直感的に教える力が子供の直感を育成する。

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話題のNintendo Labo、我が家ももちろんのこと購入しています。

残念ながら時間の都合であまり子供の遊びに付き合ってあげられて
いませんが、小学校2年生の息子は一人で組み立てられていますし、
その様子を幼稚園年中の娘も見て何やら学習しているようです。

電子説明書がとてもよくできていますね。テレビ画面に段ボールの
組み上げ方を立体的に、直感的に解説しており、かなり複雑な作り
のものであるにも関わらず、完成まで至ります。

一つを作るのに結構な時間(想定では2時間ほどとか)が必要な事
から、想像の数倍遊べそうです。

 

新時代の教育、といったところでしょうか。

最近の研修医の先生と仕事をすると、平均してとても優秀で真面目
な人間が多いな、と感じます。僕が研修医だった頃よりもずっと。

それは、こうした「幼児期からの新たな教育」が可能となったのが
大きな原因なのかもしれません。

 

何しろこのNintendo Laboは、プログラミングの基礎にも直感的に
触れられる仕組みとなっています。

既にそれを利用して、元々知識のある大人が様々なものを作成し、
動画サイトにアップロードしています。それを見ると、こんな事も
できるのかと驚くばかり。

全ての子供が理解できるとは思いませんが、学習の機会が低価格で
広く提供されるのは子供の可能性を広げるのに極めて役立つはず。

 

それを「直感的に」学習できるのは本当にすごい。

同世代の方は覚えている方も中にはいるかもしれませんが、かつて
のファミリーコンピューターにも「ファミリーベーシック」という
プログラムを遊びながら学べる拡張機器がありました。

僕も当時それを触って、よく分からないものを何とか頑張って理解
しようとしながら遊んでいた記憶が残っています。

が、当時は性能的に今ほど直感的に理解できる仕組みを構築できず、
子供には少し難しすぎた。

 

任天堂は、かつての理念を維持しつつも、ファミリーベーシックの
失敗から今回のNintendo Laboを作り上げているように感じます。

こんな素晴らしい学習グッズで遊びながら多くを学べる現代の子供
たちはとても幸せではないかと思いますし、きっと将来大きく成長
し、日本を牽引してくれるに違いありません。

直感的に遊ぶことで能力が向上します。

成長を促すには刺激が重要

一昔前はゲームや漫画は毒だ、子供の教育の妨げだ、なんて風潮が
世間にありましたし、未だに時々「残虐なゲームは犯罪を生む」と
批判される傾向にあります。

もちろん物にもよるでしょう。しかしそれはゲームに限らず、映画
や小説といった他の娯楽だって同じ。包丁は他人を傷つける可能性
がありますが禁止されないのは、正しく使えばいいだけだからです。

ゲームや漫画だって正しく使えば子供の成長に強力に寄与する武器
であり、それが本来の姿のはず。

最近のゲームは大人も楽しめるほどの魔力があるからこそ、大人を
対象としたものが多数作られ、それを見て「子供に悪影響がある」
と間違った判断をしているに過ぎません。

 

ゲームや漫画が子供の教育として高い効果があると僕が感じるのは
その直感性にあります。

言語能力などは特に幼少期は個人差が生まれますので、文章を理解
しなければ遊べないようなものは一般的に子供に向くものではない。
故に、複雑なものを子供に遊ばせられませんでした。

しかし直感的に理解ができるものであれば、大人よりもむしろ子供
の方がずっと早く理解し、多彩な遊び方をし始めます。

理解力の面において子供が大人に劣る、というのは間違いであると
僕は思っていて。むしろ大人の「理解させる力」に問題があるだけ
ではなかろうかと。

 

適切なゲームや漫画を利用して直感的な学習を幼少期からしていく
ことで、子供の成長を大きく促せるだろうと思い、小さいころから
子供にゲーム機、ゲームソフトを際限なく与え続けています。

僕も3歳からゲームと触れ合っていますしね。それこそファミコン
が発売される前から。初代ファミコンのゴム製の四角いABボタンも
よく覚えていますし、好きでした。

そこで培われた直感で理解する能力は、現在もとても役立っている
と思っていますので、子供たちにも身に着けさせるべきだと考えて
の行動です。

 

それ以上に、とにかく子供の脳は刺激をし続ければ無限の可能性を
見せてくれるのだと信じているのかもしれません。

学校の勉強ばかりで育っても、刺激は不十分です。だからといって
塾に行かせても、それだけでも不十分です。

子供は遊ぶ瞬間にも大きな成長を遂げます。もちろん遊んでばかり
ではいけませんが、そこを操縦するのは親の役目。時間の使い方を
学ばせるのも一つの勉強です。

 

教育も投資の一環

果たして我が子たちがどのような成長を遂げるかの答えはまだまだ
先ですが、親が子供を信じずして誰が信じてあげられるのか。

そしてそれに負けぬよう、自分も更なる学習をしていかなければと
思います。子供が親の背中を見て何を想うかは、親が何を考え、何
をするかで決まりますから。

まだまだ忙しい時期は続きますが、少しでも時間を作って子供たち
とNintendo Laboや他のゲームで一緒に遊んであげようと思います。

 

子供の教育も投資です。マイナスになるような投資は明らかな教育
失敗であり。

人間性の部分も含めて、しっかりと育て上げていきたいですね。

 

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