不動産投資の収益構造

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不動産投資は事業です。

本来ならば、不動産賃貸業と言った方が正しいと言えます。

 

事業をするならば、必要なことはまず、どうやって利益を

あげていくかを理解することです。

投資の世界の言葉で、インカムゲイン、キャピタルゲイン

という言葉があります。

 

 

インカムゲインとは、配当や利息のことです。

不動産投資では、物件を貸して得られる賃料を指します。

 

 

キャピタルゲインとは、資産の価値変動による利益のことです。

不動産投資では、物件を売却して得られる売却差益を指します。

 

 

不動産バブル時代は、インフレによる貨幣価値下落と、

物価上昇のため、時間が経つだけで

不動産の価値(正確には土地の価値)は上昇しました。

キャピタルゲインが得やすかったのです。

 

しかし、今はデフレ期で、景気も停滞しています。

日本の不動産の価値は時間が経つにつれ減少(正確には

土地の価値は変動なく、建物の価値は下落)し、競売などで

極端に安く取得することができなければ、

キャピタルゲインを得ることは困難です。

 

 

従って、日本での不動産投資での収益の中心は

インカムゲインとなります。

 

 

要は、物件をなるべく安く取得し、経費を最低限に抑え、

なるべく高く、多く部屋を貸し出して、賃料を入居者様から頂く。

 

これが事業と言わずしてなんでしょうか。

 

そう、貴方は今、起業家と成るべく勉強しているのです。

 

 

不動産投資に慣れてくると、キャピタルゲインを得ることも

あると思います。売却損を抑えるための努力をすることに

なる日も来るでしょう。

 

ただ、まずは安定したインカムゲインを得られる態勢を整えること。

 

これが不動産投資における最初の目標と思ってください。

 

 

その後の長期戦略については、好みもあるので一概には言えませんが、

先人の知恵を拝借しながら自分で選択していく必要があります。

セミナーやレポートでさらに勉強し、その時に備えなければいけません。

 

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