苦しい時こそ自分を見失わないように再確認

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いつも応援ありがとうございます。



 

こんにちは、きりのきです。

9月になりましたね。今回の月例ブログは自分の人生について考え
を巡らせてみる事にしました。というか、書いていたらそんな内容
になっておりました。

以下、考えすぎず感覚でお読み下さい。

 

最近、あまりの忙しさに寝不足で、ブログ更新もやっとこさの状況
が続いています。

忙しいといっても仕事だけでなく、仕事上の付き合いの飲み会など
も含まれていますからストレスがそこまで強いわけでもありません
し、仕事自体はとても充実しているのでいいのですけれども。

どこかで身体を休めなければ、どうにかなってしまいそうな不安が
付きまとっています。しかし子供の相手もしてあげなければ可哀想
ですし、日曜日にずっと寝ているわけにもいきません。

 

もし、ずっとこの状況が続くとしたらどうでしょうか。僕であれば
その環境から逃げ出します。できるだけ計画的に、時間をかけて、
確実に。

苦しさというのは一時的なものだからこそ耐えられるもの。この夏
も甲子園がありましたが、高校球児たちはあくまでもひと夏のこと
であるからこそ厳しい練習にも耐えられています。

全体を見ても、3年間と限定されているからこそ部活を続けられて
います。どれほどしごかれても音を上げず(ついていけずに辞める
方ももちろんいるでしょうけれども)。

 

もしこれが、一生続くのだ、と宣言されたら。どれほどの人間が、
苦しさを耐え続けることができるでしょうか。

歳を取り身体が言う事を聞かなくなるまでの40年から50年、苦痛
と向き合い続けなければいけないとしたら。辛さから解放されたと
思ったころにはすっかり老人になってしまうとしたら。

少なくとも僕は、将来に絶望を感じてその場から逃げ出すことしか
考えられなくなりそうです。

 

他人事のように感じるこの話ですが、僕は案外身近な話題なのでは
なかろうかと思っています。サラリーマンとしての人生は、勤め先
にもよりますけれども大なり小なりそういった要素を持っていて。

最近の若年層はそれを敏感に感じ取っているようにも思います。

だからこそ、働く事に対する疑問が生じているのでしょう。若年者
から見ると、今の環境下で雇われ者として働くのは一生苦痛を耐え
続けなさいと理不尽な押し付けをされているように感じている。

一生が一度しかないものだと、そういう人々の方が良く理解をして
いるのかもしれない、と最近僕は考えるようになりました。そして
それは正しそうだ、とも。

 

僕も今の苦しさは一時的かもしれませんが、次の段階が見えてきて
それは一生続く可能性があります。その先を考え始めると、本当に
正しい人生なのだろうかとの疑問が湧いてきてしまいました。

だからといってここで足を踏み外す真似はしませんが、そろそろ先
を見据えて更に先の自分に想いを馳せる時期がきているようです。

そこで、事前に蒔いてきた不動産投資の種が芽吹いてくれると信じ、
今一度投資計画を考え直す必要があるように感じてきています。

なんか疲れてぐったりです。

自分自身について再考する

結局、人生とは何なのだという哲学に辿り着きます。

その答えは常に同じで、自分が楽しいと思えていればいいのだ、と
いうもの。苦痛以上に楽しいと思えていて、それが末永く続く人生
こそ至上である、と。

では僕にとって楽しさとは何だろうかと。これがよく分かりません。
僕にとっての楽しみは、その時々で変化してしまっています。

仕事に生きがいを感じる時もあれば、投資による資産拡大に悦びが
あった時期もあり、かと思えばお金なんてどうでもよく趣味に没頭
できればよいと思う事もあり。

子供の成長と妻の健康に身を捧げようとも考えます。

 

一体どれが自分の本当の心なのか。

恐らく、全てが本心なのだと思うのですけれども、全てを実現可能
なほどの豊かな才能を持ち合わせていません。時間も有限です。

こんな自分の苦悩に人間の奥深さを感じて、歴史上の哲学者たちは
一生の苦しみを抱えつつ考え抜いたのですからすごいですね。偉人
とは苦しさから逃げずに立ち向かうからこそ偉人なのでしょう。

 

僕は常に、事前に逃げ道を探してしまう性格で。先の状況が具体的
に想像できるようになった時点で次の膠着状態から逃げられる道を
探り始めてしまいます。

良い癖なのか悪い癖なのか分かりませんが、少なくとも一つの分野
で大成はできませんね、この性格だと。

でも、楽しみがコロコロと変わっていく僕にとっては、そんな人生
が似合っているのかもしれない、と書いていて思いました。

肉体的にも精神的にも経済的にも自由を求める人生。こう書くと、
とても良い一生を送れるような気がしてきます。

 

僕は東日本大震災及び福島第一原発事故で死に直面し、30歳過ぎ
でようやく目が覚めたタイプですので、こんな事誰しも理解して
いる「人生」への疑問なのですが。

どうしても忙殺をされていると、分かっているはずの事を忘れて
しまいがちです。

夏も終わり、涼しくなっていきます。読書の秋がやってきますね。
読書もいいですが、少し本を読む手を止めて、今一度自分の人生
について考えてみてはどうでしょうか。

終わらない苦しさを許容していませんでしょうか。それが自分に
とって本当に必要なのかどうかを、もう一度考察するのはとても
有用な時間の使い方のように思われます。

 

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