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マスコミは実に狡猾で、ずるいですね。
今、ネットでは朝日新聞の慰安婦報道記事取り消しについての話題が大きく
取り上げられています。
正直言って2時間に渡る特集番組が組まれてもおかしくない程の大問題で、
これから深く掘り下げていくことにはなると思いますが、当の朝日新聞は
逆ギレしつつ論点のすり替えを行うばかり。
言葉遊びで罪を逃れようとしています。
これぞまさしく詐欺師の手口。
しかし残念ながら文系の弁論とはこのようなもので成り立っており、そこに
日本人の大切にする「義」はありません。
内容は不動産投資とは外れますが、このような事例を研究しておくことで
反面教師としてトラブルの対処法を学び、詐欺師がどのような手段、話術で
私たちを騙そうとしてくるのかを知ることに繋がります。
この話題を広めるためにも、政治的な内容に踏み込むことにはなりますが
経緯をまとめてみようと思います。
概要
発端は吉田清冶(文筆家。本名は吉田雄兎)氏が『私の戦争犯罪』という本を
書いたのが発端です。
内容は済州島などで戦時中に朝鮮人女性を慰安婦にするために軍令で強制連行
(慰安婦狩り)を行った、との告白をしたもの。
「いわゆる従軍慰安婦」というものです。
先に書いておきますが、この本は吉田清治氏本人が「創作であった」ことを
1995年に認めています。それ以前から明らかな虚偽が証拠付きで指摘され、
嘘を吐き続けることができなくなったのでしょう。
細かいこと部分については、Google先生にお尋ね下さい。
1991年から、朝日新聞が吉田氏の証言を紹介し始め、従軍慰安婦キャンペーン
を開始します。それは日韓の外交問題ともなり、政府の情報収集能力の低さ、
外交対応のまずさから今に至るわけです。
朝日新聞は火付け役から焚きつけ、煽り役と全てを担っている。それは記事の
取り消しをした今も続いています。
吉田氏の証言が虚偽であったのは1995年の時点で本人の口からすら語られて
いたにも関わらずそれを無視し、記事を書き続けてきました。
それを20年近く経った(最初の記事からは20年以上経過した)今になって、
小さなスペースで「虚偽だと判明したから取り消す」とは、それまでのこと
を捏造だと糾弾されて然るべきでしょう。
ずっと指摘はされ続けてきたのですから、知らぬ存ぜぬでは通りません。
国益云々とか、真実がどうのこうのは政治家がやるべきことですからここで
僕が書くことではありませんし、真実を知りえない以上は書けません。
僕が最も問題であると思うこと、そして朝日新聞を今後も信用することは
絶対にできないと思う理由は、厚顔無恥で極めてずるい朝日新聞の態度です。
詐欺師の手口
朝日新聞は、完全に論点のすり替えを行っています。
現在、朝日新聞に対して糾弾されているのは今回のことを「捏造では決して
ない。それよりも本質を見るべきだ」などとのたまっている。
更に、捏造だと糾弾する他紙や雑誌、そして政府に「謝罪と訂正を要求する」
とまで書き、圧力を掛けている。
なんと情けないことでしょうか。こんな新聞が全国紙大手です。
朝日新聞の言い分は、捏造ではなくただの誤報である、といったところなの
でしょう。訂正したのだからもうそのことは終わりだ、そんなことより問題
の本質から目を背けるな、と。
しかしそんなことを言い出したら、どんな嘘偽りでも書き散らして世に広め、
嘘が突き通せなくなったころに「誤報でした、取り消します」と小さく書く
ことで責任を逃れることができてしまう。
日本人の常識に当てはめれば、許されることではない。
そもそも朝日新聞には捏造の前科があります。朝日新聞珊瑚記事捏造事件。
1989年沖縄県で起きた珊瑚礁を自作自演で傷つけ、写真を撮り、報道をした
事件です。
今回の問題よりも遥かにスケールは小さいですが、「嘘偽り」の観点からは
何ら変わりません。つまり朝日新聞自体が昔からこのような体質だということ。
発覚していないだけで他にも多くの虚偽報道があるのでしょう。
ひとつあるのだから他にも余罪は山ほどあるはずだ、との考え方は僕はあまり
好きではありませんが、朝日新聞の手口ですから敢えて言います。
今の朝日新聞の論調も、白馬事件があったのだから従軍慰安婦は発覚してない、
証拠が見当たらないだけで必ずある、だから虚偽ではない、というものなの
ですので。
その白馬事件ですら、軍法会議で裁かれていて補償までされているのですから
彼らの言ういわゆる「従軍慰安婦」には当てはまりませんが。
僕としては慰安婦の話なんてどうでもいいんです。僕個人とはまるで関係が
ありません。真実が明らかになるのが一番良いし、真実にこそ義があります。
ですが、大手報道機関の虚偽報道、捏造は許せません。私たちにも、そして
子供たちにも直接影響しますから。
言論で負けてしまわないように
今回の件、調べれば調べるほど「詐欺の手口」そのままです。
裁判官は大変ですね、毎日のようにこんなやり取りの繰り返しをしているの
ですから。幸いなことに日本は法治国家ですので、裁判の場では法に準じた
裁きを下していけばいいのでまだ救われるのかもしれません。
しかし、裁判の場以外で、私たちはこのような脅威に常日頃からさらされて
いるんです。
言論が真実を押し潰してしまう危険の中、ビジネスを行わなければいけない。
やられないように、自分を鍛えておかなければいけません。この度の朝日新聞
の醜態をしっかりと学び、教訓を得ておくべきでしょう。
かねてより報道の信頼は地に落ちましたが、これを機にまともな報道機関が
現れてくれることを祈っています。
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