不動産投資で資産を作るためのお金を貯める方法。節約の観点から。

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いつも応援ありがとうございます。



 

こんにちは、きりのきです。

たまには嗜好を変えて、日常的なお金の使い方について僕の例を
あげてみようかなと思います。

 

不動産投資を始める際に壁となりがちなのが自己資金

自己資金が少ないと無理なフルローン、オーバーローンを受けざるを
得なかったり、銀行からの信用を得難かったりと良いことありません。

逆に、自己資金が多いだけで購入が可能な物件の幅が大きく広がりますし、
定期預金を作る、見せ金として利用するなど融資を受ける際に多少なりとも
有利に事を進めることができます。

 

しかし金融機関はお金の流れに実に厳しいもの。降って湧いたような資金には
警戒し、そう簡単に気を許してはくれません。

コツコツと自己資金を貯め、お金に対して厳しい考え方の人間を好みます。
収入に対して妙に支出が多かったり、特別な理由も無いのに年齢相応の貯蓄が
無い方は、最初から疑いの目で見られていることに気がつくべきでしょう。

こういうことは、小手先のごまかしは通用しません。

今からでも意識を変え、お金に対して厳しい考え方を自分に植え付けることが
一番の近道です。

お金の管理、できていますか?

お金を一元的に管理し効率化を図る

我が家のお金の管理は僕がしています。妻に預けるとかそういった話となった
ことは一切ありません。単純に、僕の方が正確にお金をコントロールできると
思っているからです。

実際、住民税の支払いだとか医局費、学会費の支払いだとか、ある程度まとまった
金額の支払いが年中ありますので、自分である程度資金を動かせるような体制を
取っておかないと面倒なんですよね。

 

最近はネットでほとんどの支払いができますから、銀行が開いている平日に時間が
取れなくても全く支障がありません。

払い遅れは絶対に起こしたくありませんし、起こしてはいけないことですので、
支払い通知が着たら確実に金額と締切日を覚えておきます。

基本、支払いはギリギリまで待ちます。銀行口座の残高が少なくなる期間は
極力短くしたいので。

 

僕のお金の管理方法の最大のポイントは、お金を全てメインの銀行口座の数字で
一括管理をしているところにあります。

手元には現金をほとんど置きません。手元に余裕を持った現金を置いてしまうと、
銀行口座の資金と独立して手持ち資金を考えてしまうため、銀行口座に残っている
お金の数字管理が手薄になってしまう。

銀行口座の数字の変動に一括化し、口座から手元にお金を引き出す機会をなくす
ことで、口座からお金が引き落とされるイベントを限定することができます。

クレジットカードが何日、生命保険が何日、家賃の支払いが何日、といった具合に。

 

生命保険や家賃の支払いは金額も毎月変わりませんから、実質気にする部分は
クレジットカードの支払い額のみ

月に何度もATMから引き出す癖がついてしまうと、お金が無くなる度に降ろせば
いいなんて感覚が身についてしまって、節約意識が極めて薄くなります。

銀行口座からお金が引き落とされる回数は、極力減らしましょう。

現金主義でも毎月決まった日に決まった金額だけ引き出して、一ヶ月をその金額で
やりくりするようにされている貯蓄上手がいますが、考え方としては同じです。

 

ネットバンキングを上手に活用し、銀行残高を常に確認し続けるのは効果的です。

銀行口座にいくら入って、いくら引き落とされているかを常に確認することで、
「毎月○円貯めるためにはクレジットカードの支払いを×円に抑えればいい」
との意識を高めることができます。

 

尚、不動産投資で得られているお金は別枠です。基本、触りません。
資金の分割管理ができているかどうかは、割と大事なポイントのようです。

 

節約のためにもう一つ、一石二鳥の理由を用意する

前述のように、僕はほとんどをクレジットカードで支払っています。
それどころか、妻にもクレジットカードの利用を推奨しています。

僕名義のカードの家族カードを渡して、特に使用制限はしていません。

まだまだ妻はクレジットカードの使い方を極めていませんので無駄遣いが
結構発生しますが、今後の教育で解消されるでしょう。

クレジットカードは怖いとか使い過ぎてしまうとか言われますが、
前述の銀行口座一括管理を意識することで解消できます。

 

お金なんて唯の数字です。お金の管理を銀行口座に一元化することで、
お金の増減を数字が変動しているだけとして扱うことができます。

あとは、お金を増やすゲームをしているとでも思えば良い。

カードの使用額を抑えれば抑えるほど貯蓄が増えると考えるとどうですか?
クレジットカードの使用を控えるようになるのではないでしょうか。

そして手元に現金はないのですから、結局それは支出の減少に繋がります。

 

更に無駄な支出を減らしていきたい場合は、ちょっとしたものでも何かを
買うときに一瞬考えてみて下さい。

これをお金を出して買った結果、何が得られるのか、と。
またはこれを節約することによってお金以上に何か得られないか、と。

 

例えばお菓子。お金を出してお菓子を買うことは、お金を払って余分な
糖分(カロリー)を摂取することです。お金を出して贅肉をつけるという、
なんともいえないマゾヒズムな行動を取っていることに気がつくでしょう。

ちょっとした距離の電車代やバス代も、乗らずに歩くことでお金を節約しつつ
健康的な身体を無料で得られる、と考えて下さい。

鶏肉を買う時だって、もも肉よりも節約して胸肉にした方が高蛋白、低脂肪で
支出を減らしつつ健康的な食生活を送ることができます。

 

お金を節約することで失う快楽性や利便性を、言い訳をつけることで上書き
してしまいましょう。

理由付けが、人を説得する最大の武器です。それはたとえ自分自身であっても
非常に高い効果が得られます。

 

十分な資金が貯まるまでは極力無駄な消費を控えること

不動産投資で成功し、大きな家賃収入を得ることとなっても極力無駄なお金を
使わないようにする感覚はとても大事。

派手なお金の使い方をすることは格好良いことでもなんでもありません。
そんなことのために不動産投資を始めるのではないはずですよね?

貯金の増やし方を確立すれば、不動産投資では極めて有利に立ち振る舞えます。
今日からお金の使い方を再考しましょう。

これも不動産投資をスタートする重要な一歩です。

 

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