管理会社との付き合い方。どう向き合っていくべきか【3】

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



管理会社と付き合うにあたってどのような姿勢でいるべきか、についての
続きです。

第1回:管理会社との付き合い方。どう向き合っていくべきか【1】
第2回:管理会社との付き合い方。どう向き合っていくべきか【2】

前回は管理会社を評価するに当たって、僕がどのような点を重視しているか
について具体的に3つの項目を挙げました。

1)客付力
2)トラブル対応力
3)報連相実践度

でしたね。

 

これらは2ヶ月、3ヶ月程度の短期間で判断できるものではありません。
自分にとって良い管理会社であるか、それとも付き合っていてはいけない
管理会社であるかを判断するにはある程度時間を要します。

では見極めるためにはどの程度の時間が必要なのか。あるいはどの程度の
期間を掛けるべきなのか。

これまた難しい話です。最終的な結論として優秀な管理会社であった、との
話ならばいいのですが、判断までに長い時間を要し、駄目な管理会社である
と気づいたころには大きな損失が発生していた、では困ります。

ビジネスでも何でも、自覚を持つことがやっぱり大切ですね。

管理会社に対する二つの心構え

僕も別に何%の空室ができるようであればとか、何ヶ月間問題が解決しない
ようならなどと明確で具体的なラインを決めているわけではありません。

賃貸不動産には繁盛期・閑散期といった時期的要素もありますし、悪いことが
たまたま重なってしまうことだってあります。

相手の性格やそれまでの実績などにも左右されます。人と人との付き合いの
中でのことですから、ある程度柔軟に考えた方がいいのではと感じます。

ですが、絶対的に言えることが二つ。

 

一つ、自分の意見はすべて伝えること。

おまかせ不動産投資ですから、管理会社の好きなように、やりやすいように
やって良い結果を出してもらうのが基本スタンスではあります。

プロの仕事を邪魔し、結果として気を損ねたり収支に悪影響を与えることは
本意ではありません。

 

しかし該当の収益不動産を取得しようと思った時、経営について何かしらの
イメージを感じてはいませんか?

この物件はこんな層に向けて貸し出したらいいんじゃないかとか、物件の
コンセプトをあんな感じにしたいとか。

リフォームをどのようにするか、予算はどの程度でやっていきたいなど、
具体的か漠然としたものかはともかくとして何かあるはずです。

 

それらは全て伝えて下さい。伝えたうえでそれは現実的であるのか、それとも
素人の浅はかな考えであるのかを教えていただきましょう。

そして、こちらの話にどのような反応を返してくるかをよく観察をして下さい。
知識と経験から根拠のある返答をしてくれるのか、それともよく検討もせずに
あしらうような態度であるのか。

しっかりと向き合って下さる方は良い管理会社であることが多いし、まともに
取り合ってくれないようであれば意見が正しかろうと、あなたとは相性が悪い
であろうことは確実です。

 

真剣に経営に望む自分をどのような目で見てくるのか。

相性を量る意味でも必ず依頼して早期に、可能であれば管理契約を結ぶ前に
判断しておきたいところです。

 

二つ、一度の問題で責任を追及したりしないこと。

人間誰でもミスはあるものですし、空室も偶然退去が重なったり申し込みが
入ってこなかったりして増えてしまうことはあるもの。

そんな状況ですぐに責めるような態度を見せてしまうと、管理会社から見て
あなたが「付き合いたくないオーナー」となってしまうかもしれません。

 

どんなことでも、回避すべき危険なことは「繰り返すこと」です。

犯罪を犯しても初犯であれば罪の重さに対して軽い量刑で済むことは多い。
しかし再犯には重い科料に処されます。

失敗を繰り返す、何度言っても直らないのは改善のしようがないことがある。
遅刻をする人はいつも同じ人物ではないですか?

 

きちんと不満点を話し合う、定期的に指摘する、などを行うことによって
解決がされるようであれば多少のミスは許容すべきと考えます。

一度の失敗で人を糾弾するような人物は経営者に向きません。
雇われる側に立つものであれば十分に分かっていることと思います。

 

以上、この二つを意識し、行動することにより管理会社にまつわるリスクは
かなり軽減できます。

管理会社を改めて探し、変更することは意外と面倒なもの。新しく依頼をした
ところが優秀とは限りませんからまた評価もし直しです。

基本的には皆さんそれで食べているのだし、それなりの実績や営業暦のある
管理会社を選ぶことができれば、大抵は問題なく経営できるはず。

できることなら、最初から最後まで一つの管理会社と付き合いをしたいものです。

 

ビジネスは常に対等であるべき

管理会社には自分の資産、お金を預けているようなもの。
管理会社側のミスにより発生するのは私たちの損失です。自分が損をすると
考えたらいても立ってもいられない気持ちはよく分かります。

ですが、私たちの利益を生み出してくれるのもまた管理会社なんです。
私たちは収益不動産のオーナーではありますが、管理会社より立場が
上なんてことは全くありません。

対等なビジネスパートナーです。

 

その意識を忘れずに誠実な付き合いをすれば、多くの管理会社はあなたのために
わずかな利益で面倒な仕事を多くしてくれるでしょう。

嫌な思いをしながらビジネスをするなんてうまくいくはずがありません。

気持ちよく不動産投資をするためにも管理会社とは真摯に向き合って、良好な
関係を維持するよう努める努力を怠らない様にしてください。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 水道の管理にはお金が掛かります。水はタダではありません。
  2. 見知らぬ土地で頼れるのは?
  3. 固定費の一つ一つは小さくても、確実に利益を削られます。
  4. 直接現場の人のお話を聞くのはやはり大事ですね。
  5. 適正ではない価格では経営も投資も健全性が担保されません。
  6. 個人的にはベランダで吸うのも勘弁してほしいです。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る