収益不動産が欲しい人のための原則論【4】

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1月6日より日本の株式市場がスタートしましたね。

大発会は予想通り下落からスタート、その後も利益確定が続き、
軟調な展開が続いています。大納会が最高値で終わった時点で
分かりきっていたことですが。

ただ、大発会で株価が下落したから今年は株価が下がる年だ、
なんて考えるのは全く根拠がありません。どうも一部では
そのような不安を抱えている方がいらっしゃるようです。

週刊誌が日経平均4万円まで一直線だと煽るのと同じようなものです。

こういった不安だとか願望は僕の言うオカルトとは全く異なり
無意味な雑音ですから、無視をするのがいいでしょう。

 

経済には上がったものは下がるバイオリズムがあるのですから、
果たしてどこまで下がるか、下がったあとどの程度戻すのかを
注視することが大切です。

短期的な動きを予想するのと違い、長期トレンドを読むには
バイオリズムがあることを認識し、それに動揺しないメンタルが
なくてはなりません。

 

ただ、精神力だけあっても仕方がなくて。
実際に行動を起こすための何かが必要です。

その何かとは、「基準」
基準を決めることがとてつもなく大事なことなんです。

株価は不動産価格の今後を予想する参考になります。

株の塩漬けが発生する理由

株や為替などはスキャルピング、デイトレード、スイングトレードと
取引をする際に基準とする時間軸によって手法が分かれます。

上記3つだと、スキャルピングが一番短い時間軸で、スイングトレードが
最も長い時間軸によるトレードです。スキャルピングは数秒単位で
取引を繰り返しますし、スイングは数週間単位での取引です。

前述のように、取引時間軸が長期になればなるほどメンタル面での
強さが求められます。横軸が長くなると縦軸の変化に寛容さが出てしまい、
予想が外れても「すぐに戻すかも…」と期待をしてしまうからです。

不動産投資は株・為替よりも遥かに長い時間軸での取引になりますから、
メンタル面の強さで言えば最も強くあらねばなりません。

 

で、今回の話の主軸はそこではなくて。これら3つのトレード手法に
共通した決まりごとについてです。

それが、「基準」。

ここで言う基準とは、損切りラインと利益確定ラインのこと。

 

株・為替で大切なこと。それは、

『購入する前に損切りラインと利益確定ラインをはっきりさせておくこと』

に他なりません。

 

株やFXで「塩漬け」と呼ばれる状態があります。
これは一言で言うと、損切りし損ねて取引をクローズしようにも
心理的に損失を確定させたくなくてできない状態のこと。

多額の含み損が出てしまって、何年後になるかは分からないけれど
いつか取り戻せることを期待し戻るまでこのまま放置しておこう、
ということですね。

含み益が実際の利益ではないように、含み損も実際の損ではないと
言いたいのでしょうが、塩漬け分だけ運用できる資金が減るのだから
機会損失としては大きいのが現実。

加えて、本当に戻ることがあるかどうかも分かりません。

 

不動産投資を既にされている方なら分かると思いますが、投資をする上で
自由に動かせない資金があるというのはすごく面倒というか、時に致命的に
なることすらあります。
方もいるのではないでしょうか。

ましてや含み損なんて、無駄中の無駄。
本来、塩漬けは許容してはいけないものなんです。

 

なぜ塩漬けになるか。損切りができなかったから。
損切りの基準を決定していなかったか、メンタルが弱くて
損切りの基準を動かしてしまったかが原因。

メンタルが弱いのは残念なことですが、損切りの基準を
決定していなかったなんて論外です。

 

利益確定についても同じ。利益確定の基準を作らなかったり、
メンタル的に高揚して欲が出てしまい利益確定せずに放置を
したがために得られる利益が減ってしったことはありませんか?

投資はギャンブルではないのですから、根拠のない自信に身を任せて
取引をするのでなく、決定した基準通りに機械的に行動すべきなんです。

一度決定した基準を動かすなら、より明確な根拠が必要。しかし後から
考えたことは心理的に優先してしまいがちですから、決定した基準の変更は
しない方が投資結果は安定するのではないかと思います。

 

入り口の「基準」

不動産投資をするにも、「基準」がとても大切になります。

不動産投資で損をした人の大半は、自分自身の作った基準が曖昧で甘かったか、
メンタル面の弱さから基準を破ってしまったことにあるのではないかと思います。

特に、前回お伝えしたように不動産投資はスタートすると
損切りをしていいのかどうかの判断が難しいもの。

株や為替と違い、損切りを機械的に行うことができません。

 

つまり、基準の活用どころは「入り口」にあります。
どのような収益不動産をどの程度の価格で購入するか、です。

この基準を甘くしたり、うっかり破ってしまったりした人たちが
「不動産投資で失敗をした」人々。こうなってしまった方々が
救われるのは容易なことではありません。

融資を受けているならば、その返済をしなければいけないんですから。

 

不動産投資をする上で絶対に外してはいけないのが、物件を購入する基準
どのような基準がいいかは、無限にパターンがありますし時代により変化するため、
成功者を観察したりプロの意見を聞いて自分で検討をするしかありません。

この基準ひとつで不動産投資が成功するか失敗するかが決定するといっても
過言ではないでしょう。

今、不動産価格は大きくトレンドが変動しつつあり、絶対的な基準を決めるのは
非常に困難な時代といえます。しかしだからといって基準を甘くしていいとか、
適当でいいなんてことは絶対になくて。

むしろこんな時だからこそ、厳格な基準を決めることが必要です。

 

不動産投資を始める覚悟ができたら、まずは収益不動産を購入するために
具体的な基準を決定しましょう。

物件を実際に探し始めるのはそれからです。

 

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