資産とは何か。宝の持ち腐れとの格言にその答えあり。

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投資をして資産形成しよう、とは標語のように言われていますが、そう
単純化していいものかというと、全くそうではない、と思います。

まず問題なのは、資産とは何か、です。

 

確か、かの有名なロバート・キヨサキの金持ち父さんシリーズにもその
記載がされているとの話でしたね。僕は読んでいませんのではっきりと
内容を熟知しているわけではありませんが。

そこでは「私のポケットにお金を入れてくれる」存在である、と書いて
あるようです。

つまり、資産とはその存在によりお金を増やしてくれるものを言うのだ、
という事なのだと主張していると理解しています。

8割くらい、賛成です。

何故8割かというと、この言葉だけでは説明が不足していると感じる為。
原著を読めばより詳しく説明しているのかもしれませんが、僕のように
聞きかじりも多いと思いますので。

書籍だとどうしても読み手に「面白さと読みやすさ」を提供しなければ
いけませんので(商業的に)、細かな部分の説明は受け手に任せる部分
が多くなるのは致し方ない話。

ではありますが、それだと個々のレベルにより理解度に大きな差が発生
してしまうという問題が出ます。

 

僕の一つのコンセプトとして、その間を仲介、翻訳をしたいとの考えが
あります。せっかくの素晴らしい話を、より広く伝えたいとの。

今回のテーマは「資産とは何か」。

僕なりの解釈を加えて解説してみようと思います。

すばらしい道具も使いこなせなければ意味がありません。

人によって見方が変わる

資産とは、大きな意味でいえば「自分の人生を豊かにしてくれる存在」
であるのだと思っています。

が、ちょっと僕には壮大すぎるテーマになってしまいますので、この場
では『経済的資産』に絞らせて頂きます。

 

「私のポケットにお金を入れてくれる」とは、つまりは放っておいても
お金を稼いでくれる存在である、との意味合いが強いと思います。

不動産投資で言えば、僕が普段から「おまかせ投資」として推奨をして
いるように、ほとんど手間なしで利益が出るような物件が資産である、
と。

それは完全に正しいと思います。本当は、最終利益がプラスとなるのが
確定してからでなければ資産であるかどうかは分かりませんが、それを
言ってしまうと非常に面倒なので脇に置き。

 

本当はキャピタルゲインが得られるものも資産といっていいのでしょう
けれども、そこを含めてしまうとなにやら話が複雑化してしまいます。
切る時間軸によって、資産なのかそうでないのかが変わってしまうので。

それにキャピタルゲインを狙った投機商品を資産とすると、ギャンブル
をするのも肯定する事になります。

ということで、ここではキャピタルゲインもキャピタルロスも無視した
話をしていきます。つまりは、資産とは短期的に売却をしなくてもお金
が増えるものである、との条件が必要になりますね。

 

しかしでは、手間の掛かる物件や自らが管理を手掛ける物件は資産では
ないのか、と言われると、そう話は単純ではありません。

人によっては資産でしょうし、人によっては負債でしょう。

一つの収益不動産が資産であるか負債であるかは所有者の能力や考え方
で違って見えるものです。

 

持つモノ次第で資産にも負債にもなる

よく対比されるのは、自動車は負債である、なんて話。

自動車は維持費が掛かる上に、経年劣化以上に中古の売買価格の下落が
大きい為、金食い虫である、資産ではなく負債である、と言われます。

僕も、自動車が無くても生活できるし、車検費用や駐車場代、保険料、
そして税金が掛かるのが嫌で、故障をきっかけに手放しました。お陰で
お金を貯めやすくなって何よりです。

 

が、自動車を利用して仕事をしている人にとってはどうでしょうか。

タクシーや運送業だけでなく、通勤に自動車が必須の人だって大勢いて。
その人にとっては自動車があるからこそ仕事ができるのですから自動車
は資産であると言って過言ではありません。

一概に「インカムロスがあるものは負債である」とは言えません。

 

何かを前にして、それを資産として活かすか負債となってしまうかは、
自分次第なんです。

 

優良な収益不動産も、それを活用する能力が無ければただの負債でしか
ありません。

高収入を上げる不動産投資家はそんな前所有者では生かしきれなかった
物件を蘇らせて、見事に資産として活用しています。

「資産とは何か」を考える際に、この視点を欠かすことはできない、と
僕は思う訳です。

 

要するに、投資をして資産形成しよう、との標語を実現するためには、
初めに己を知らなければいけない

自分は何者であるのか。何ができるのか。どのようなものをお金を生む
資産へと昇華させられるのか。

それを知れば、自分の持つ資産が明確になるでしょうし、資産と思って
いたものが実は負債であった事に気が付けるに違いありません。

資産を「増やす」というならば、まず自分が何を持っているのかを知る
必要がありますからね。

 

そして、資産とは必ずしもお金に直結をしているものではないことにも
気がつけるはず。

能力的に、そしてステージ的に高められれば、それとともに資産も増加
していくことにも。

数字だけで評価をする癖がついてしまうと、本当に価値あるものに目が
いかなくなり、結局お金も失う羽目になるのは確実。欲に駆られ、目先
の利益に惑わされぬようご注意下さい。

 

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