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不動産投資は事業です。
故に、経費を計上できるというのも、他の投資と
異なるところであり、強みです。
会社の経費は使ったことがある方が多いと思います。
この経費、どのような意味があるのでしょうか。
経費の重要性、それは税金の負担軽減にあります。
お金を稼げば稼ぐほど、所得税率は上昇して行きます。
課税所得が1800万円を超えると、住民税と合わせて50%、
半分も税金として持っていかれてしまうのです。
不動産投資での所得は事業所得となり、給与所得と合算する総合課税です。
ちなみに株式やくりっく365による投資の税率は、申告分離課税で
一律20%(株は現在サービス中で10%)です。
一見、税金では、こちらの方が優遇されていますね。
くりっく365以外のFXは、不動産投資と同じ総合課税です。
やっぱり不動産投資は儲からないじゃないか、とお思いでしょうか。
では先に、申告分離課税である株やくりっく365の欠点について。
最大の問題は、損失を出しても他の所得と合算することはできない、
ということです。利益を上げれば支払う税金が増えますが、
損失を出しても給与所得から支払っている税金は返ってきません。
もう一つの問題は、取引ごとに結構な手数料がかかる、
ということです。これは、利益が出ようが損失が出ようが、
トントンで逃げようが発生します。
しかも、買う際と売る際と往復で取られるので、
取引が細かくなればなるほど、負担が増えて行きます。
買っても負けても掛かるこの二つの負担が、株やくりっく365に
おける地味なリスクとなっています。
一度の取引でそれなりに大きく取らないと割りに合わず、
確率だけみれば経費とスプレッドの分、負ける率の方が高いです。
当たれば大きい、というのと、宝くじよりは可能性が高い、
というのは確かですが、やはり射幸心を煽りすぎて、
ギャンブル要素が強いのが難点です。
いつも気になってしまい、健康を害したり、実生活に影響が
出てしまったりするのもリスクです。
私もくりっく365を一時期利用していましたが、明らかに
健康面で害が出そうだったので辞めました。
私には合いませんでした。
その点、不動産投資はやりようによって、放置できる期間が
とても長く、じっくり考えていられるので、非常に環境がいいです。
今はとても清々しい気分で、投資に臨めています。
株などの話ばかりになってしまいました。長くなりそうなので、
次回に続きます。
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