普通の生活をするためだけにも投資が必須の時代

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やはりこの先、「普通」の生活をしたいのであれば投資をするのは
必要不可欠ではないか、と思います。

何が普通であるのか、という部分には非常に難しい議論があります
けれども、「不自由の感じない生活」を基準とするならば、都心で
それを得ようとするのは結構大変です。

 

例えば、ネットで少し話題になった、以下の記事。

東京暮らし 年収最低ラインは?

冒頭に出てくる投稿主は年収600万円の32歳とのこと。32歳であれば
平均年収よりも上に位置するので、至って「普通」の生活は可能な
はずですが、投稿主は「普通の生活ができない」と感じている様子。

記事中では投稿主の金銭感覚がズレているとか、渋谷区では人並み
以下だとか、散々な言われようです。

が、投稿主からすれば都心でちょっといい部屋に住んで自家用車も
所有しているのが「普通」なのであって。金銭感覚がズレていると
いったコメントは論点がズレているわけです。

 

「普通」とはその人にとって「ストレスを感じる程の不自由がない
生活」なのだと思います。

多くの人は生活上で何らかの我慢を積み重ねて暮らしているはず。
しかし我慢に苦痛を感じているのならば「普通」の生活ではない。

かなり人によって基準が違う話題ですので、あくまで「ストレスを
感じているかどうか」に重きを置いて考えてみて下さい。

貴方は「普通」の生活ができていますか?

東京の普通の生活とはなんでしょうか。

原因は仕事にあり

生活をする上で何らかの不満を感じた時に、それを改善しようとの
想いを邪魔するのは、大抵は時間の無さお金の無さのどちらか、
です。

それ以外では肉体的、精神的、遺伝的な素因などにもありますが、
解消をするのが極めて難しいためにここでは除きます。

 

時間が無い理由は、多くの場合は仕事によって自由時間が持てない
事に問題があるのでしょう。

お金が無い理由は、収入を労働の対価に頼りきっている事に問題が
あると思います。

どちらも、原因は仕事です。

 

少なくとも日本においては、労働(雇われ)というものは想像より
長い時間を消費させられ、その割には期待ほどの対価を得られない、
非常に納得のいかない存在なケースが多く。

仕事に不満があるが故に、生活にも不満が出てしまっている、普通
の生活が送れないとの気持ちが湧いてきます。

 

ですが雇われである以上、仕事に対する不満はそう簡単には解消を
できません。

日本では被雇用者が雇用者に対して個人で直接交渉をする、という
意識が非常に薄く、また習慣もありません。

経営サイドからすれば安い労働力のままでいてくれた方が有難いの
ですから、不満を言わないで向こうから待遇改善をしてくれるなど、
期待できるはずも無い。

 

労働時間の削減はもっと難しい。業界、また企業ごとに違うかとは
思いますが、所属先の枠組みを越えて労働時間を削減する事はまず
不可能ではないでしょうか。

せいぜいが近隣に引っ越して通勤時間を減らすとか、昇給や昇進に
影響があるのを覚悟して有給休暇を使い切る、残業をしないなどと
いった程度が限界でしょう。

それでも不満があるなら、勤め先を変えるか仕事を辞めるしかない
ものの、転職先が今よりも良いかどうかは完全に未知数。もし給料
が下がれば今度はお金の不満が出てくるかもしれません。

 

お金の不満、時間の不満を解消するのは簡単な事ではありません。

 

労働に不満なら資本家になるべし

投資が、時間を使わずにお金を得られる可能性を秘めていることを
今更説明するまでもないでしょう。

ほぼ全ての人間が投資にそれを求めています。

 

本当の意味での投資であればの前提ですが、望み通りのものが手に
入るのは間違いありません。

僕が本当の意味での投資をスタートしたのは不動産投資をスタート
した時からですので4年弱。たった4年弱ですが、極めて強く実感を
しています。

 

不動産投資に関してはこれまでも書き続けてきましたから言わずも
がな。

株式投資でも、12月に中間配当を貰いまして。300万円弱の資金で
購入したものに、3万円(税込み)の配当を頂きました。年間では
2倍の6万円になります。

まだほんの300万円弱でしかありませんので、大した金額ではない
のですが。今の定期預金が0.1%にも満たない現代日本で、2%以上の
配当を得られるのですから、やらない手はありません。

現物株なんてそれこそ買ってからやる事は何もありません。

 

しっかりと貯金をしている方には、老後までずっと使わないお金が
存在しているはずです。

いざという時のために貯蓄しているんだ、といいますが、ちゃんと
貯金ができる人は更にプラスして備えているものですので、結局は
使わずに終わるもの。

全部とは言いません。その一部でも投資へ向けて配当を得るように
すれば、それだけ「普通」の生活に近づけます。

日本人は、貯金を信用しすぎです。貯金では不満を解消する事も、
欲しいものを手に入れる事もできません。使ったらその時点で消滅
してしまうのですから。

 

投資利益はそうではない。利益を使っても元本は残ります。そして
半年、1年後に再び利益をもたらしてくれる。

その間に、私たちは普通の生活を送ればいい。そのお金を利用して
不満の少ない生活を。

ストレスが解消されれば仕事効率は上がり、お金や時間の不満解消
に繋がり、より一層「普通」の生活に近づくでしょう。

 

仕事が期待を裏切る存在ならば、投資は期待以上のものを私たちに
提供してくれる存在です。

資本主義社会ですから。投資に向かわせられるお金があるのならば、
今すぐはお金が無くても工夫ができるのならば、弱い立場の労働者
ではなく資本家になるのが自然といえるのではないでしょうか。

資本家になって、初めて「普通」の生活が送れる、と考えたほうが
良いのではないかと僕は思います。

 

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