スルガ銀行と法人融資と金利交渉

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いつも応援ありがとうございます。



 

先週、不動産投資セミナーの紹介依頼があったのですが。

「まぐまぐで検索し、ご活動を拝見致しました。
いつも素晴らしい情報発信ありがとうございます。」

と文頭に書いてありました。

 

確かに僕はまぐまぐにメルマガ発行登録をしました。
個人契約のメール配信サービスと2本立てで行こうかな、
と思ったりしていたんですが。

ただ、まぐまぐって無料版は広告が付いてしまうんですよね。
それが非常にうざったいなぁと思い。

 

結局一度も配信せずに放置しているのです。

 

いったい何を見たんでしょうか。このブログへのリンクも貼っていないし。

セールスレターやセミナー講師のウェブサイトを確認し、
考え方的には共感を覚えるものでしたし、紹介しても良かったんですが。

スパム的なやり方が気に入らないのと、日程的に非常に厳しかったので
見送ることにしました。セミナー価格は10,000円程度でしたし、
紹介しやすいセミナーでしたが、申し訳ありません。

スパムには気をつけないと…

スルガ銀行の法人融資の可能性は。

閑話休題。

 

お付き合いさせていただいているスルガ銀行さんと面会をしました。
雨の日、わざわざ職場まで来ていただいて申し訳なかったです。

面会といっても別に何かを交渉するだとかこちらに用事があったのではなく、
ちょっとした事務手続きと大口顧客への挨拶回りを銀行側がしたかった、
というだけです。

 

いい機会だったので、いくつか質問をしてみました。
メインの質問は、スルガ銀行の法人融資について、です。

少なくとも現時点ではスルガ銀行は不動産賃貸事業に対して
事業性融資は行える環境にないとのこと。
これは金融庁の監査なども関わっているらしく、
すぐに融資姿勢を変えられる類のものではないようです。

スルガ銀行はアパートローンが今のところ非常にうまくいっていますからね。
法人相手の無理な事業をする気もないのかもしれません。

 

ただ、だからといってスルガ銀行では法人所有は全く不可能かというと
実はそうではなく。

個人・法人の共有という立場を取ることで、議事録をしっかりと作れば
融資は可能である、というお答えを頂きました。

この情報、別口から聞いた話をこちらから聞き出して
スルガ銀行(支店長)さんに確認を取ったものなので、
これで確定的ですね。

 

実際に個人・法人の共有融資を受けるかどうかはともかくとして、
選択の幅は広がったことになります。

妻との共有という方法もあるんですが、こちらは色々面倒かもしれないんですよね。
借用書など、妻との間の事務手続きを抜けが無いようにしっかりしておかないと、
税務上痛い目に遭いますから。

このあたり、また税理士さんとも相談が必要そうです。

 

スルガ銀行との金利交渉について

あとは金利交渉の話ですが。
金利交渉については、まだちょうど1年を過ぎるまで数週間時間もあるので、
いったん保留として切り出しませんでした。

というのも、スルガ銀行は金利交渉をしてしまうと、
その後の融資が困難になる可能性があるからです。

ネット上の話でも、少なくとも半年間は融資が受けられなくなると言うこと。
つまり、金利交渉するなら融資を受けたあとがいい、ということです。

 

現在、もしかしたら不動産取得に動くかもしれませんから、
一時的に保留、という形をとりました。

もう少し状況がはっきりしてから実際に動こうかな、と思います。

 

最近のスルガ銀行さんは金利交渉も利きにくくなっている、という噂もあります。
今後のことを考えたら、早いところ事業性融資を出してくれる金融機関を探し、
スルガ銀行さんからの卒業も考えた方がいいのかもしれませんね。

 

アパートローンはサラリーマンの強い味方です

とはいえ、スルガ銀行さんをはじめとして、一部の金融機関は
不動産投資初心者の強い味方です。

金利は高めですが、逆に考えましょう。
高金利でも利益が出るような収益物件が購入できれば、
その投資は正解だった、ということです。

 

最近ではスルガ銀行などのアパートローンは、
事業性融資まで進むための登竜門のような扱いになりつつあります。

ここで計画性を持って成功した人は社長としての器を認められ、
事業性融資を受けることができるようになる、と。

ネットで調べていると悪い噂も多々目にするとは思いますが、
あまり恐れずに前へ向かうことも大事かな、と思いますよ。

 

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