量産型の木造アパートに旨味無し

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

何やら今度は大東建託で揉め事が発生しているようですね。

大東建託も、そこらじゅうで雨後の筍のように空き地にポコポコ
と新築アパートを建設しまくってきました。空き地のオーナーを
見つけては営業をして、賃貸住宅への投資を促しています。

うちにもそうした土地があって、度々連絡が来たようです。全て
お断りしておりますが。

 

今回問題になったのは、「契約に至らなかった際の申込金が返金
されない」などのトラブルが多発していた、と報道されています。

大東建託側としてはキャンセル料のつもりで取っていたのだろう
と思いますが、流石にこれはまずいでしょう。何の契約もせずに
不可逆的なお金のやり取りがあるのは問題です。

建設工事に取り掛かる前の調査や営業などの費用を補填するため
の仕組みでしょうが、これが許されるなら入札を行う際に全業者
へお金を払わなくてはいけなくなります。あらゆる工事で。

現在は約款を変更し返金に応じているとのことですから、違法で
あるのは認識したのでしょう。

 

また、文中に「など」との言葉が使われているところを見ると、
他にもネタはあるようですね。

僕はこうした量産型の木造アパートは全く信用していませんで。
法的に問題がなかったとしても、少なくとも自分で住みたいとは
決して思えないでしょう。

そして、自分で住みたいと思えないものを他人に貸そうとしても
うまくいかない、との確信があります。

 

量産型アパートで満足する人々も当然いて、需要もあるからこそ
商売が続いているのでしょうが、その価値観は僕とは共有不可能
なものです。価値観の異なる人にモノを売るのは難しい。

それは下手をすると詐欺だと糾弾されかねない、恐ろしい行為で
あり、僕の目指す世界とはかけ離れています。

僕自身、今の路線で何の不自由もありませんし、これからも信条
を捨てず我が道を歩こう、と思います。

条件の悪さにびっくり

多様性の放棄は衰退

レオパレスも大東建託もそうですが、いわゆる空き地オーナーの
悩みを狙ったビジネスです。

決してその考え方が悪いとは思っていません。お悩み解決とは、
全てのビジネスの基本ですから。ただ、やり方を間違えると多く
の人を不幸にしてしまう罠になります。

量産型賃貸アパート新築商法は、僕の価値観からは決して正しい
とは言えない方向であると感じます。

 

何の悩みかといえば、空き地を所有していることに対しマイナス
の影響が税制上ある点です。

何も使っていない空き地は何も生み出しませんが、固定資産税が
掛かります。つまり、持っているだけでマイナスです。いわゆる
負の資産というやつですね。

場合によっては管理費も掛かります。雑草だらけになり、近隣に
虫などが増えたり、ごみを勝手に捨てられ悪臭の原因になったり
してクレームがつくとか。

我が家など、暴力団が無断で建物を建設して登記までされていた
のは事実です。昔の話で、今は撤去させましたが。当然向こうの
費用負担ですけれども、弁護士費用など無駄にかかりました。

 

それが、アパートが建って利益を生み出すようになるとしたら、
どうでしょうか。決して安くはない固定資産税です。固定資産税
を払わなくてもいいどころか毎月収入がわずかでも入るとしたら。

負の資産に悩まされていた土地オーナーには魅力的でしょう。

収益不動産のオーナー、との響きも富裕層になれそうなイメージ
があって、明るい未来ばかり想像してしまいがちです。

 

量産型賃貸アパート新築商法は、そうした悩みを狙ったビジネス
であり、方向性としては大変良いものである、とは思います。

これが、自社の利益を徹底的に優先した量産型の木造アパートで
統一されていなければ、大変素晴らしいビジネスモデルになって
いた可能性があったと思うのですけれどね。

実に残念です。量産型である時点で、僕は全く興味を持てません。

 

もし興味を持つ人間としたら、ビジネスには興味がなくお金のみ
見ている人だけだと思います。こうした商法に乗ってしまう人は、
損をしたとしても損をするべくして損をしただけです。

マイナスがトントンになったと喜んでいる人も多いかもしれない
ので一概に否定はしませんけれども、ビジネスとしての魅力には
乏しいと言わざるを得ません。

 

ビジネスとしての魅力なし

おまかせ不動産投資を推奨している僕ではありますが、あくまで
「プロが行った方があらゆる意味で効率的」なところをおまかせ
しているだけです。

超長期サブリースまで含まれているような、量産型賃貸アパート
新築商法は、どう考えても金銭的には非効率

おまかせ不動産投資の範疇には全く入りません。

 

効率の高い収益性を実現するためには、己の努力が必要な部分に
ついては決して手を抜かないのも絶対条件。

ビジネスの主体は自分自身なのですから、自分が努力を惜しまず
仕事をしなくてどうするのか。

楽をして稼ぎたいなら、不動産投資なんてしない方が良いという
事実に早く気が付いた方が幸せに違いありません。

 

レオパレスも大東建託も今後どうなるかは分かりませんが、今の
ビジネスモデルが長くは続かないだろう事は間違いないようには
思います。

その2社に限らず、似たような事を生業としている輩はごまんと
いますので、引っ掛からないようご注意下さい。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 信用してもらえる努力、していますか?
  2. 真剣な心構えが成功を引き寄せます。
  3. 不動産投資で誰と付き合うか? 最大の課題であり、壁です。
  4. 何事も過度の投資は禁物ではありますけれども。
  5. 5年も経つと様変わりしています。
  6. 最初はお互いが探り合っているものです。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る