自己責任論の裏にあるもの。4つの未来に優先順位をつける事。

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投資は自己責任、というのはよく耳にする言葉です。ほとんどの方
はそれは重々承知していると思います。

もちろん僕も、それはとても正しい話だと確信をしています。投資
は自己責任、当然です。リターンを得るためにリスクを背負うのは
自分の判断で行われたはずで、そこに強制力はなかったはず。

ただ、もう少し深く考えておかなければならないところもあります。
それは「投資をしなかった結果も自己責任」である点です。

 

自己責任という言葉は最近では嫌われがちです。僕も決して現状の
全てが己に責任があるとは思いません。

生まれる時代は選べませんし、親も選べません。そこまで自己責任
を求めるとなると、随分と宗教的な、というかファンタジックな話
になってきてしまいます。

前世の因果が、なんて今の自分には関係ない。どのような境遇の中
に生まれ落ちたかは完全に『運』です。残念ながら人間は平等では
ありません。運の良し悪しにより環境は大きく変化します。

もっとも日本に生まれたというだけで、世界的に見ればかなり運の
良かった部類であると思いますけれども。

 

ですが、そうした完全な不可抗力を除けば、他は全てが自己責任と
いうのもまた真実です。そこには必ず、自分自身の判断が関わって
いるから。

まだ判断能力のない、自我が確立していると言えない幼児であれば
自己責任とは言えないでしょう。責任は保護者にあります。

しかし少なくともアイデンティティを獲得した後のことに関しては、
多かれ少なかれ全ての事象に自分の責任が伴います。

 

そしてそれは繰り返しますが「全ての事象」における話です。

「投資をした結果」が自己責任ならば、「投資をしなかった結果」
も自己責任です。現状という結果については、不可避の運命の影響
はあるにしても自分の責任として受け止めなければいけない。

私たちはもう少し、己の現状が自分の選択の結果であるという事実
と真剣に向き合わなければいけないように思います。

中に入って何かがあったら自己責任ではないでしょうか?

自己責任論の本質は受け入れにあり

何もしない、というのも選択です。一日ボケっとして何も考えずに
過ごす日があっても良いと思います。それは心の休息にもなって、
私たちのパフォーマンスを上げてくれるかもしれません。

ですが、もしかしたらその一日に頑張って勉強をした人が受験戦争
における勝者となる可能性もあります。

そこに正解はありません。結局正解とは成功を掴んだ人間が「正解
だった」と言っているだけで、他の個が同じことをしても同じ正解
に辿り着けるとは限らない。

自分を一番知っているのは自分のはずで、自分にとって最も効率の
良い勉強の仕方を自分で選択し、自分に見合った目標を追い求めて
いけば余程運が悪くない限りは正解に辿り着くはず。

それこそ津波に襲われるなどの不可避の運命に妨げられない限り。

 

頑張った結果報われなかった、それはあり得ます。ただ、自己責任
でしょう。立てた目標に対して努力が不足していたのは、勉強量が
不足していたか、もしくは目標が己に対して高すぎたか。

やりたい事と能力がミスマッチし過ぎてしまうと非常に辛いところ
ですけれども、その場合もどうするかを選ぶのは己の選択。諦めて
生きるも、立ち向かうも。

結果は、自分で選んだのですから甘受しなければいけない事です。

 

ほとんどの方はこうした自己責任論は良く理解されているはずで、
僕がこんなことを書いて説くのは釈迦に説法でしょう。

あくまでこれは、僕が僕を戒めるために書いているもの。ですので
あまり緊張せずに読んで頂ければ幸いです。

 

今の現状は、自分が生まれてから選択してきた結果の集合体であり、
自分以外へと責任を押し付けられるものではなく。

努力を怠ったことにより今現在苦労をしており、それを解消したい
と願うなら、何らかの選択をしてリスクを背負ってでも解消をする
努力をしなければいけませんし。

もしリスクを恐れるなどの理由で何もしないとの選択をするのなら、
現状そのものを自分の一部であると受け入れなければいけないのは
致し方ない事。

それが、自己責任論の本質であろうと思っています。

 

最低4つからの選択

こんなことを書くと「何か失敗したのだろうか」と思われてしまう
かもしれませんが、特に何もないのでご安心を。

本当にただの己に対する戒めです。先々の不安を解消するために、

 

将来予測を天秤に掛けるのが大切と思います。自分が何をしようと
何もしなかろうと、時間は進んでいく。

時間が進めば、未来の自分がそこにいます。その未来を完全に予測
するのは困難ですが、想像することはできます。

想像をすると、きっといくつかの未来像が視えてくるはず。一つの
未来しか視えないとしたら、想像力不足か、盲目となっているかの
どちらか。

 

少なくとも、判断が正しかった未来と判断が間違っていた未来、が
そこに視えてくるでしょう。それが、行動した時と行動しなかった
時の二つ分があるので、計4つ。

4つのうち、どれを得る、もしくはどれを避けるのが自分にとって
ベターか、をよく考えましょう。

絶対の正解は存在しません。選んで、信じるのみ。またもし途中で
間違っていると気がついたら、なるべく早いうちに方向転換する事。

これができていれば、後悔とする結果とはなりません。何故なら、
しっかりと自分で判断できた時点で覚悟はできているのですから。

 

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