にもかかわらずほとんどの場合
議論が長引き過ぎて立ち消えてしまう。

日本の景気が上向かないのは、意思決定の遅さに起因している、と
言っても間違いないでしょう。

 

公平な予算の使い方という意味で、下手に結論を急いでバランスの
悪い公共投資になってしまうのが問題視されやすいのを恐れている
のだと思います。

ですが、現時点で既に国の予算の使い方に公平感も何も感じません。
もう僕としては、何でもいいからとにかく経済を回すきっかけ作り
をしてくれ、と考えてしまいます。

最初は少しバランスが悪くても市中にお金が流れれば、それが循環
して全体の景気が改善していくのを期待する方が、何もせず真綿で
首を絞められ続けるよりずっとマシ。

せっかく猛暑という絶好の動機があるのに、国が何も動かないのは
やる気がないとしか思えません。

 

国民の健康を守ることにも繋がるのですし、夏は来年も、再来年も
来るのですから、どうせやるなら早いところやって欲しい。待つ事
に何一つメリットはありません。

投資とは、タイミングを逃せば得られるメリットがどんどん低下を
していくものなのです。

 

勉強の絶好の機会

空調については、個人的にちょっと勉強していかなければならない
分野だったりします。

現在診療所の大規模修繕を計画していますが、空調設備をどうする
べきかを検討しなくてはならず。現状は少しコスト的に厳しいもの
になってしまっていると思われ、専門家と相談予定。

最終的には、昔から面倒を見てもらっている方に一任となるだろう
とは思われるものの、さすがに何も調べず、とはいきません。

 

人が療養、生活する場を提供する人間として、空調は非常に大きな
問題です。電気代などランニングコストの節約をしなければ、医療
の質にも影響が出かねませんから。

猛暑だからこそ、より意識が高められて助かりました。効果の高い
投資となるよう、しっかりと検討をしたいと思います。

では、本当に暑い夏ですが、健康に注意して楽しみましょう。

 

お知らせ。8月13日月曜日更新お休みします。

 

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