起業アイデアはいくらでもあるものの、実行するには壁がある。

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最近、不動産投資よりも他のビジネスのアイデアばかりが頭に浮かびます。

その内容は、医療関係のことから農業まで、多岐に渡っています。身近に
起業に興味がある人間がいたり、実際に小さく起業してしっかりと稼ぎを
出している人がいるため、それに刺激されているのだと。

残念なことにアイデアがあっても試す時間が取れず、今のところは机上の
空論ばかりなのが寂しいところ。

 

ここのところはメインの病院の勤務が非常に忙しくなってしまっていて、
徐々に労働に対して給与が割に合わなくなってきており。早いとこ独立を
して自分の思うような仕事をしたいという想いが強くなっています。

今のままではまともな休みも取れませんし、疲労も溜まる一方。

取り敢えずは労働環境の改善か待遇の改善を申し入れることからスタート
しておこうとは思っていますが、遅かれ早かれ労働者ではいられなくなる
身ですので。

そろそろ見切りをつけて、新たなスタートを切るべきタイミングなのかも
しれません。

 

ただ、夢を語るのは簡単ですが現実を見据えると相当にハードルが高く、
安直に答えを出すことができませんが……。

焦っても仕方ないので、一つずつ問題のクリアを進めて準備を整えながら
現時点でもできるアイデアの採用・実行に努めようと思います。

アイデアはたくさん思いつきますが……。

時間と労働力の制限が最大の壁

時間や労働力の不足が最大の障壁であることは間違いありません。

どこぞのブラック企業は、被雇用者をできる限り厳しい環境におくことで
転職などを考える力や余裕を奪うことで人件費を低コストに抑えている、
なんて真か嘘か分からない噂もありますが。

そうでなくても、平日の日中勤め人としての仕事をしながらもベンチャー
企業を設立してビジネスを進めるには相当なパワーが必要です。

最低限の休養しか取れない職場で働いている方も多いです。かくいう僕も
休みは本当に取れません。ちょっと元気な時であれば前述のようなことを
思案することはできますが、行動に起こす余裕はないと言わざるを得ない。

 

十分な休暇があるならば色々なことにチャレンジしたいのですが、現在の
スケジュールではかなりの制限があります。

それこそ、不動産投資をすることとこうして書き物をすること程度が僕の
限界です。

 

そんなことは百も承知ですので、今もこうして書き物を頑張っているわけ
ですが。

今の僕には物書き路線が一番現実に即していますので、今後も更に拡大を
する計画で考えています。最近も、全く別の内容で新しいブログを作ろう
と画策し、手を付け始めたところです。

昔は小説家を志したこともありますので、どうせならそちらの線でやって
みるのもいいかもしれませんね。

今ならウェブ上で自費出版するのも簡単・低価格ですし。

 

と、少し脱線しましたが、労働者にとって独立への最大の壁は如何にして
時間を作るかにあります。

本気で独立をしたいなら、まずはたとえ過重労働になろうとも時間の壁を
クリアしなければいけません。

 

資金の壁をどう乗り越えるか

第2の壁は、資金です。

 

アイデア次第で大した資金も必要なくできる事業はいくらでもあります。

IT関連なんてまさにその典型でした。持ち前のプログラミング技術を利用
して便利なソフトウェアを作り、ウェブ上で販売することで大金を稼いだ
人は数えきれないほどいます。

身近な友人が、実はそうやってお金を稼いでいるかもしれません。

 

ただ、起業に資金を必要としないことを前提とするとどうしても限定的な
ジャンル以外は難しくなってしまいます。

誰でも参入しやすいジャンルには多くのライバルが出現し、競争が激しく
なってしまう。

ブログで日記を書いて広告で稼ごう、と考えた人が数多くの競合の存在に
より全くアクセスが集まらず挫折、なんて良くある話。

 

ベンチャーで成功するにはライバルの存在しないビジネスを見つけること
が原則。資金リスクがあればそれだけ競合は現れにくくなりますから有利
にビジネスを進めることができる。

が、残念ながら日本ではその資金を投じてくれる投資家が非常に少ない。
民間の金融機関は言うに及ばず、起業を推進するための金融機関である筈
の日本政策金融公庫ですらそう簡単には資金を出してくれません。

日本の金融システムや投資への考え方が、ベンチャービジネスをするため
には非常に困難の伴うものとなってしまっています。

 

個人的にはこの辺りが改善されなければ、日本の将来は決して明るいもの
とはならないような気がしてなりません。

国はそこは理解をしているようで、何とか改善するべく動いてはいるよう
ですが……強く出ることができない部分に今の国の限界を感じます。

 

不動産投資はサラリーマンの最大の武器

そういった意味で、不動産投資はやはり多忙な労働者にとって最も参入を
しやすく、最も稼ぎやすいベンチャービジネスではありますね。

時間がなくてもやり方次第で経営できますし、収益不動産の特性上、融資
も受けやすい。上記二つの壁を見事にクリアしています。

どうしても時間の壁、資金の壁をクリアできない人にとっては夢のような
ビジネスです、不動産投資というのは。

 

ただし、前項でも書いたようにライバルが大量にいる、本来はベンチャー
ビジネスの場として選んではいけない舞台であることを忘れてはいけない。

中には革新的なアイデアを出して活躍する本当の不動産賃貸ベンチャーと
して活躍をされている方もいます。

今後の不動産投資においてはそれらの方々のように、独創的なアイデアを
出してライバルのいない世界を探すことが必須であるように思えます。

 

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