不動産投資におけるプロと専門家の違い。

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おまかせ投資をするに当たって、いつもプロに任せると連呼をしている
僕ではありますが、では「プロ」とは何でしょうか。

プロフェッショナルの定義としては、その仕事で収入を得て生計を
立てていること、くらいの意味に過ぎません。

プロである方が必ずしも専門家とは限らないのが難しいところ。

 

ですから、本来は「プロに任せる」ではなく「スペシャリストに任せる」
とした方が正確です。

プロの中からスペシャリストをいかにして探し出すかが、不動産投資を
成功させるための大きな、本当に大きなポイントとなります。

人脈の輪は最強の武器

プロであってもスペシャリストとは限らない

医学の世界でもそうなのですが、情報が際限なく増え続けている現代、
一つの分野のあらゆることに精通するプロになることなんて不可能です。

大学の医学部教授に対して、その科の全てのことに対して最高レベルの医療を
提供してもらえるとの幻想を抱いていらっしゃる方が時々いますが、その様な
ことは一切ありません。

超専門的なこと以外の医療については経験がさほど豊富でもなく、一般的な
医師と変わりがないのが現実。

ただ、そのスペシャリティについてはとても頼りになるありがたい存在で
あることには違いなく、教授そのもの自身の権威や存在を毀損するものでは
ありません。

 

一人の人間が扱うことのできる情報量には限界があります。
また、知識や情報には基礎部分、関係者は誰もが知っておかなければいけない
根源的な内容が存在します。

専門的な知識や最先端の情報に利用できる脳の容量は、思ったほど多くない。

必要な情報量が増えれば増えるほど細分化され、必要な人員が増えていって
しまうものです。大学病院なんてまさにその典型といっていいでしょう。

 

不動産投資においても、同じことが言えます。不動産業者は売買の専門家。
金融機関は融資の専門家。管理会社は賃貸物件管理の専門家です。

この時点で十分細分化されているのですが、残念なことに更に細かく専門が
分かれてしまいます。

 

例えば金融機関にて

分かりやすいのが金融機関。収益不動産をレバレッジを掛けて購入するには
欠かすことのできない存在です。

しかし金融機関といってもそれはものすごい数がある。

例えば銀行だけでも、2014年4月時点で都市銀行が5行、信託銀行が3行、
地方銀行が64行、第二地方銀行が41行、その他銀行が13行あります。
銀行だけで100行以上あるんですね。

信用金庫は全国で267あります。そこに信用組合やノンバンクまで加えると
平日毎日1箇所訪れても2年は掛かる計算になります。

 

これらはいずれも「融資のプロ」ではありますが、それぞれで融資の姿勢や
経営方針が異なります。大方針の違いで、収益不動産に対する評価は大きく
違ってくる。

同じ物件であっても「収益不動産への融資のスペシャリスト」かどうかで
融資の可否がまるで変わってしまいます。

 

支店ごとの差もあります。金融機関にもよるとは思いますが、各支店の
支店長には結構な権限が与えられていることが多い。

迅速な融資の判断をすることで顧客を逃さないために、です。

支店長が収益不動産に対してどのような評価を抱いているか、不動産賃貸経営に
ついてどの程度の知識があるかどうかも結果に大きな影響を与えます。

 

更に、自分の融資担当者にも振り回されることになります。

仕事に対する熱意や人当たり、人格などは当然のこと、支店長と同じように
収益不動産についてどれほど知識を持ち、説得力のある稟議をあげることが
できるかどうかで融資判断や金利交渉の結果は変わってくるでしょう。

 

このように同じ「融資のプロ」でもその専門性は細分化されています。
医学のように「専門科」の枠組みがなくても。

プロはプロでも、なるべくスペシャリストに依頼をすることが望ましいことは
議論の余地がありません。

 

スペシャリストの輪を作る

しかしそう簡単にあらゆるジャンルで「スペシャリスト」が自分の味方となって
くれるなんて都合の良いことはそうそうありません。

考え得るとすれば、他人の人脈をツテとして辿っていくことができた場合。

既にあらゆるジャンルでスペシャリストを味方につけている成功者にその人脈を
丸ごと紹介してもらえれば、スタート時点から強力な味方を得ることが可能です。

ベストな状況ですね。僕はこれに近い。といっても不動産投資をしている知人は
おりませんでしたので、自分で何とか探し当てたという感じですが。
取っ掛かりが良かったですね。

 

とはいってもそれだけではまだまだ人脈の拡がりとしては不十分。
金融機関は一行だけと付き合えばよい訳ではないし、その他も同様。

自助努力で、スペシャリストの繋がりを拡大していく必要があります。

 

自分自身で相手を評価し、選択することも大切。ですが、それだけでは
効率が悪いように思える。

やはり、自分自身をしっかりと魅力的なものに見えるように研鑽を積み、
スペシャリストから近づいてきてくれる環境を作り上げることが大切で
あると考えます。

これもひとつの「ステージの上昇」です。自分のステージを上げていけば、
人は自然と集まってきます。優秀な人物と出会えるチャンスも自ずと増える。

どんな業界であっても長く大きく成功をされている人の周辺を見ると、
そうそうたるメンバーが集まっていると思いませんか?

 

努力の方向性を間違えると困ったことになりますので、ご注意を。
やるべきは常に自分自身のステージの向上です。

自分自身が不動産投資のスペシャリストとなることで、自然と周りには
あらゆる分野のスペシャリストの繋がりの輪ができています。

 

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