いつも応援ありがとうございます。
今日、11月25日は有給を取りました。ちょっと実家の方でゴタゴタの整理
をする目的で、連休を使い静岡県まで行ってきました。
最後に帰ったのは確か5月だった気がしますから、半年ぶり。
孫の大きくなった姿も見せてやることができましたし、その孫である子供
も喜んでいましたのでそれだけでも帰省した甲斐がありましたね。
肝心のゴタゴタの整理はまだまだこれから、ですが。1年半程度掛けながら
じっくりやっていきましょう。
その頃には僕自身の資産債務バランスも、今よりも随分と改善をしている
はずですし。
今週末にはまた緒方さんとお会いしてきます。
といっても今回は仕事の話をしにいく訳ではなく、忘年会のようなもの。
家族連れでの夕食会です。
緒方さんのことを知らない方はこちらをお読み下さい。株式会社PULLUPを
開業されてからもう半年をとうに過ぎていましたね。
今のところ経営は順調のようですから、これからも長くお世話になる為に
頑張って頂かなければ。
不動産投資を始めたいけれども信用できる不動産業者が見つからなくて、
とお困りの方は、一度緒方さんへ連絡を取ってみて下さい。僕からの紹介
の方は、優先して取り扱って下さいますので。
起業には様々なリスクを伴う
実家、まあ診療所のことなのですが。
世の中では「開業医は楽して儲けている」なんて論調がものすごく広く幅
を利かせていますが、開業医の父を見ながら育ち、現在勤務医を10年程度
続けている僕からするととんでもない。
仕事の内容や立場、勤務先の病院にもよりますが、多くの場合は開業医と
勤務医を比較すると勤務医の方が楽、です。
一番簡単に実感してもらうためには、今ご自身が働いている職場と同業で
開業をしたいと思うかどうかを想像して頂ければ分かり易いのではないか
と思います。
それも、一人で。
確かに他業種よりは遥かに「失敗(倒産)」する可能性は低いのが診療所
の経営ではありますが、開業をしてから収入が減ってしまう例など珍しく
もなんともありません。
大きく成功すればそれは当然勤め人よりも稼ぎは多くなりますが、それは
どの業種でも同じですし診療所経営は他業種の大成功者と比較すると成功
した際に得られるものは大きくはない。
かえって収入が減る例も少なくありません。
大多数の医師は勤務医です。もしそんなに診療所経営がいいものであるの
ならば、勤務医の数はもっと激減しているはず。
多くの医師は賢明で、かつリスクを背負いたいとは考えていません。
ほとんどの医師は自分の仕事に対し「何をしたいか、何をしたくないか」
でどのような形で医療に携わっていくかを決定しています。
給与が安くても基礎研究を続ける方々も多い(ここは改善すべき点である
と思いますが)。
仕事の形を自分の意思である程度自由に選ぶことができることが、医師で
ある最大のメリットかなと僕は感じています。
既存のしがらみをどうするか
僕の場合は経営に強い興味を持っていますので、診療所経営をすることに
ついては怖いとは感じても抵抗はありません。
むしろようやくこの時が来たかなという感じです。僕の人生のスタートは
開業医として独立してからではないかと思うほど。
ただ、悩んでいることがあります。
不動産投資を始めたことで、僕もしがらみを抱えてしまっていることです。
気掛かりなのは主に金融機関との付き合い。実家は実家で付き合いのある
金融機関がありますから、そちらとの付き合いは引き継いで診療所経営の
助けとなって貰えればと思いますが。
一つは僕の抱える多額の残債を見て向こうがうんと頷いてくれるかどうか。
これは診療所の経営方針を決定する上で重大なポイントとなります。もし
融資不可であったら、診療所経営は融資に頼ることのない経営を心掛けて
いかなければいけません。
少なくとも信用の得られるまでの何年かは。
もう一つは今お付き合いをして頂いている金融機関について。
基本的には僕が現状の住所、勤務先で働いており、現在の収入を得ている
前提で融資を受けています。
開業するとなると、県を跨いでしまう。本格的にするなら引越しになるし、
住所を移さず単身赴任のような形としても勤め先は変わる。いえ、勤め人
ですらなくなってしまう。
一時的には収入が減ってしまう可能性もある。
借り入れる際には将来的に診療所を継承するであろうこともしっかり話し
をしていますので、職業が診療所経営に変わることについては問題ないと
思いますが、それが自分にどのような変化をもたらすかは未知数です。
この2点において、果たしてどうなるだろうかと。僕が身軽な存在であれば
何も悩む必要はなかったのですけどね。
不動産投資を始めたことに後悔はしていませんが、今後に緊張します。
家庭内の悩みも
あと一つの悩み事は、子供の教育のこと。
静岡生まれ静岡育ちの僕ですが、静岡県の教育施設の程度の低さは実感を
しています。全国的にレベルも低い。今はどうだか知りませんが。
現在住んでいる横浜市と比べれば明らかに下がります。
かといって単身赴任となれば僕自身が子供と接する機会がかなり減少して
しまう。それはそれで子供の成長に影響がありそうです。
子供は両親に囲まれて育つのが当たり前だと思っていますから。
引越しをするべきか、単身赴任とするべきか。妻と子供も僕の抱える大切
なしがらみです。
今後もじっくりと相談をしながら、今後の人生を左右する決定を間違える
ことのないよう進めていこうと思います。
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