ビットコインバブルの先を見通すのは難しい。

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米国株式もそうですが、ビットコインが本当にバブルを起こして
いますね。まだまだ高騰する可能性もあって、大きく儲けた方々
にはうまく売り抜けて欲しいと思います。

ビットコインは世界的な取引がありますから、「特定の国」だけ
に影響を与えることはありませんので、ビットコインのバブルが
崩壊した時に日本への悪影響が少なければ僕は満足です。

 

繰り返しますが、個人的にビットコインを購入したいとの気持ち
は全くありません。上手く儲けた方を宝くじが当たった人を見る
ように羨ましいですね、とは思いますけれども。

しかし、そういったあぶく銭が身につかないのは重々承知をして
います。理想の達成にもそうした大金を必要としているわけでは
ありませんし、ビットコインに手を出す理由が無くて。

税金も雑所得扱いとなり高額ですし、実際にはメリットが薄いと
感じるのもあって、関わらないようにしよう、と。決済手段にも
困っていませんしね。

株式から得られる配当が少し増えてきたくらいで僕は満足です。
今のところは。

 

こうした流行りを見つけて、バブル的な高騰で稼ぐのも悪いこと
とは思っていません。リスクを理解した上で、フットワーク軽く
行動できるならいいのではないでしょうか。

実際、それで上手くやっている人は存在しますよね。いわゆる、
相場師と呼ばれる方々。

尊敬します。何をって、色々と新しいものに手を出し続けられる
気力、精神力を、です。

ビットコインバブルはいつまで続くのでしょうか

投資開始にはパワーが必要

新しい儲け話を探すというのには、大きなパワーが必要です。

不動産投資をしている人、もしくは始めたいと思って調べものを
したことがある人は分かるのではないでしょうか。

まず、物件を探すのに相当の手間と時間を必要とします。ネット
で調べるだけでも、ポータルサイトをずらずらと眺めて一時間。
一つひとつを精査しようと思ったら更に掛かります。

それを何日も繰り返し、一ヶ月経過しても何の収穫も得られない、
なんてざらにある事。

そもそもネットで公開されている物件は、そのままでは優良物件
になり得ない場合がほとんどです。よさげな物件を見つけ、問い
合わせ、交渉をするには大変な労力を要します。

 

ようやく良さげな物件を見つけ、買い付けをしたら今度は融資を
受けるべく金融機関を奔走しないといけません。融資が得られず
終われば、それまでの努力は水の泡。

融資でOKが出たらようやく契約です。契約にも決済にも時間を
作らないといけません。契約後は、修繕計画を立てて各種業者に
依頼して、それぞれ契約をして……。

なかなか、普段真面目に仕事をしているサラリーマンに、一人で
これらをやれというのは無理でしょう。それも、繰り返し何度も
行えというのは。

よっぽどホワイト企業だったり、営業を適当にこなしつつ自分の
したい事をできるような環境にでもなければ。

 

ですから、僕は物件との出会いは運否天賦に任せるとして、手間
や時間の掛かる仕事は全て信頼のできるプロにお願いをする方向、
何度も言う「おまかせ不動産投資」を柱としています。

これなら読むのは世相くらいで済みますし、パートナーとの信頼
関係の構築・維持さえしっかり抑えれば何とかなりますし。

チャンスが来た時にリスクを容認してよいかどうかの判断だけは
しなければなりませんで、覚悟が足りていないと来たチャンスを
逃し続ける失敗をしかねない点だけ確認しておけばいい。

 

こうした考えでいくと、より手間と時間の掛からない株式投資や
ビットコインなどに賭けた方が良いのではないか、と感じるかも
しれませんね。

問題は、株式などの金融投資は一度儲けを出した後、次の投資先
をまた探さなければならないところです。少額、数百万円程度の
自己資金からでは配当など小遣いにしかなりません。

レバレッジを上げれば別ですけれども、そのリスクの高さは今更
言及するまでも無いでしょう。不動産投資で融資を受けるのとは
ちょっとリスクの質が違います。

 

株を売り抜けた、と思ったところから、新たな投資先を再び探す
その手間暇は、強靭な精神力と行動力を持ち合わせた人間以外に
正確さを持って実現するのはなかなかに困難。

だからこそ、それができる方は尊敬をします。

 

バブル破綻は他への資金流入を起こす

ビットコインのバブルがいつ弾けるかは全く分かりません。もし
そうなったら、それらのお金は次はどこに行くでしょうね。

また安全資産へと逃げるのでしょうか。

 

それらがもしも不動産へと流入を始めたとしたら、僕はその時、
手持ちの収益不動産を手放さざるを得なくなるように感じます。

そこは最大の売り時であり、逃げ場です。調子に乗って投資規模
を拡大しようとはしてはいけない。

売り抜ける時が来てしまったとしたら、不動産投資から当面手を
引いて、本業に専念したいと思います。

 

願わくばそうならず、じわじわと安定的な上昇傾向が続き、家賃
相場もそれに伴う程度に上がって、永らく利益を生み出し続ける
資産として活躍して欲しいところ。

といってもいつかは建物も使えなくなって、処遇を考えなければ
ならなくなるんでしょうけどね。

その時のことは、その時に考える事にします。

 

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