医師の年収の壁をサラリーマンが超えるために。

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いつも応援ありがとうございます。



 

今週は皆さん、お盆休み、夏休みでお休みなんでしょうか。

僕は平常運転どころか、いつもよりも患者数が多い中
涼しい病院内で仕事しています。

 

個人的には盆休みという感覚が良く分からないので、
そういうものなんだろう、くらいでしか思わないのですが。

せっかくの連休なのにわざわざ病院に来るサラリーマンの方々を
診察していると、「病院に受診する休みも貰えないのかなぁ」と
余計な心配をしてしまいます。

 

意外と時間が取れる大学病院医師

ちょっと勘違いしている方が多いと思いますので、
注釈を付けさせて頂きますが。

現在勤務している病院は整形外科医が僕しかいませんので、
流石に長期の休みを取ることははばかられますが。
僕が勝手に休まないだけで、休めないことはありません。

ちゃんと有給10日ほどはありますから。
病院の規定上、夏休みはないですけどね。

 

むしろ大学病院のような大きなところの方が
休みはずっと取りやすく。

うちの医局は、大学勤務であれば夏休みが2週間もらえます。
連続2週間は駄目、同じ班で同時は駄目、というルールさえ
守れば、1週間の休みを2回もらえます。

土日や祝日をうまく利用すれば、9連休、10連休を
貰うこともできます。

 

その分大学病院は普段忙しいですが、人員が豊富ですから
休みも取りやすいですね。

特に外来をするわけでもない土曜日は、若手に任せて
私事に時間を使ったり外来や当直のバイトに当てたり。

大変は大変ですが、休みも多いからそれなりに
余裕のある生活を送れたりします。

 

あ、新人は除く。

 

まあ、それでも色々な意味で大学勤務は不人気です。

研究をやりたい、専門分野を極めたいという崇高な先生は
大学にいたいと思うようですが。

僕のように医学に対する知的好奇心を失ってしまって、
もっと別のことに興味が湧いてしまったような人間には
やりたいことに時間が取れず、苦痛でしかない。

 

外来診療は楽しいし、新たな治療法が確立されて
それを学ぶのは好きなんですが、自分で新たな何かを
発見することには、僕には難し過ぎる。

また、それには数多くの臨床研究をせねばならず。
中には研究の間に辛い思いをさせてしまう患者さんが
出てしまいます。

それが、僕には心情的に許容できない。

 

本当は、大学勤務が不人気である理由は一般的には
もっと普通で、給料が安い、当直が多い、研究したくない、
医局の人間関係がめんどくさい、何かがほとんど。

大学医局を辞める理由は、人事異動で職場が変わるのが
嫌だ、そろそろ一か所に落ち着きたいという理由が
最も多いものだと思います。

再就職が難しいこのご時世、贅沢な悩みだとは思いますが。

うわっ…私の年収、低すぎ…?

医師程度の給料では現実は厳しい

一般的に収入が多いと言われ、メディアでも叩かれがちな
医師という職業。

世間一般で思われているほどお金に余裕はない、
というのが本当のところです。

勤務医も、開業医も含めて。

 

特に子供がいたりすると、できるだけ良い教育を受けさせたい
なんて思ってしまいますが、これが本当にお金が掛かります。

正直、医師程度の給与では1人くらいならともかく、
2人以上になるとかなり厳しい。

医師夫婦でもない限り余裕はできません。
我が家は専業主婦世帯ですから、今後のことや老後まで
考えると贅沢をしている余裕なんてありません。

 

にも関わらず、ただ電車通勤しているだけで患者さんから
「あの先生、沢山稼いでいるだろうにお小遣い少ないのかしら」
とか噂されているようで。(笑)

複雑な気分ですねー。

 

我が家は僕がお金の管理をしていますから小遣い制ではないし、
自動車通勤すると高速代とガソリン代が高過ぎますから
混雑していてもバス・電車通勤で節約してます。

バスや電車では移動中勉強できるし、自動車より好きなんですよ。

 

先輩の医師でも、そこは医師夫婦なはずなのにビールは高いから
発泡酒にしてる、なんて人もいました。

同僚同士で飲みにいくのも普通のそこらへんの居酒屋です。
庄やとか。学生が隣で飲んでいたりします。

 

嘘だ、と思われるかもしれませんが、医師だからお金に余裕がある
なんてことはないし、年収1000万円~1500万円なんて、
本当に大したことはないんですよ。

控除は大きくなるし、税金も一気に高くなるし。
年間契約の医師が多く、退職金もない。

真面目に学会に参加したりしていると、学会費がかなりの額に
なってしまいます。ある程度援助してくれる病院もありますが、
複数の学会に参加すればすぐ枯渇し、残りは自腹です。

 

雑誌に載っているような、またはよく語られるような
贅沢なんて、やってられません。

 

夢の現実化を達成するのは宝くじではない

僕も大した収入はありませんので、というか不動産投資へお金を
消費している段階ですからむしろ自由に使えるお金は以前より
減っているくらいなので正確には分かりませんが。

感覚的には、本当にお金についての悩みがなくなるのは、
月収にして300万円を超えてから、手取りであれば200万円を
超えたあたりからです。

普通の雇われだけでは、ここまでを安定してもらい続けるのは
非常に厳しい。

収入的に、国会議員クラスです。

 

ですが、不動産投資を続ければ十分可能です。
給与収入に合わせて、10年不動産投資家として頑張れば。

決して不可能な数字ではない。

 

子供がまだ小学校前後なら、お金が一番必要となる
大学入学までに間に合います。

留学したいと言われても、十分対処ができます。

 

不動産投資は、理想の未来を創る可能性を十分に秘めている。

 

宝くじと違って、夢がかなうのはすぐではありませんが。
しかし、運任せではなく、自分の力で夢を掴むことができる。

手に入るものは、あぶく銭ではないんです。
全て自分の実力、家族に誇ることのできるもの。

子供が物心つく頃に、こう思うんです。

(父さん(母さん)って、もしかして凄かったの?)

 

ワクワクしてきませんか?

 

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