今が収益不動産の買い時である3つの理由

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今、収益不動産が買い時か、それとも売り時か、

という問いに対して、「今は売り時である」という

意見が優勢です。

 

 

最近は本当に、物件が枯渇しているようで、優良不動産が

市場に出てこない、皆買いたくて仕方ないから売り時だ、と。

 

モラトリアム法案の期限が切れる、平成25年3月末までは

この状態が続くであろうという見解です。

 

 

確かに、それは正しい意見と思います。

 

 

多くの収益不動産を抱える人にとっては。

 

 

もし、貴方がまだ収益不動産を一つも持っていなかったり、

まだ所有数が少なくて十分購入をする余力があるならば、

現時点は私には買い時に見えます。優良案件があれば、

積極的に検討していきましょう。

 

不動産投資のプロと争える?

 

一つ目の理由。

 

ベテランの多くが買い付けを入れてくるであろうから。

 

 

所有物件が増えてくると、整理しなければいけない物件も

出てきます。

 

今はまだ順調に経営ができているが、

2、3年先まで予測すると、出口が厳しくなるのでは?

という物件です。

 

 

今なら買い手はすぐ付くし、有利な条件で売れる、

と考え、売りに出します。

 

 

売りに出す理由は、次にまた買うための準備を

しているということです。

 

 

モラトリアム法案が切れて、中古収益不動産が市場に

供給された場合、今までの溜まった買い意欲が

一気に噴出します。

 

 

するとどうなるか?

 

 

不動産価格の高騰が起こります。

 

 

そんなに一気にはバブルにならないでしょうが、

弱者に厳しい状態に傾くでしょう。

 

購入準備を進めていた強者がこぞって買い手として

市場に参加してくるんですから。

 

 

融資も、実績のある人優先で付いていくでしょうから、

初心者の融資付は難しくなっていきます。

 

 

この状態で市場に参加するのは、結構厳しいと思いませんか?

 

政治動向を注視してみると

 

二つ目の理由

 

衆院選が近いうちに、行われるかもしれません。

はやければ、年内にも。

 

 

確実に政権交代が起こるでしょう。

与党となるのは自民党と思われます。

 

 

安倍自民党総裁は、日銀に対してインフレ圧力を強めています。

 

インフレに振れると、貨幣価値が下がります。

 

額は同じでも、実質的に預貯金の価値は下がり、

相対的に借金は少なくなります。

 

 

金利が急に上昇することはないでしょう。

 

インフレとなって市場の現金が増えても、

金利を上げて流動性を抑えてしまっては、

いつまで経っても景気は回復しませんから。

 

 

インフレ傾向が長くなったら、徐々に金利は上がるでしょうが、

実際の物価上昇を見極めてから、になるでしょう。

 

 

今のうちに融資を仕込むことで、インフレによる資産形成を

狙えるかもしれません。

 

 

デフレは限界にきてますから、不動産価値が突如暴落することは

あまり考えられません。

 

 

今、融資を組んで購入するのは、お得だと思えませんか?

 

買い時の定義とは?

 

3つ目の理由。

 

結局のところ、欲しい時が買い時です。

 

 

流行に惑わされるべきではありません。

 

 

常にアンテナを張って、購入する価値のある物件を見つけたら、

とりあえず交渉する。

 

優良物件を手に入れるに最も必要なのは、行動力です。

 

 

あの人が言ってるのだから静観しよう、買うのは時期が悪い、

とか言っていたら、不動産なんて買えません。

 

 

購入するのは貴方なんです。自らの意志で、足を使い、

良い案件を探しましょう。

 

仲介業者も金融機関も、積極的に計画立てて動ける投資家の味方ですよ。

 

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