不動産投資と年齢の壁

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不動産投資が徐々に一般世間に受け入れられつつあるのを
ニュースや雑誌の誌面を見るたびに感じます。

正直な話、この傾向がもっと大体的になり、不動産投資家の
露出がテレビや新聞など最大手マスメディアでなされるように
なってきたら、そろそろ危ないかな、と思ってしまいます。

どの市場も、注目を浴び過ぎるとバブルを起こし、
ダメになってしまうものですから。

 

もっとも人間にとって住まいが不可欠である限り、
不動産へのニーズは決して消えることがありません。

バブルが来たら手を出さず、次の機会をじっと待って
力を溜めておけばいいだけです。

 

あまり根拠はありませんが現在のチャンスは、そろそろ準備に
使える時間が減り始め、あと9ヶ月ほどかなぁと感じています。

未だ具体的な投資戦略の漠然としたイメージも持てない方は、
せめて今年が終わるまでに計画表を作ってみてはどうでしょう。

 

さて、僕がブログなりメルマガなりを書く際は
30代男性に向けて語りかけるように書かせて
頂いているのは前回の通り。

しかし多くの方からメールを頂くこととなった最近、
その枠からやや外れた方がいらっしゃることも事実。

不動産投資の可能性はもっと大きなものであると僕は
信じていますので、そこを補完すべく性別や年齢の差が
どのように影響をするのかをテーマにしています。

 

前回は女性についてでしたので、今回は年齢をテーマに
していこうと思います。

不動産投資投資と女性

齢を重ねることで不利になる?

僕にとって想像しやすい30代男性の生活

僕は現時点で33歳。医師としては9年目の中堅です。
まだまだ若造ですが、そろそろ自分の身の振り方を
考えなければいけない時期でもあります。

人生について考え直すことがとても多い時期でも
ありますよね。

 

大卒で社会に出て約10年、働き盛りと世間では言われますが、
自らを省みてこのままでいいのだろうかと焦りも感じる。

自分もそんな年になり、またちょうど多くを考えさせられる
事件が多数重なって、現在のように不動産投資へ深く関わり、
複数の物件を所有するに至りました。

僕自身、一般的なサラリーマンのように就職活動を経験は
していませんが、今では子供には就職なんてせずに若い頃から
事業に挑戦してもらいたいとも思うほど。

それくらい、ここ1年半で考え方が変わりました。

 

終身雇用が崩れてきて、将来に不安を感じるようになった人は
30年前に比べて圧倒的に増えています。

僕くらいの年齢だと、高度経済成長期は子供心に
ちょっと残っている程度。20歳代なんて生まれてこの方
ずっと日本は不景気です。

日本が少なくとも経済においては世界に最も影響を
与えている国であるなんて実感、まるでないでしょう。

目の前しか見えてない人はある意味幸せで、ちょっと視野が
開けてしまっていると足元は真っ暗であることに気がついて
しまい、不安に押し潰されそうになることと思います。

 

また逆に高度経済成長時代からの転落を20代、30代で
味わった世代も、この先の日本への不安はより強く
感じているものと思います。

今の40代の方々でしょうか。

40歳代というのも、子供が成長して大学に進学したり
就職したりと緊張するイベントも多く、また少しずつ
自分の老いを感じ始める悩みの絶えない年齢。

自分の親はすっかり高齢者の仲間入りをしていて、
他の世代とは違ってより具体的な問題に直面して
いらっしゃることと思います。

 

その上、50歳代以上となるとあんまり僕は想像が
つきませんが、親の介護費用や自分と配偶者の老後の
生活に不安が付きまとってくるものでしょう。

結局のところ、どの世代までいってもお金の悩みと
いうものはついて回るものであり、いつそれに気がつき
行動を起こすかは人それぞれ。

僕がターゲットに置いている「30代男性」に限らず、
老若男女が様々な市場で、お金の不安から開放された
生活を求めて蠢いているのが今の日本です。

 

それを考えると、僕の気持ちとしては年齢という垣根も
排除して情報発信をしたいというのが本当のところ。

しかし、普段からあまりに幅広く、絞らずに記事を書くと
誰の注目も集めない、誰の目も引かない駄文になって、
より価値がなくなってしまう。

ですから、僕はこれからも「表向き」は30代男性を
ターゲットとしたものの書き方をしていきます。

前回の通り、自分と同じような人物を意識して書けば
いいので、書きやすいんですよね。ただそれだけです。

 

不動産投資に年齢の壁はある?

しかし、あくまでそれは表向きであり。

70歳過ぎであるとか、年収200万円で毎月まったく貯金を
する余裕がありませんとか、そういった極端な例を除き
ほぼ通用する内容であると思います。

極端な例に当てはまってしまう場合、根本的に考え方を
変えるか、そもそも不動産投資をする前に解決すべき問題が
ありますから、流石に対象にできませんが……。

 

つまり、20代であろうと、40代であろうと、ある程度条件を
絞れば10代、50代であっても僕の考えをベースに不動産投資で
一歩前進ができると、僕は確信しています。

実際に僕の意見を採用するかどうかは別として。

 

年を重ねて不安が積もってしまったり、逆に年齢が若すぎる
という理由で不動産投資を始められるのだろうかと
悩まれる方はどうも多いようです。

それが全くの杞憂であって、悩んだ時こそ行動の起こし時だ、
とはっきり理解して頂けると、僕の情報発信はより多くの
方のお役に立てると思いますので。

次回、年齢の壁などは存在しないと考える理由を
記事に書いていきましょう。

 

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