アパートローンから始める投資拡大戦略【4】

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元々不動産投資なんてものは、資産家がやるものでした。

「投資」というもの自体、資産運用の一形態というのが
正しい姿なんですから、当然です。

 

しかし、近年ではこのアパートローンを利用することで
資産的背景のないサラリーマンであっても不動産投資に
携わることができるようになりました。

自分の健康とサラリーマンとしての立場を背景に、
収益不動産の購入資金を金融機関が融資してくれる
アパートローンという金融商品が開発されたためです。

アパートローンのお陰で、サラリーマンは夢を
見ることができるようになったと言えます。

 

前回は以下より。

アパートローンから始める投資拡大戦略【3】

 

不動産投資が「安定する」時

一般的なサラリーマンが不動産投資に見る夢といったら
何でしょうか。

サラリーマンからの脱却ですよね。

何かとストレスは多い雇われの身から、経済的自由を
得て自分の人生を自由に使えるような未来を夢見て、
不動産投資の世界に入ってくる方が大半でしょう。

一度しかない人生ですから、自分の好きなように
生きたいというのは、人間として当然の欲求です。

 

実際のところ、サラリーマンから早期リタイアしても
すぐに暇してしまい、何らかの仕事を始める方が
多いようですが。

参考記事:不動産投資の知識を最大限に活用するために。

 

ただ、サラリーマンがアパートローンから不動産投資を
スタートしてリタイアをするまでの期間を、あまりにも
短く見積もるのは僕としてはお勧めしません。

たった2,3年でリタイアしましたなんて話を
時々聞くこともありますが、多くの場合は
安易に自分へ当てはめてはいけない事例で。

やっぱり人生は長いのですから、よほど磐石と
思わない限りは早々に会社を辞めてしまうなんて
暴挙に出てはいけません。

 

そもそも、早期リタイアをしましたと言っている人も
その体制を維持するために様々な努力をしていたり、
本当にやりたかった仕事に従事して別の収入源を
確保していたりします。

私たちはまだ資産家ではありません。
アパートローンという負債を抱えている分際で、
仕事を辞めようなどとは思ってはいけないのです。

 

アパートローンから不動産投資を始めて「安定した」と
宣言していいのは、アパートローンから脱却した時。

それまでは、じっと我慢をしなければいけないことが
多数あるということを忘れてはいけません。

アパートローンが無借金状態になって初めて
安定経営は実現したと誇りましょう。

自分の行動は常に見られていることを忘れずに。

アパートローンを受けられた理由は?

何でそんな夢のないことを言うのかといえば。

なぜサラリーマンがアパートローンで融資を受けられるか、
ということを考えればすぐにわかること。

 

『サラリーマンだからこそ、金融機関は融資してくれている。』

この事実を決して忘れてはいけません。

 

アパートローンの融資残高があるにも関わらず
会社を辞めてしまうのは、金融機関に対する
大きな裏切りです。

事業性融資が、事業主としての信用がなければ融資が
受けられないのはわかりますよね。

それと同じで、アパートローンはサラリーマンほどに
現在の収入源に信用がなければ融資は受けられません。

自営業でアパートローンを受けられるのは、
開業医など一部の特殊な事業主だけ。

 

アパートローンの返済が終わる前に会社を辞めてしまうのは、
金融機関からすると絶対に止めてほしいことです。

サラリーマンの素人経営で不動産経営には不安があるところを、
サラリーマンとしての収入がそれを支えるだろうと考えて
お金を貸している。

にも関わらず会社を辞められてしまっては、
融資をした根拠がなくなってしまいます。

 

これは一大事です。担保が突然消えてなくなったようなもの。

サラリーマンを辞める予定なのにアパートローンを組むなんて、
詐欺で訴えられてもおかしくない行動とも言えます。

 

もちろん、流石の銀行も人の立場・行動まで担保で縛ることが
できませんから、契約後に会社を辞めようがどうしようが
自由ではありますが。

でも、そこをどうするかが「信用」というものですよね?

人としての信用を失ったら、もはや金融機関は融資を
してくれることはなくなってしまうでしょう。

アパートローンが組まれているのに無職であったら、
他の金融機関からも怪しまれるのは間違いありません。

 

会社を辞めるタイミング

アパートローンからプロパーローンへ借り替えることに
成功したならば、それはもはや自由です。

事業主として認められたならば、サラリーマンとしての
立場なんて融資には全く関係ありません。

無借金状態になれば尚のこと。

 

アパートローンで受けられる融資の金額には限界が
ありますから、不動産投資の規模を拡大したいなら
最終的にはプロパーローンを目指すことになります。

全てプロパーローンとすることができれば
シンプルですが、そうなるには2,3年では
とても無理でしょう。

5年10年は、様々な形の融資が混在することになる。

融資ごとにそれぞれがどんな形の融資で、なぜ融資を
受けられているかをしっかりと把握する必要があります。

 

繰り返しますが、アパートローン残高が残っているうちは
会社を辞めるべきではありません。

早期リタイアをしたいなら、アパートローンを全て
解約することをまず目的とすべきです。

逆にサラリーマンを辞める気がないなら、アパートローンを
残しつつプロパーローンを受けて融資額を増やしていく、
という戦略が成り立ちます。

 

自分がどうしたいかをしっかり見極めたうえ、
今あるローンをどうするかを決めて下さい。

決して、金融機関の信用を裏切るような真似をしないように。

 

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