第3次世界大戦は始まっている? 日本の投資家の立場で思うこと

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イスラム国での戦闘が日に日に激しくなってしまっています。

戦闘というよりは一方的な空爆ですが、イスラム国側はフランス軍や
米軍の攻撃に対して報復声明を出しており、かつての911のようなテロ
が世界のどこで起きても不思議ではありません。

日本も他人事でなく。イスラム国の報復対象は「同盟国」も含まれて
いてアメリカの同盟国である日本がテロの対象となっても不思議では
ないこと。

 

ウクライナでもドイツの戦車が走っていて紛争どころか戦争状態の
様相を示していますし、あちこちで先進国を交えた戦火が上がって
います。

ローマ教皇の仰るとおり、第三次世界大戦は既に始まっているのかも
しれません。

結局人間も、いくら知的生物だと自画自賛しても所詮は縄張り争いを
繰り返す野生動物となんら変わらないのでしょうね。

戦争が無くなる日は来るのでしょうか。

軍事関連知識すら投資家には必要なもの

戦争の是非は置いておきましょう。私たちができることはありません。

それよりもどのような時代であっても家族を守り、自分も生き延びる
力をつけることが優先です。

戦争は経済を大きく動かします。あらゆる自然災害よりも経済に巨大
な影響を与えるのが戦争です。

 

実際、米軍がイスラム国を空爆する決定を下した時、市場ではリスク
回避の動きが現れました。

ドル高にも関わらず最高値を更新し続けていたダウ平均株価は100ドル
以上下落してしまった(翌日には戻しましたが)。

もしアメリカ本土で再びテロが起きるようなことがあれば、高値圏で
推移を続けていた米株は一気に下落トレンドへと転換するでしょう。

 

そこまでいかずとも、この度のイスラム国空爆にアメリカが始めて
実戦配備したF22ラプターがもしも撃墜されるようなことがあれば、
アメリカの威信は失墜します。

製造元のロッキード・マーティン社とボーイング社の株価はもちろん、
他の軍事関連企業から何から、株が売り込まれるに違いない。

米国の安全保障に疑念を覚え投資を縮小する人も現れるはずです。

 

投資家には多様なジャンルの詳しい知識を要します。今のトレンドは
確実に軍事関連。

主要な軍事技術や各国の軍事力、世界の安全保障情勢、紛争状況など
最新のトレンドをしっかりと把握しなければいけません。

 

興味がない方、苦手な方もおられると思いますが投資家となるという
ことはこういうことです。

いつも専門家でもない公務員や政治家がにわか知識で語り、国家を
動かすことに不信感を覚えていますよね?

その苦労が少しは分かるかもしれません。むしろ、公務員や政治家
は失敗しても責任を取りませんから私たちの方がより慎重に判断を
できるようにならなければいけない。

苦手なジャンル、興味がないジャンルもしっかりとニュースを聞き、
知識が足りなければ調べることを心掛けましょう。

 

戦争が日本経済に及ぼす影響

世界の安全保障に動きがあれば当然ながら日本にもその影響は波及
します。

主に金融を媒介として。

世界情勢がどのような方向へと進むかにより日本経済のトレンドは
随分と違ってくると思いますが、少なくとも国民の生活が一時的に
苦しくなるのは間違いありません。

リスク回避の円高、資源高による物価高、です。

 

円高、コスト高による企業の業績悪化を受けて賃金は下落、雇用も
悪化、それに加えて物価が上がるまさに最悪の状態。

スタグフレーション、というやつですね。

現時点でスタグフレーションだなんだと一部の人々が騒いでいたり
しますが、そんな生半可なものでない真の不況が日本を襲います。

 

長期的には景気回復のきっかけにはなると思いますが現代を生きる
私たちにはたまったものではありません。

氷河期世代以降の社会しかしらない私たちはどこまで経済的に圧迫
をされ続けなければいけないのでしょうか。

 

バブル期のようにとは言いませんが、好景気で明るい時代を一度は
体験してみたいものです。

自分だけ裕福になっても日本が不景気で沈んでいては、楽しいこと
も楽しんでいられないですから。

そのためには、世界大戦の勃発だけは何としてでも避けて頂きたい
ところ。

 

安全保障リスクに脆弱な不動産投資

日本の不動産投資への影響については何とも言い難いところです。

日本国土へ火の手が上がるような事態へとなれば暴落するような
気もしますし、住宅が焼かれてしまえば需要の相対的増加により
家賃は上昇し収益性が高くなる気もします。

ただし、戦争による被害は保険が効きませんからもしも所有物件が
戦争被害を受けるようなことがあれば、政府の援助がないとすると
自己破産するしかありません。

株と違って簡単に損切りできない不動産は安全保障のリスクに対し
極めて脆弱な投資です。

 

もし実際に戦争が起きたらどう行動すべきかについては僕には判断
をしかねます。

たぶん、僕も呆然としてしまって何も行動を起こせず、流れに身を
任せてしまうことでしょう。

もしそうなったら諦めます。資金的にも能力的にも、僕には対応が
できるとは思えません。

 

幸いなことに戦時となっても身一つで仕事を続けることができる
技術と免許を持っていますから、家族と共に細々と生きる方向へ
と転換すると思います。

こんな時のために分散投資をしたり収入の柱を複数用意しておく
ことはやはり大切だな、との確信が強まりました。

 

近い将来、ある程度の規模の戦争が起こることは間違いない。
あなたは来るべき時のためにどのような用意をしておきますか?

 

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